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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2019年12月18日水曜日

育休中に挑戦したこと大公開!~鈴木かおるさんインタビュー(後編)~【vol.79】


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マドレタイムズ≪ vol.79≫
  2019年12月18日発行
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≪Contents≫
【1】マドレな人々 ~鈴木かおるさん【後編】~
【2】養成コースより~NEWボールエクササイズ指導士誕生!~
【3】今月末まで!『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン
  http://bit.ly/2PI3PcS
【4】産後ケアバトン制度:介助ボランティアのFacebookグループに参加しませんか?
【5】イベントスケジュール~『まどれ暦』~
  http://bit.ly/madre_event
【6】マドレボニータよりお知らせ
【編集後記】もらって嬉しかったクリスマスプレゼント
ボニータさんへの相談を受け付けています。
相談&アンケートフォームはこちら!365日24時間受付中よ。

※編集部註:
・ボニータさんとは、マドレボニータのロゴマークにも登場しているアフロヘアーにブーツの女性です☆
ボニータの部屋バックナンバーはこちら
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【1】マドレな人々 ~鈴木かおるさん【後編】~
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
こんにちは。マドレタイムズ編集部の北澤ちさとです。
今月号の『マドレな人々』は、10月号に引き続きマドレボニータ正会員の「つじっこ」こと鈴木かおるさん(東京都小平市)へのインタビューです。今回の【後編】では、2度目の育休から現在に至るまで、どんなふうに過ごし何を見つけたのか?をくわしくお聞きします。とってもエネルギッシュな過ごし方の中に、今育休中の方やこれから新しいことにチャレンジしてみたい方にもヒントが沢山あると思います!
★インタビュー前編はこちら
***
-2度目の産育休に入るとき、何か「テーマ」や「やりたいこと」はありましたか?
テーマ、ありました!
「これからどうする?」とモヤモヤザワザワの中の妊娠だったので、無事の出産、心身の回復を大前提に、気になることに手を伸ばし足を運んで、自分がどんなことに心が動くかを知って、これからのはたらき方、生き方をじっくりと考える期間にしたい、そう考えて臨みました。
まず最初(にして最大?)のチャレンジは産褥期プロジェクト。そもそも産褥期という言葉を知らなかった第1子のとき、当たり前だと思っていた「里帰り出産」が、本当に当たり前なのか?私の望みってなんだっけ?という視点に立ち返り考えてすすめていきました。
私の望みは、これから暮らしていく地域で産み、そこでどんな人たちと一緒に育てていきたいかを考えること。
生後まもなくから夫と時間を共有した子育てをしたいこと。
長男にはできるだけ普段どおり過ごしてもらいたいこと。
産褥期少なくとも1ヶ月は授乳とトイレとごはんとお風呂以外しっかりと横になること。
美味しくてやさしいごはんが食べたいこと。
そして、大人の話し相手が欲しいこと。
こんな気持ちがあるけれど何から始めればよいのかまごまごしていたら、隣町の産褥ヘルプ先輩(マドレボニータ事務局もこちゃん・みほちゃん)が声をかけてくれて相談に来てくださり、私の望みや、どうやったらそれが叶うかをまとめ、Facebookグループを立ち上げて準備することができました。夫と、どんなスタンスでいてほしいか、私がどんなことを望んでいるかを話し合い、朝の支度や長男の送りと帰宅後のお風呂、産後の無事の報告や、友人たちに来てもらう日の調整をするなど、本来であれば苦手であろう、前に立つ役を担ってくれました。心身ともに負担をかけてしまったけれど、私の希望を尊重してくれたのはとても嬉しかったです。
両親、産後ドゥーラさん、きららさん(小平市の子育て支援NPO)に掃除洗濯ごはん作りなどをお願いし、ファミサポさんやご近所さんに長男のお迎えをお願いしました。そして何より、おにぎりや干し芋をもって話し相手として来てくれた友人たちの存在がどれほど心強かったことか…産褥期明けあたりでは、ZOOM(オンライン会議ツール)でのヘルプもしてもらいました! めちゃくちゃ嬉しかったです。恐れていた産後の隔世感が全く無く、今までと地続きで生活をすることができました。
今思えば、第一子の実家暮らしは、「子どもを産んだわたし」が今までの私と繋がっていなかった感じがします。それは私の主体ではなく、何か、社会にある(ように感じる)誰かの「こうすべき」で動いていたからなのだなと思います。
自分の望みに沿って、色んな手をお借りして「委ねる」を実行して、体現する。その一歩を、それこそ皆さんの協力を得て実現できました。おかげで体を休めながら精神的に健やかに過ごすことができ、このプロジェクトに関わってくださった皆さんに心から感謝しています。
そして産褥期が明けたら、マドレの教室にすごく沢山行きました(笑)。そもそもそれ以前にマタニティケア教室に3回!(第1子の頃知っていたら行きたかったリベンジ)。産後ケア教室はまさかの4回! ボールをおりた後からスタートする数々の企画や挑戦の原動力は、マドレの心身の回復プログラムは勿論、教室で出会った仲間たちのパワーかもしれません。
そのおかげで私の育児休暇中の活動はここから飛躍的に加速しました。とくに、吉祥寺5月メンバーとは、ベビマ企画を皮切りにしたカップル講座、ハロウィン、クリスマス、卒業式など、パートナーも巻き込みながら楽しみの中で場づくりの実験をした感があります。誰かの「やりたい」に「やろうやろう」と乗ってくるファーストフォロワーが居ること、私自身がファーストフロォワーになることがどれだけ人を後押しするかということ。やっていることは違えど、第1子産後でチャレンジしたNECワーキングマザーサロン東京西チーム同様、「同じ熱量を持つ仲間たちとともにつくりあげていく場」がいかに自分にとって楽しく、必要で、やりたいことなのかが、かなりはっきりしました。これら、チームでの楽しき場づくりが、『ハナコマドレ』誕生と、ワークショップデザイナーの学びへ加速度的に向かっていったきっかけだったのではないかと思います。
-「場づくり」がキーワードなんですね。それぞれ詳しく聞かせてください!
>>>続きはこちらから公式ブログへ!
・ハナコマドレはどんな「場」?
・「ワークショップデザイナー」の学び
・「マドレ式対話の場づくりラボ」に参加しての気づき
・育休中にやったこと…などなど
ぜひお読みください!
★鈴木かおるさんが発起人のハナコマドレFacebookページはこちら
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【2】養成コースより~NEWボールエクササイズ指導士誕生!~
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2019インストラクター養成コース修了
今年5月からおよそ半年間の養成コースを経て、このたび新たなインストラクターが誕生しました! 「りんちゃん」こと宮澤千尋さんが准認定ボールエクササイズ指導士として12月よりデビューします。
養成コースは5月半ばから…ですが、エントリーは3月。スタートラインに立つ準備はそれ以前から始まっていました。
1月の養成コース体験講座でお会いした当時のりんちゃんは、お世辞にも恵まれた身体スキルとは言えず…。
それが今では名前の通り凛とした佇まい、しなやかな筋肉、くしゃっとした笑顔と透き通る美声で産後女性を魅了しています。
埼玉県・和光市、そして産後ケア教室もある東京練馬区・大泉学園にて「産後のバランスボール教室」が開講します。
お近くの方は、ぜひりんちゃんのリードを体感しにいらしてくださいね。
★宮澤千尋さんの教室 詳細・申込はこちら★
そして!来年2020インストラクター養成コースのスケジュール概要や諸費用について専用WEBサイトに掲載しました。
詳しい情報をお知りになりたい方は、こちらの専用フォームより資料請求をしてください。
お申込み受付中!『産後プログラム指導法集中講座1day』
マドレボニータの教室はレッスン時のフォーメーションやインストラクターの声かけ一つ一つまですべて意図を持ってプログラムされています。現場で一緒に体を動かし学びながら、その全貌を紐解く濃厚な講座です。
インストラクターに関心のある方はもちろん、マドレボニータのことをもっと知りたい、プログラムの裏側を覗いてみたいというかたも、ふるってご参加お待ちしております。
日時:2020年1月26日(日)10:00-16:30
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
講師:吉岡マコ
内容:産後ケア教室4回コースのプログラムの概要と構成、場のデザイン
コミュニケーションワークの目的と意図
ボールエクササイズ ほか
★詳細・申込はこちら★
マドレキャラバンin札幌 開催報告
マドレキャラバンでは、11月に北海道・札幌へ。
『産前・産後ケアに携わる方のための「支援者に必要なあり方とコミュニティ」~支える仕組みを”点”から”面”へ~』では、多様な背景をおもちのみなさんがお集まりくださり大成功で幕を閉じました。いえ、これは新たなコミュニティの幕開け!これからの北海道の産前産後ケア事情にぜひご注目ください。
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【3】今月末まで!『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン
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寄付月間としてさまざまなイベントが行われている今月、マドレボニータでは「『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン」を実施中です。
インストラクターの養成や、企業や自治体への働きかけ、そして双子の母やひとり親などの産後ケア教室参加をサポートする「産後ケアバトン制度」など、産後ケアの裾野を広げるためのさまざまな活動は皆さまのご寄付からなるマドレ基金によって支えられています。
「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひマドレ応援団として産後ケアのバトンを次の時代につなぐ仲間になっていただけませんか?
キャンペーンサイトもぜひご覧ください。
★『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら★
キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)~12月31日
【特典】期間中にマドレ応援団にご入会くださった方には、会報『マドレ通信』直近のバックナンバー(18号・19号)をお送りします。
※寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。(寄付月間公式サイト より)
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【4】産後ケアバトン制度:介助ボランティアのFacebookグループに参加しませんか?
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産後ケアバトン制度は、よりサポートが必要な母たちに「産後ケア教室」の受講料を全額補助する制度です。加えて、教室受講にあたり介助が必要な方(主に多胎児の母)はご希望に応じて介助ボランティアによるサポートを受けられます
みなさまの中にも、この制度を使って産後のリハビリをされた方、参加した産後ケア教室に制度ご利用者がいらした方、また介助ボランティアをしたことがある方、産後ケアバトン制度のために寄付をしてくださった方…がいらっしゃると思います。
介助ボランティアは、産後ケア教室の卒業生からご協力者を募っています。交通費として1回2000円をお支払いしています。
その募集情報などの提供方法の一つとして、以前よりFacebookグループ「マドレ産後ケアバトン・介助ボランティア」を運営してまいりました。このたびグループに参加いただける対象者を「会員・マドレ応援団」のみから「産後ケア教室卒業生」にも拡大ることになりました!
このグループの役割・目的は
・各インストラクターが「介助ボランティア募集」をする
・事務局から、介助ボランティアをしていただくにあたって必要な情報をシェアす
・みなさんからのボランティアとして活動する際の疑問点・不明点などを投稿していただき、それにみんな(事務局・インストラクターだけでなく)で答えたり、知見を共有したりしていく
などです。
介助ボランティアをやりたい!やってもいいよ!やったことあるよ!というみなさま、ぜひグループページにアクセスして「参加する」ボタンを押してください。
ご留意事項:
・「参加する」ボタンを押していただいたあと、そのページに表示される「参加対象者でいらっしゃるかをお尋ねする質問」への回答をお願いします。回答の確認後事務局スタッフが承認作業を行います。回答から承認までのタイムラグが生じますのでご了承ください。
全ての介助ボランティアの募集情報が投稿されるわけではありません。インストラクターが必要に応じて投稿します。
▼Facebookグループ「マドレ産後ケアバトン・介助ボランティア」
https://www.facebook.com/groups/252567005234325/
▼産後ケアバトン制度について(公式サイト内)
https://www.madrebonita.com/madre-carebaton
▼ご不明点・ご質問などはマドレボニータ事務局まで
info@madrebonita.com
産後ケアバトン制度は個人や法人からのご寄付で運営しています★
(教室事業部:太田智子)
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【5】イベントスケジュール~『まどれ暦』
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『まどれ暦』でマドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせしています。ぜひチェックしてご参加ください!
★公式ブログ『まどれ暦』はこちら★
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【6】マドレボニータよりお知らせ
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マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内
以下にあてはまる方は『産後ケア教室』受講料の全額補助や介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。
多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/10代の母/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、避難中の母
マドレ基金:産後ケアバトン制度』詳細はこちら

2019年12月コースまで、合同会社西友さまに産後ケアバトン制度へのご支援をいただきました。5年4ヶ月の長きに渡ってのご支援、本当にありがとうございました。
この取り組みをこれからも継続するために、ご支援くださる法人・個人の方を募集しています。
アプリ『ファミリースタート』
ご友人などから「妊娠した」と聞いたら…ご紹介ください!マドレボニータの産後ケア教室がお近くにない方も、セルフケアや産後の過ごし方を事前に知って準備しておくことができます。
アプリ詳細とダウンロードはこちら

ぜひお仲間に!『マドレ応援団』を募集しています!
マドレ応援団』は「すべての家族に産後ケア」を目指し、産後ケアの普及・啓発活動を行うマドレボニータを毎月定額のご寄付で応援していただく制度です。限定Facebookページや限定メールレター、会報等で活動の最新情報をお届けします。 マドレ応援団の詳細・申込みはこちら
【編集後記】テーマ/もらって嬉しかったクリスマスプレゼント
◎小学生の頃、なぜか当時流行っていたリカちゃんやジェニーちゃんではなく、高さ10センチちょっとのコンパクトなブロンドヘアのお人形と、ビデオテープ(古い)サイズのパタンと折り畳める小さなキッチンをセットで買ってもらいました。とても気に入って遊んでいましたがそのお人形の名前がどうしても思い出せません…。昭和50年代に小学生だった方、情報提供お待ちしています!(北澤ちさと)
◎10年前のクリスマス、朝目が覚めると枕元に5000円の商品券が!5年前のクリスマスには箱に入ったよく切れる包丁が!毎年は来ない我が家のサンタですが、実用的なものがうれしいのはオトナになった証拠でしょうか…!(中桐昌子)
◎小3ぐらいにサンタさんからもらった「あみっこ」というくるくるハンドルを回すとニットステッチができて小物がつくれるというもの。枕元にあった大きな箱にもテンションが上がったし、編み物好き少女に育つ原点となりました。このお正月休みに久しぶりに編み物しようかな…(長野奈美)
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【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
マドレタイムズ編集部/太田智子・北澤ちさと・木村由樹子・白石あすか・中桐昌子・長野奈美・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
【公式サイト】 【公式ブログ】
【Facebook】 【Facebook】英語版
【Instagram】 【ツイッター】
→メルマガの感想をハッシュタグ「#マドレタイムズにてお寄せください!
【お問い合せ】info@madrebonita.com事務局)
*このメールはマドレボニータの教室・講座にお申込みくださった方とNECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方、メールマガジンの購読をお申込みくださった方にお送りする、「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンです。
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『マドレな人々インタビュー』〜鈴木かおるさん(後編)〜

こんにちは。マドレ☆タイムズ編集部の北澤ちさとです。

今月号の『マドレな人々』は、マドレボニータ正会員の「つじっこ」こと鈴木かおるさん(東京都小平市)。産後ケア花小金井教室の卒業生コミュニティ「ハナコマドレ」発起人でもあります。

今回の【後編】では、2度目の育休から現在に至るまで、どんなふうに過ごし何を見つけたのか?をくわしくお聞きします。とってもエネルギッシュな過ごし方の中に、今育休中の方やこれから新しいことにチャレンジしてみたい方にもヒントが沢山あると思います!

インタビュー前編はこちら『マドレタイムズ』配信申し込みはこちら

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−2度目の産育休に入るとき、何か「テーマ」や「やりたいこと」はありましたか?

テーマ、ありました!
「これからどうする?」とモヤモヤザワザワの中の妊娠だったので、無事の出産、心身の回復を大前提に、気になることに手を伸ばし足を運んで、自分がどんなことに心が動くかを知って、これからのはたらき方、生き方をじっくりと考える期間にしたい、そう考えて臨みました。

まず最初(にして最大?)のチャレンジは産褥期プロジェクト。そもそも産褥期という言葉を知らなかった第1子のとき、当たり前だと思っていた「里帰り出産」が、本当に当たり前なのか?私の望みってなんだっけ?という視点に立ち返り考えてすすめていきました。

私の望みは、これから暮らしていく地域で産み、そこでどんな人たちと一緒に育てていきたいかを考えること。
生後まもなくから夫と時間を共有した子育てをしたいこと。
長男にはできるだけ普段どおり過ごしてもらいたいこと。
産褥期少なくとも1ヶ月は授乳とトイレとごはんとお風呂以外しっかりと横になること。
美味しくてやさしいごはんが食べたいこと。
そして、大人の話し相手が欲しいこと。

こんな気持ちがあるけれど何から始めればよいのかまごまごしていたら、隣町の産褥ヘルプ先輩(マドレボニータ事務局もこちゃん・みほちゃん)が声をかけてくれて相談に来てくださり、私の望みや、どうやったらそれが叶うかをまとめ、Facebookグループを立ち上げて準備することができました。

夫と、どんなスタンスでいてほしいか、私がどんなことを望んでいるかを話し合い、朝の支度や長男の送りと帰宅後のお風呂、産後の無事の報告や、友人たちに来てもらう日の調整をするなど、本来であれば苦手であろう、前に立つ役を担ってくれました。心身ともに負担をかけてしまったけれど、私の希望を尊重してくれたのはとても嬉しかったです。

両親、産後ドゥーラさん、きららさん(小平市の子育て支援NPO)に掃除洗濯ごはん作りなどをお願いし、ファミサポさんやご近所さんに長男のお迎えをお願いしました。そして何より、おにぎりや干し芋をもって話し相手として来てくれた友人たちの存在がどれほど心強かったことか…産褥期明けあたりでは、ZOOM(オンライン会議ツール)でのヘルプもしてもらいました! めちゃくちゃ嬉しかったです。恐れていた産後の隔世感が全く無く、今までと地続きで生活をすることができました。

今思えば、第一子の実家暮らしは、「子どもを産んだわたし」が今までの私と繋がっていなかった感じがします。それは私の主体ではなく、何か、社会にある(ように感じる)誰かの「こうすべき」で動いていたからなのだなと思います。

自分の望みに沿って、色んな手をお借りして「委ねる」を実行して、体現する。その一歩を、それこそ皆さんの協力を得て実現できました。おかげで体を休めながら精神的に健やかに過ごすことができ、このプロジェクトに関わってくださった皆さんに心から感謝しています。

そして産褥期が明けたら、マドレの教室にすごく沢山行きました(笑)。そもそもそれ以前にマタニティケア教室に3回!(第1子の頃知っていたら行きたかったリベンジ)。産後ケア教室はまさかの4回! ボールをおりた後からスタートする数々の企画や挑戦の原動力は、マドレの心身の回復プログラムは勿論、教室で出会った仲間たちのパワーかもしれません。

そのおかげで私の育児休暇中の活動はここから飛躍的に加速しました。
とくに、吉祥寺5月メンバーとは、ベビマ企画を皮切りにしたカップル講座、ハロウィン、クリスマス、卒業式など、パートナーも巻き込みながら楽しみの中で場づくりの実験をした感があります。誰かの「やりたい」に「やろうやろう」と乗ってくるファーストフォロワーが居ること、私自身がファーストフロォワーになることがどれだけ人を後押しするかということ。やっていることは違えど、第1子産後でチャレンジしたNECワーキングマザーサロン東京西チーム同様、「同じ熱量を持つ仲間たちとともにつくりあげていく場」がいかに自分にとって楽しく、必要で、やりたいことなのかが、かなりはっきりしました。これら、チームでの楽しき場づくりが、『ハナコマドレ』誕生と、ワークショップデザイナーの学びへ加速度的に向かっていったきっかけだったのではないかと思います。

−「場づくり」がキーワードなんですね。それぞれ詳しく聞かせてください!
まず、ハナコマドレはどんな「場」なのですか? 活動内容や工夫していることは?

前述の、誰かの「やりたい」に「やろうやろう」と乗る波を、地元で出来ないかな?と、ふと、思いついて、2018年2月に新規開講された地元「花小金井教室」の卒業生交流の場、「ハナコマドレ」を、誰にも相談せずに、2018年10月、急に立ち上げました(笑)。 もともと、私より先に卒業されたメンバーが相互保育でバランスボール講座をやろうとしたりと、コミュニティのさきがけがあったので、同じような想いの方がいるのでは?と勢いでFacebookグループを作成、繋がっていた友人を招待し、タケシさん(竹下浩美インストラクター)を招待して活動に賛同いただき、タケシさんからご参加者へ、クラス終了後のお礼メールでご案内いただけるようになりました。

せっかく地元に教室ができたから、終わってサヨナラだともったいない気がする貧乏根性、地域で何かあったとき声をかけられるつながりができるといいなという想い、そして何より、誰かが、こういうことやってみたい、と言い出せる、プラットフォームになり得る場をつくりたいと思ったのがきっかけです。

平日に集まれるメンバーでのランチ会からスタートし、1周年記念の「踊れるカラダづくり」講座、メンバーによるお昼寝アート、お花見、ワンオペヘルプあらためハナコノナガヤ探究、餃子パーティー、黒板お絵かき×公園遊び、ハロウィン仮装パーティーなど、はじめましてでも、子どもも大人も楽しめるイベントを実施してきました。普段と違う環境で異年齢交流する子どもたちが自分らしさを発揮していく姿も印象的です。また、月1回ZOOMを使った「ハナコマドレ会議」も(テーマを決めたりスキップしつつも)継続開催しています。

とはいえあくまで任意参加の場。どうしてもイベントを企画実施する側・参加する側に分かれてしまったり、リアルに集まれるメンバーが固定化し、新しい卒業生が入ってきづらかったり、そもそもFacebookを使っていなかったり、当初目的としていた「地域で何かあったとき声をかけられるつながり」「誰かがこういうことをやってみたい、と言い出せるプラットフォーム」はなかなか、一朝一夕ではいかないなと感じます。がっつり企画したい、企画まではいかないけど参加はしたい、情報だけ見ていたいなど参加したいカタチにグラデーションをつけるなどして、持続可能なコミュニティにしていければと考えています。

メンバーの提案で、今はLINEグループを作って、卒業生の8割くらいをカバーすることができました。現在は2周年に向けて、2019年度卒業生も企画メンバーに入り、2020年2月22日(土)にダンスイベントを開催予定です! やっぱり我らがタケシ先生の、体を動かすコンテンツが、はじめまして同士でも、皆いちばん集まりやすいのでは、ということで企画をスタート。参加者をオープン化するかどうかもこれから決めていくところですが、詳細が決まったらハナコマドレFacebookページでアナウンスしていきますので、よろしければぜひチェックしてみてください^^(宣伝w

−「ワークショップデザイナー」の勉強もしているのですか?

はい、今回も復職と同時wの2019年5月から、新しいチャレンジとして、青山学院大学社会情報学部のワークショップデザイナー育成プログラム31期に参加しました。

育休中に参加した「育休プチMBA」の参加者グループの書き込みで偶然見かけた「ワークショップデザイナー」という言葉に興味を持ち、その場で検索し、「私がやりたいと思っていたこと、こ、これかもしれない」とブルブルしてその場で説明会(平日夜)を申込み、事後報告で夫と説明会の日の子どものお迎え問題を相談しました(笑)。
そこで定義されていたワークショップデザイナーとは、

「コミュニケーションの場づくりの専門家」として、コミュニケーションを基盤とした参加体験型活動プログラム(ワークショップ)の企画・運営、コーディネートが出来る専門職。

「! それって専門職になりうるのか!」というショックを受けたのを覚えています。

私はずっとコンプレックスを持っていました。
それは、「私には何も無い」というコンプレックス。

特に、目に見える「看護師」「社会保険労務士」のような、「どんな仕事をやっているの?」「●●」だよ、ってイメージを伝えやすい、いわゆる手に職に憧れを持っていたけれど、勉強もバンド活動も仕事も楽に逃げ、それを身につけるような選択をして来なかった自分に嫌悪していました。(今となっては、全て自分の選択だし、それも含めて自分だと受けとめられるんですけどね)。

受講を決めたのは、私にとって自然に好きだと思えることで、「コレをやっているよ」って胸を張って言えることを生み出せるかもしれない、と思ったことでした。もともと感覚的に好きでやっていた身の回りの人とのイベントや、NECワーキングマザーサロンで知った対話型ワークショップの面白さと必要性、また、マドレ同期メンバーとのイベントやハナコマドレの場づくりが相まって、「コミュニケーションの場づくり」を、学問としても体系的に知り、活動や行動に深みや説得力をもたせたいという気持ちがどんどん大きくなりました。また、同年代、とくに母となった女性との関わりが多くなっている今、それと全く異なる年代・性別・価値観の人たちと学びあい、カルチャーショックを受けたいという欲求も沸いています。

受講は一方的に教わる「わかる」「できる」だけでなく、「わかちあう」を大切にする時間。私は初めてと言っていいほど学びを楽しいと感じたし、動画視聴もレポートも辛くなく、全ての授業で眠くならなかったです。

また、受講前の希望どおり、みごとに出自もしごとも大事にしていることもバラバラなメンバーと相互作用を起こしながらさまざまなカリキュラムをともに学びあうことができました。

その中でも特に、実習として短期間で大人向け・子ども向けワークショップをつくる過程をともにしたチームとのやりとりは、とても収穫が大きかったです。ひとつのことへのアプローチに対し、それぞれの価値観や大切にしていることを持ち寄ってアイデアや希望や不安を出し合い、それぞれの違いを「違いがあるね」と受けとめたうえで「じゃあどうしていこうか」を導き出していく過程が、社会そのものだなと思いました。

また、そのなかでそれぞれがどんな役割を担っていたかをフィードバックしあい、皆にもらった「安心感」「壁をつくらない一匹目(最初に動く人・場を動かす人)」という、私をあらわすというキーワードをもっとこれからの強みにしていきたいなと思いました。講座全体が大きなワークショップとしてプログラムデザインされているのだなと気づき、カリキュラムの中で、話す人話す人、ああこういう信念を持ってここにいるのだな、という想いに大いに触発され心を動かされ、自分はどうしていきたいのかを更に深めることができ、とても幸せな時間でした。

誰かの「やりたい」をかたちにしたいし、私の「やりたい」を誰かとつくりあげたい。足りない部分を補いあうだけでなく、今まで自分では気づいていなかったそれぞれの才能と心からやりたい根源的欲求を引き出しあう相互作用を持って。
ここに、確固たる想いで言語化できるほど、チーム志向が明確になりました。

修了後もそれぞれの場をベースにつながり続ける仲間たちと、これからまた面白いことを起こすつもりで動いています。特に「社会的包摂(インクルーシブ)」や、「自分らしさって何?」はテーマになっていきそうです。こちらも、活動が進んできたら、SNSなどで発信して行きたいです。


「マドレ式対話の場づくりラボ」に参加した理由は?
前述のワークショップデザイナー育成プログラムの終盤に、時を同じくして、マドレ式対話の場づくりラボ「夏ラボ」に参加しました。

もともと「NECワーキングマザーサロン(以下WMS)」の運営メンバーをやっていくうちに、「自分はどうありたいか」の対話の場をつくる進行役に興味が出てきて、いつかやってみたいな(でも今は息子の遠足と合宿がかぶるから無理だな)と思っていたらプロジェクトが終了してしまい、どうしようかしらと思っていたところで、クラウドファンディングでのラボ開催。

ラボでは、マドレ式対話の「聴く」の本質をモノにしたかったことや、それをひとりでなく、仲間と探究したいと思ったこと、ワークショップデザイナーの学びを知った今、サロンの場づくりをどう感じるかを知りたくて、参加したいと思いましたが、ワークショップデザイナー講座参加でかなり土日に夫に負担をかけていたので、このタイミングでの参加は難しいなと思っていました。しかし、北海道の会員チームマドレ・オホーツクと関西の会員チームKAMPで開催権を得たことで、次に関東で開催する時期が少し先になり、もう参加できるタイミングではないかもしれないと思い、夫と再度相談し、KAMPメンバーのかおちゃん(マドレ応援団の千葉香緒里さん)にも後押しされて参加ポチ。結果的に、このタイミングで受けられて良かったです。

参加してあらためてわかったのは、進行役の「聴く」とふだんの「聴く」は全く違うということ。ふだんの聴くは自分が主体で、それを聴いて自分がどう感じるかを丁寧に触れていくことを大事にするのだけど、進行役の聴くは、自分の感情を一旦横に置き、相手に軸を置いて、受けとめているのだなと感じました。じっくりと耳を傾け、相槌やオウム返し、要約や問いを投げかけ、相手に安心して話してもらい、相手の中の思考の深まりを促すと言うか。これを対話の間ずっと行っている進行役はすごく集中力が必要だし、「場に起こることをありのままうけとめたい」とか「方向性をある程度コントロールしたい」とか、どんな場をつくりたいかによって、その進行の中で持ち出すことも変わるのだな、と思いました。

そして、ラボの課題のひとつである「自分が進行する場を開催」してみて、感じたことをラボメンバーと共有したり、対話を重ね、私はファシリテーター、進行役をやることにこだわりは無いということも、実感しました。

私がこだわりたいのは、その場に何を起こしたいかの意図を伏線のように張り、それを意図するときどこにどういうしかけを施すのか、誰に進行してもらうのが適切かを考え、場の全体をプログラムすること。そして何が起こったかを記録したり、チームで振り返りをしたりして言語化してまとめ、次につなげていくこと。チームで、やってみたいこと・できること・できないことなど、想いを持ち寄りチームづくりをしていく、という一連の流れが好きだ、ということなのかもしれないな、と気づきました。ファシリテーターが決して嫌なわけではないのですが、どちらかといえばコーディネーターやコミュニティマネジャー志向だということがわかってきました。これは、ここからの自分のありたい姿に影響をあたえる気づきでした。


−その他育休中に注力したこと、やったことなどはありますか?

期間中を通して、ことばの力、言語化することの大切さを体現したくて、
 経験したことを言葉にして、SNSでアウトプットすることを意識的にやりました。

~2018年春 第9期 NECWMS 広報&アンケートメンバー
 産前ぎりぎりに企画と登壇者としても参画した「第9回 NECワーキングマザーサミット」

2018年春~ 第10期 NECWMS 東京西チーム運営メンバー&アンケートメンバー 産褥明けすぐにエントリーシートを書きました。

2018夏~冬 ママイキ主催活動。地元で2017年に実施されたこの講座で出会った仲間と、次は自分たちで実施したい!からスタートしたボランティア活動。母である自身の軸を大切に、子どもとのかかわりの中で、聴くこと、承認することの大切さなどを扱ったコーチングベースの講座なのですが、「知る、学ぶ、わかる」とかではなく、とにかくコーチの、演劇をみているようなライブ感がすごくて、追体験しながら笑って泣くというステージw、を近隣の人に届けたくてチャレンジしました。これは今後機会があれば会社とか小学校とか自治体でもやりたいな…。

2018年夏~長男の習い事スタート、次男をファミサポさんに預けて長男とのふたりの時間をつくることにもチャレンジしました。復職した今も継続しています。

2018年10月~ 次男とおやこ保育園に参加。「今ここ」に集中し、次男との時間を大切にすることを目的に申し込みました。ここですごした時間のおかげで「大人も子どもも、育ちあう」ことは大事だと思うな、探究したいな、という気持ちを継続して持つことになりました。

2018年秋、気になっていた育休プチMBAへ初参加。偶然代表の国保祥子さんの回でラッキーでした。仕事脳を存分に使うケーススタディワークで、あんなに積極的に皆が手を挙げる場は初めて!と思いました。世の中にはこんなに意欲的なひとたちがいる!もっとそれを活かせる社会にしたい!と感じました。

2018年秋 ママボノにチャレンジ。得意を持ち寄るすごくいいチーム! コミットし切れなかった悔しさを残す、実り多き経験。この期間に38.5度が5日間続く、自分史上最も辛い体調不良に見舞われました・・・。

2018秋 念願の金沢・福井旅行。長男の恐竜好きにかこつけて、福井県立共有博物館メインの旅に。ただ、体調不良の余波が残る中だったため、リベンジしたい・・・。

2018冬 WMS10期「育休部」をたちあげ、ここでも皆の「やりたい!」をかたちに、コラージュWSやダンス、おかず持ち寄り復職フェス実施!

2019春 こちらもWMSつながりであるマドレボニータ会員の仲間、ゆりちゃん(貫名ゆりインストラクター)、めぐりん(大森恵さん)、あやこさん(山崎彩子さん)、よっしー(吉江沙織さん)とカップル対象の復職講座企画運営。自身がまさにターゲットだったこともあり、当事者視点で企画運営、そして参加まで楽しみました。

2019春 Madre Bonita DAY2019の企画メンバー。毎週日曜朝のMTGが出来るカラダになり(笑)、展示も張り切りました。

2019春 勢いで札幌・旭川家族旅行。WMSつながりのまみりん(札幌チーム進行役川辺真美子さん)、みきてぃー(広報チーム田中未希さん)にリアルで会えたのも嬉しかったです。全国に会いたい人ができたのもWMSのおかげだし、全国のメンバーと繋がれるプラットフォームの大いなる魅力だと思います。

---ものすごく濃い1年でしたね! マドレつながりでの場がたくさんあったのですね。「ママボノ」というのはどんな活動ですか?


育休中や復職を目指す母が、NPOや地域団体にプロボノとして関わり、社会課題の解決を目指すプロジェクトです。
https://mamabono.org/

WMS8期(2016年)で出会った高宮ゆいちゃんがオブザーバーとして関わっていて、その頃から気になっていた「ママボノ」。第2子を授かった際には是非参加したいと考えていて、満を持して今回参加が叶いました。

今の自分は職場以外の社会の場で何を活かせるかな、を考えたいな、WMS以外のボランティアでの社会貢献活動はどんなものがあるかな、を知りたいと思ったのが、応募のきっかけです。

私は薬王寺町会のプロジェクトに参加したのですが、あつまったメンバーはそれはそれは個性豊かで素敵なひとたちばかりで大変に刺激を受けました(マドレOG多数!笑)。

それぞれの経験や資質を活かして、アイデアを持ち寄り、町の方のインタビューをしたり、全国の類似取り組み成功例の団体へ電話取材して資料にまとめたり、施策を言語化したり、夜中にLINEで対話が続く日があったり、充実の時間でした。

ただ、終盤に、大人になってから初めての激しい体調不良に見舞われ(5日間連続の38.5度超えwith乳幼児)、肝心な日にミーティングや現地での参加ができなかったりと、やりきれなかった悔しさは残っています。

しかし、それは同時に、復職後の自分をイメージするものでした。一生懸命準備してきても当日やむにやまれぬ理由で参加できないリスクは、子どもが増えた分増えているのかもしれない。そんなとき、自分は何を握っていたいか? どこまでを委ね、どこを手放したくないか? 社会課題の解決をサポートするという名目ではありましたが、そんなことを考える機会でもあったと思います。プロジェクト終了後、皆で行った振り返りも、とても味わい深いものでした。つながりを持ち続けて行きたいメンバーと出会えて嬉しいです。

---育休終盤~復職序盤で考えたことと今思うことを教えてください。

様々なことにチャレンジしていくうちに、これから、「やりたい」って思ったら育休中じゃなくても、できる気がするな、と感じました。それは自分をよく知り、自分の心の機微に従ってやりたいことを決めることができるようになってきたからに他ならないです。

実際、2019冬現在、会社の仕事以外に
「東京の西側に対話の文化をつくりたい」
「ひとりひとりの違いを包摂しあえる場づくりがしたい」
「大人も子どもも楽しめる場ってどんなだろう」
「家族でゆっくり過ごすってどういうこと」
「もっと地域社会にコミットしたい」
「各地で行われているマドレ式対話の場を繋ぐプラットフォームをつくりたい」
「SDGsってどうすればいい?」
など、色々な興味を追い続けています。

勝手知ったる「会社での仕事」を、上記のような興味で動く「はたらき」と分けて捉え、日常に身を置いて心身を整理する場と位置づけるようになってきました。これは会社に入りたての頃では考えられない心境です。ただ、現在業務が忙しくなってきて、会社の中でもマルチタスクになり、頭の中が常にとっちらかっていてそれが家庭にも影響が出てしまい(言いたくないのに子どもに「はやく!」を連呼したり、急かしてしまうことが常態化)、少し深呼吸が必要だと感じています。できれば、徐々に、興味で動いている事柄が仕事になるようシフトしていけると良いなと思っています。


---いろいろなお話、ありがとうございました! 次なるチャレンジは何でしょうか?

東京マラソン2020チャリティに参加し、マドレを応援するチャリティランナーとして走ります。
マドレが東京マラソンチャリティの対象に初めて選ばれ、いても立っても居られなくて(笑)。

何故急に運動、とくに生まれてこの方最も苦手な「長距離走」に、40歳で挑むことに自分で笑ってしまいます。自分の特長は自他共に認める「瞬発力」「推進力」だと思っているので、まさか「持久力」に傾くとは、と。少なくとも第1子産後には考えられなかった振り幅です。
でも、走り始めてから、走ること自体は嫌いじゃなかったことに気づきました。
苦手なのは、「速く走れ」と言われること、決められたタイムで走れないと「遅いぞ!」と急き立てられ、責められる学校の中での長距離走だったのでした。

こんなひとでも走り続けられるよ、を体現したいですし、
わたしの背中をびっくりするほど押してくれたマドレとマドレで出会った皆さんに恩返しをしたいです。

そして、やりたいことに一生手を伸ばし続けるために必要な体力を、これからにこそ、つけていきたいと思っています。物理的な体力は、心の体力に繋がる気がしています。あれっ?これって産後ケア教室のプログラムのこと!?笑

今回このようなインタビューの機会をいただき、なかなかできなかった自分の2回の産育休を振り返ることができて、とても嬉しかったです。これから何を大切にしていきたいか、何故そう思うのかの背景、根っこをじっくり振り返ることが出来た気がします。

日々、気持ちは動くし、大切にしたいことも変わっていくと思いますが、折に触れ、どうありたいかを少し立ち止まって考える余白を持ちたいと思いますし、対話の場もつくりながら、ありたい姿を探究し続け、少しずつ進んでいきたいと思います。ありがとうございました。

---こちらこそ、とても密度濃いお話をありがとうございました!

インタビュー前編はこちら
『マドレタイムズ』配信申し込みはこちら

2019年12月14日土曜日

これから新しい家族を迎える方に、身体のリハビリとご自身のケアを〜『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン〜

東京都調布市の金子レディースクリニック様では、10年前の開院時より院内にてマドレボニータの産後ケア教室を開催させていただいています。

ご自身も産後ケア教室ご卒業生でもあり、長らくマドレ応援団としてご支援くださっている助産師の金子聖子さんからのメッセージをご紹介します。

「私がマドレボニータの産後ケア教室を知ったのは初めての出産後、1年が経った頃でした。

慣れない子育てと職場復帰で目まぐるしく過ぎていく日々のなかで、戸惑う事も多く、自信を無くしている時期でした。
マドレボニータの産後ケア教室に参加した事で、体力を取り戻し、母になってどう生きていきたいか、自分に向き合う事も出来ました。

私はマドレボニータの教室に辿り着くまで、産後から1年経過してしまいましたが、これから新しい家族を迎える皆様には適切な時期に身体のリハビリを始め、ご自身のケアもして頂きたいと願っています。
そのような思いもあり、勤務する産院では開業時からマドレボニータの産後ケア教室を開催して頂いています。

孤育てが社会問題となる中で、今後益々、地域での横のつながりが大切になり、マドレボニータの産後ケア教室も必要となる事と思います。
全国の必要な方にマドレボニータのプログラムが届く事を願って、今後も応援団として参画させて頂きたいと思います。」


マドレボニータは、出産後のケアは「養生」をすることとセットで、体と心、社会との繋がりを回復させるための「リハビリ」が必要であるとの知見から、そのための場である産後ケア教室を各地で開催しています。

産後ケアのバトンを次の時代にもつなぐ仲間に、あなたもご参加いただけませんか。
キャンペーンサイトもぜひご覧ください。

『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら

キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日
【キャンペーン特典】期間中にマドレ応援団にご入会くださった方には、会報『マドレ通信』直近のバックナンバー(18号・19号)をお送りします。18号はNPO法人化10周年記念号としてマドレボニータの歩みや多数のお祝いメッセージを掲載しています!

「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひマドレ応援団として応援をお願いいたします。

寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。(寄付月間公式サイト http://giving12.jp
 より)

金子レディースクリニック WEBサイトはこちら
http://www.kaneko-ladies.com/

#寄付月間2019

2019年12月13日金曜日

男性も産後ケアに関心を持ち、みんなでバトンを〜『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン〜


マドレボニータでは12月31日まで、マンスリーサポーター制度『マドレ応援団』をより多くの方に知っていただき、活動を支援していただけることを目指し『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンを実施中です。

認定NPO法人育て上げネット理事長の工藤啓さんもマドレ応援団です。工藤さんは双子を含む4児の父でもあり、先日はクラウドファンディングで「双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!」というプロジェクトに挑戦されました。そんな工藤さんからのメッセージをご紹介します。



「妻が双子を出産した際、マドレさんにお世話になりました。子連れでのケアに双子を連れて行くことは難しいかなと言う話をしていたところ、介助ボランティアがサポートに入ってくださり、心配なく参加することができました。

女性はもちろんですが、男性も産後ケアに関心を持ち、みんなでバトンをたくさん作っていきたいですね。いつも応援しています。」

双子の母やひとり親などの産後ケア教室参加をサポートする「産後ケアバトン制度」も皆さまのご寄付からなるマドレ基金によって支えられています。

産後ケアのバトンを次の時代にもつなぐ仲間に、あなたもご参加いただけませんか。
キャンペーンサイトもぜひご覧ください。

『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら

キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日
【特典】期間中にマドレ応援団にご入会くださった方には、会報『マドレ通信』直近のバックナンバー(18号・19号)をお送りします。

「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひマドレ応援団として応援をお願いいたします!

寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。(寄付月間公式サイト http://giving12.jp
 より)

▼認定NPO法人育て上げネットのWEBサイトはこちら▼
https://www.sodateage.net

▼クラウドファンディング「双子妊娠がわかったときに読む最初の一冊を作りたい!」詳細はこちら▼
https://camp-fire.jp/projects/view/158942

#寄付月間2019

2019年12月6日金曜日

「産後」という大転換期に、道しるべのような存在〜『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン〜


マドレボニータでは12月31日まで、マンスリーサポーター制度『マドレ応援団』をより多くの方に知っていただき、活動を支援していただけることを目指し『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンを実施中です。

キャンペーン開始以来7名がご入会くださり、計79名の方が応援団として支えてくださっています!

自身も産後を経験し、現在は一般社団法人ドゥーラ協会理事として子育てのスタート期を支えていらっしゃる丑田香澄さんからのメッセージをご紹介します。


「私が、自らの人生について語る上で必ず登場するキーワードが『産後、マドレボニータに出会ったこと』です。 

母になり、環境も大きく変わる「産後」という大転換期に、道しるべのようなマドレの存在に出会い ①抱え込むのではなく「委ねる」といった産後期や人生に必要な概念・知識・ケア ②自分自身がどう歩んでいきたいのかを見つめ、そして踏み出す機会 ③たくさんの、かけがえのない出会い といった数多くのきっかけをいただき続けてきたことに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです!」

メッセージ全文はぜひキャンペーンサイトをご覧ください。

『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら
キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日
2019年12月31日までにご入会の方には会報『マドレ通信』NPO法人化10周年記念号をお送りします!

「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひマドレ応援団として応援をお願いいたします!

寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。(寄付月間公式サイト http://giving12.jp
 より)

▼一般社団法人ドゥーラ協会のWEBサイトはこちら▼ 
https://www.doulajapan.com

#寄付月間2019

2019年12月3日火曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2019年7月 宇都宮教室/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2019年10月は、15組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2019年11月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は1,151件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



M・Sさま

2019年7月宇都宮教室




受講事由:
妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

***
この度は皆様からのご寄付のおかげでマドレを受講させていただくことができました。ありがとうございました。切迫早産による長期入院からそのまま出産となり、歩くのにも苦労するほど体力が落ちてしまいました。
産後の傷が癒えてきても外出する気力体力がなかなか回復しなかったところ、マドレがリハビリの役目を果たしてくれました。子供と一緒に外出する、運動する、ランチをする。お出かけのハードルがぐっと下がりました。
また、シェアリングを通して自分の人生や夫との関係性を見つめ直し、前向きな気持ちになることができました。マドレに出逢えて本当に良かったと思っています。皆様に心から感謝を申し上げます。
***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月18組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

詳細はこちら
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページ
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)産後ケアバトン制度 ご案内チラシ

このチラシの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局(info@madrebonita.com)までお知らせください。

2019年11月29日金曜日

次は私が、産後ケアの担い手になる!〜『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン〜


マドレボニータでは12月の寄付月間企画として、マンスリーサポーター制度『マドレ応援団』をより多くの方に知っていただき、活動を支援していただけることを目指し『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンを実施中です。

マドレボニータの産後ケアが、ひとりひとりをどう変えていったか、そんなストーリーをご紹介しています。
今日は、いよいよ12月にインストラクターデビューを控えた養成コース研修生、りんちゃんこと 宮澤千尋さんのメッセージを一部ご紹介。

「わたしは3回の産後を経験したのですが、過去2回の産後を振り返り、『自分のケアもしよう』と念願の産後ケア教室へ参加をしたのは、第三子の産後でした。

体力と筋肉が想像以上に低下していることに驚きながらも、少しずつ頭と身体がつながっていく感じがとても心地よく、まだまだ取り戻せる!と前向きな気持ちに。
また、コミュニケーションワークでは「自分」を主語にして話すみなさんの晴れやかな笑顔が、強く心に残っています。

第一子産後に退職を余儀なくされたものの、やはり社会に出たい、できれば産後女性の『自立』に関わる仕事がしたい、と思っていたこともあり『わたしのやりたいことはここにある!』と、養成コースの扉を叩きました。」

…続きはキャンペーンサイト をご覧ください★
数ヶ月に渡る養成コースでの鍛錬を経てデビューを迎える、「今ここから」が本当のスタートです。ぜひ応援をお願いいたします。
りんちゃんのデビューを記念して応援団になってくださる方もお待ちしています!

『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら

キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日

「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひマドレ応援団として応援いただければ幸いです。

寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。
(寄付月間公式サイト http://giving12.jp より)

#寄付月間2019

2019年11月22日金曜日

【お知らせ】『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン始まります

「いい夫婦の日」の本日より、マドレボニータでは『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンを実施します。

産後ケアに取り組むことで、母となった女性が自分の力を取り戻し、その変化は家族に、そして社会に広がっていく。
そんな変化をともに見守り応援してくださるマンスリーサポーター制度『マドレ応援団』を、ひとりでも多くの方に知っていただき、お仲間になっていただければと願っています。

キャンペーン特設サイトでは、マドレボニータの産後ケアがもたらす変化にまつわる物語をご紹介しています。最初に登場してくださるのはカバー写真にも登場する3人のお子さんを持つ桐原夫妻です。ご夫婦それぞれのストーリーは、ぜひサイトをご覧ください。

『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら

キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日


「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひ『マドレ応援団』として応援いただければ幸いです。

寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。
寄付月間公式サイト  より)

子どもの●●はママのせい?教えてボニータさん!【vol.78】


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マドレタイムズ≪ vol.78≫
  2019年11月22日発行
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≪Contents≫
【1】ボニータの部屋 ~子どもの発達がゆっくりなのはママのせい!?~
【2】インストラクターの現場から~相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(前編)~
【3】本日開始!マドレ応援団100人キャンペーン
  http://bit.ly/2OtcOyh
【4】イベントスケジュール~『まどれ暦』~
  http://bit.ly/madre_event
【5】マドレボニータよりお知らせ
【編集後記】思い出のアルバイト
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【1】ボニータの部屋 ~子どもの発達がゆっくりなのはママのせい!? ~
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「いつも楽しく拝読しております。同僚との会話で「子どもの発達などがゆっくりめなのは、ママが悪い、ママのせい、と言われるのは何故か?」という話になりました。
ママだけのせいではない?半分はパパも入る?
そんな話の中、私自身は完全に自分だけが原因だと思っている事に気づかされました。きっとこのメルマガを購読している方の中には同じ事を思っている方もいるのではないでしょうか?ボニータさんはどのようにお考えですか?前向きになる回答をよろしくお願い致します。」(コーヒールンバ)
はーい!ボニータよ。発達の緩急は、駆けっこの遅い&早い、または食べ物の好みと同じように子どもの個性!親の責任ではない!とボニータは思っているわ。もし、子どもの発達度合いが親の責任だとしても、母親だけ、父親だけのどちらか一人による責任ではなくて、半々よね。ボニータとしては母の責任より、一緒に過ごせる時間の少ない人(父?または母かも?)の責任がむしろ大きいと思うわ。
…と力説したところで、気が済んだり、溜飲が下がる問題じゃないのよね~。コーヒールンバさんも書かれているように「自分だけが原因と思い込み」がちなのよね。そこで思考回路を180度方向転換!はむずかしいけれど、少しずつ見方を変えてみたらどうかしら?
「自分だけが原因」→「それだけ子どもの人生に責任を感じている」=「それだけ子どもへの愛情が深い!子どもを依怙贔屓できるのが親の才能!」というのがボニータの持論よ。依怙贔屓能力は腹を痛めたからとか、血のつながりとかは関係ないの。これだったら父と母は対等、養親でも里親でも継親でも対等!
その依怙贔屓能力がパートナーより優れているっていうことに、コーヒールンバさんは自信を持ってほしいわ。そして男性陣もいくらでもこの依怙贔屓能力は磨けるはず!夫婦で力を合わせて、時には競争しながら(笑)、その子どもの個性に適した環境を追求してね。
【文責:ボニータ】
ボニータさんへの相談受付けています。
相談&アンケートフォームはこちら!
365日24時間受付中よ。

※編集部註:
・ボニータさんとは、マドレボニータのロゴマークにも登場しているアフロヘアーにブーツの女性です☆
ボニータの部屋バックナンバーはこちら
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【2】インストラクターの現場から
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みなさん、こんにちは。
名古屋の『産後ケア植田教室&千種教室』を担当しています長野奈美です。
今月から産後ケア教室の現場から見える景色や、インストラクターとしての奮闘ぶりを描く「インストラクターの現場から」を連載します。
どうぞご贔屓に、お願いします。
・・・・ 相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(前編)
ボールエクササイズ指導士としてマドレボニータのインストラクターになって早2年。
昨年11月に産後セルフケアインストラクターになり丸1年になります。
大学卒業後、長らく新聞編集の仕事をしていましたが、第2子の産後にマドレボニータに出会い、第3子の産後にインストラクターになる決意をし、会社を辞めました。
「新聞社のお仕事を辞めたんですか!」と驚かれることが多いのですが、そうなんですよ、辞めたんですよ(笑)
正直、安定性とか、収入の多さとか、後ろ髪をひかれるものもありました。
子どもの頃から憧れ続けた職業でもありましたし。
でも、子どもを産んでからずっとつきまとっていた「満たされない感」を追求していった結果、働き方を変えるという決断に至りました。
★『赤鉛筆』と『赤玉』
前職校閲記者の相棒は『赤鉛筆』。辞書と、記事を書く上でのお約束をまとめた「ハンドブック」を片手に、赤鉛筆で誤字脱字や事実関係の誤りを正すのが仕事でした。
そこから今の相棒はみなさんご存知の『赤玉』(赤いバランスボール)です。私の運命の色はきっと「赤」なのだと思っています。
【長野奈美プロフィール】
1981年1月、名古屋生まれ。小学校から大学までオール名古屋市立で育つ。卒業後、地元新聞社で15年間赤ペンを持ち続け、正しい日本語と名古屋弁が紙面を飾るように尽力した。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れる。家族は夫と長女、次女(13年生まれ)、三女(16年生まれ)。
趣味はランニング(フルマラソン4時間39分)、マドレゆるラン部でも活動中。
ブログ「母をたのしく!」でも日々の奮闘ぶりを報告しております
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【3】今日から開催!寄付月間企画『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーン
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こんにちは!マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。12月は『寄付月間』として、寄付について知り・考えるためのさまざまな取り組みが行われるのをご存知でしょうか
このたびマドレボニータでは寄付月間企画として、マンスリーサポーター制度『マドレ応援団』をより多くの方に知っていただき、活動を支援していただけることを目指し『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンを実施します。
「産後ケアに出会ってよかった!」「産後ケアがもっと広がったらいいな」と思ってくださる方、ぜひ以下キャンペーンサイトをご覧ください。来月認定インストラクターとしてのデビューを控えた養成コース研修生・宮澤千尋さんのメッセージも掲載されています!
★『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団100人キャンペーンはこちら 期間:11月22日(いい夫婦の日)~12月31日
※寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。寄付月間公式サイトより)
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【4】イベントスケジュール~『まどれ暦』
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『まどれ暦』でマドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせしています。ぜひチェックしてご参加ください!
★公式ブログ『まどれ暦』はこちら★
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【5】マドレボニータよりお知らせ
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マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内
以下にあてはまる方は『産後ケア教室』受講料の全額補助や介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。
多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/10代の母/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、避難中の母
マドレ基金:産後ケアバトン制度』詳細はこちら

2014年9月より、法人では合同会社西友さまにご支援をいただいております。取り組みをご支援くださる法人・個人の方を募集しています。
アプリ『ファミリースタート』
ご友人などから「妊娠した」と聞いたら…ご紹介ください!マドレボニータの産後ケア教室がお近くにない方も、セルフケアや産後の過ごし方を事前に知って準備しておくことができます。
アプリ詳細とダウンロードはこちら
【編集後記】テーマ/思い出のアルバイト
◎浪人時代~大学卒業まで某古本チェーン店で働いていました。メンバーの仲がすごく良く、仕事も楽しかったですが、毎夜バイト終わりから明け方まで遊びほうけていたのが一番の思い出です。深夜に大阪から香川までドライブして讃岐うどんを食べに行ったこともありました。今でも時々集まる、大切な友人たちです。ちなみに、夫もその仲間のうちの一人で、娘の名前は本にちなんで「しおり」となりました。(木村由樹子)
◎大学時代は手っ取り早く一日でまとまったバイト代が入る、という理由でスーパーでの食品販売促進(ソーセージを店頭で焼いて食べていただく、というよく見る光景ですね)のバイトをしていました。それを知った父親が、地元のスーパーで販売促進の女の子を見るとつい商品を買ってしまう…!という話を母親経由で聞き、涙が出そうになったことを覚えています。(中桐昌子)
◎音楽教室講師の仕事のみしていた頃(今も週末は講師をしています)、日中の空いている時間を使って本屋でバイトをしたことがあります。どうしても夜型の生活になってしまうのが嫌で、週2日程、短期で働きました。朝9時に出勤し(夜9時頃までレッスンをしている音楽教室講師としては早い!眠かったです)、本を陳列し、お昼まで働いたら帰宅し本業のレッスンへ。生活リズムが朝方になった頃、この時間に運動しようと思いピラティスをはじめ、マドレボニータに出会い、今に至ります。(若菜ひろみ)
次回巻頭特集は「マドレな人々~鈴木かおるさんインタビュー(後編)~」です!
前回掲載した(前編)はこちら
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【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
マドレタイムズ編集部/北澤ちさと・木村由樹子・白石あすか・中桐昌子・長野奈美・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
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「インストラクターの現場から」〜相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(上)〜(長野奈美さん)

こんにちは。マドレ☆タイムズ編集部の北澤ちさとです。
マドレタイムズ11月号では新連載リレーエッセイ「産後ケアの現場から」をお届けします。
マドレタイムズ配信申し込みはこちらから!

トップバッターはこの秋からマドレタイムズ編集部員の仲間入りをしてくださった、名古屋の長野奈美インストラクターです!
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みなさん、こんにちは。
名古屋の『産後ケア植田教室&千種教室』を担当しています長野奈美です。


今月から産後ケア教室の現場から見える景色や、インストラクターとしての奮闘ぶりを描く「インストラクターの現場から」を連載します。
どうぞご贔屓に、お願いします。

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相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(上)

ボールエクササイズ指導士としてマドレボニータのインストラクターになって早1年。
昨年11月に産後セルフケアインストラクターになり丸1年になります。
左端が私。右端は大阪の中川奈津子インストラクター

大学卒業後、長らく新聞編集の仕事をしていましたが、第2子の産後にマドレボニータに出会い、第3子の産後にインストラクターになる決意をし、会社を辞めました。

「新聞社のお仕事を辞めたんですか!」と驚かれることが多いのですが、そうなんですよ、辞めたんですよ(笑)

正直、安定性とか、収入の多さとか、後ろ髪をひかれるものもありました。
子どもの頃から憧れ続けた職業でもありましたし。

でも、子どもを産んでからずっとつきまとっていた「満たされない感」を追求していった結果、働き方を変えるという決断に至りました。



新聞編集の仕事の花形は夜勤、朝刊作業です。夕方18時ごろに出社し、未明の3時ごろに仕事が終わる。時間はきっちりしていますが、基本が夜勤です。

夫は同業で、夜の育児をすべてフォローすることは難しいため、実家の近くに居を構えて実母の援助を受けることも考えましたが、やっぱりそこまでして一線で働く気力が湧いてこなかった。

長女が7ヶ月のときに、夕刊勤務の9−17時フルタイムで職場に復帰しましたが、方々からかけられる「無理しなくてもいい」という言葉にも、子どもが熱を出すたびにみんなに頭を下げて早退させてもらう生活にも、徐々に仕事への情熱を失っていきました。

仕事も宙ぶらりん
子どものことも宙ぶらりん

どちらにも満たされない感じを抱いていました。



子どもが2人になり、育児が手をかける段階から目をかける段階に移ってきた頃、「ボールエクササイズ指導士養成講座、名古屋でスクーリング開催!」という募集を目にしました。

かねて転職しようかと資格試験の可能性をさぐったり、NPOなどの求人情報を探したりしていたのです。

宙ぶらりん生活を終わらせたかった。

仕事は仕事でやりがいを感じられる環境に
子育でも手をかけ目をかけられる時間と環境を確保したい。

ちょうど第3子を妊娠して、産休に入るタイミングだったので、「これはチャンスかもしれない!」とピンときました。

マドレボニータに出会った頃、インストラクターのたたずまいや教室の魅力にひかれて、「インストラクターになるためには」と調べたこともありました。

「ムムム、なかなか厳しそうだぞ」と思ったのが、踊れることと、東京まで何回も通うこと。

踊れることは後で考えるとして、スクーリングが名古屋であるならばハードルはひとつ下がるし、何よりも養成コース期間は育休期間に重なるし、ボールエクササイズ指導士は会社員とのWワークもOK!となっている!

小躍りせんばかりの勢いでしたが、軽々しく「マドレのインストラクターになりたい」と言い出せずに、ひっそりこっそりと準備を進めていきました。

正会員になったり、過去の養成コース生のブログを読んだり。ひろりん(山本裕子インストラクター)に連絡して産後ケア教室やイベントに参加させてもらったりもしました。

ひろりんは、この時は私の密やかな企みにまだ勘付いていなかったそうです。
夫にすら秘密でしたもの。

(続きはこちら)

『赤鉛筆』と『赤玉』
前職校閲記者の相棒は『赤鉛筆』。辞書と、記事を書く上でのお約束をまとめた「ハンドブック」を片手に、赤鉛筆で誤字脱字や事実関係の誤りを正すのが仕事でした。
そこから今の相棒はみなさんご存知の『赤玉』(赤いバランスボール)です。私の運命の色はきっと「赤」なのだと思っています。

・・・
【長野奈美プロフィール】
1981年1月、名古屋生まれ。小学校から大学までオール名古屋市立で育つ。卒業後、地元新聞社で15年間赤ペンを持ち続け、正しい日本語と名古屋弁が紙面を飾るように尽力した。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れる。家族は夫と長女、次女(13年生まれ)、三女(16年生まれ)。
趣味はランニング(フルマラソン4時間39分)、マドレゆるラン部でも活動中。
▼ブログ「母をたのしく!」でも日々の奮闘ぶりを報告しておりますhttps://ameblo.jp/35care758

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2019年11月20日水曜日

応援する『気持ち』を『支援』に!【マドレ応援団・ご支援者の声】


マンスリーサポーター『マドレ応援団』は、クレジットカードで毎月定額寄付することによりマドレボニータの活動を支援できるしくみです。

新たにご支援くださる方の声をご紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「「産後ケアが当たり前の世の中になりますように。応援しています!」
(東京都 M.Oさん)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Mさんは産後ケア教室のご卒業生。マドレボニータをきっかけとした新たなつながりも増え〝応援する気持ち〟〝支援〟に繋げようと思いお申込みくださったそうです。
本当にありがとうございます!

こうして次の世代に産後ケアを手渡していくために応援団として関わってくださる方がいることを心より嬉しく思っております。
Yさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

ただいまキャンペーンを実施中です!
『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら

キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日


 マンスリーサポーター『マドレ応援団』のご案内 

産後ケアを、すべての家族に届けるために。
産後ケアを広げたい!産後ケアで人生が変わった!という仲間とつながる機会に。
マンスリーサポーター『マドレ応援団』に参加しませんか?

毎月1回のメールレター
会員・応援団限定のFacebookグループ
会報・年次報告書(各 年1回送付)
などで活動の様子をお伝えします。

活動報告会や総会など、皆様とリアルに交流する機会もございます。
(オンライン会議ツールでの参加も可能です)


皆さまからのご支援は、
全国での「産後ケア教室」の普及
インストラクターの養成
企業への復職支援プログラム導入推進など、
産後ケアを広めるための活動に
大切に使わせていただきます。





2019年11月11日月曜日

ボロボロの身体が徐々に心地良くほぐれていく感覚は今も忘れられません【マドレ応援団・ご支援者の声】


マンスリーサポーター『マドレ応援団』は、クレジットカードで毎月定額寄付することによりマドレボニータの活動を支援できるしくみです。

新たにご支援くださる方の声をご紹介します。

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「双子育児のため育休中です。以前、産後ケアバトンを利用させてもらいました。ボロボロの身体が徐々に心地良くほぐれていく感覚は今も忘れられません。この活動が継続されていきますよう、微力ながら応援しております。
(東京都 Y.Kさん)
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Yさんはお子さん達が1才になり新たな事を始めようと思っていたときに、マドレ応援団のことを思い出してくださったそうです。
本当にありがとうございます!

こうして次の世代に産後ケアを手渡していくために応援団として関わってくださる方がいることを心より嬉しく思っております。
Yさん、これからもどうぞよろしくお願いします。

ただいまキャンペーンを実施中です!
『すべての家族に産後ケア』
マドレ応援団100人キャンペーンサイトはこちら

キャンペーン期間:11月22日(いい夫婦の日)〜12月31日


 マンスリーサポーター『マドレ応援団』のご案内 

産後ケアを、すべての家族に届けるために。
産後ケアを広げたい!産後ケアで人生が変わった!という仲間とつながる機会に。
マンスリーサポーター『マドレ応援団』に参加しませんか?

毎月1回のメールレター
会員・応援団限定のFacebookグループ
会報・年次報告書(各 年1回送付)
などで活動の様子をお伝えします。

活動報告会や総会など、皆様とリアルに交流する機会もございます。
(オンライン会議ツールでの参加も可能です)


皆さまからのご支援は、
全国での「産後ケア教室」の普及
インストラクターの養成
企業への復職支援プログラム導入推進など、
産後ケアを広めるための活動に
大切に使わせていただきます。