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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

ラベル 復職支援プログラム の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2021年10月5日火曜日

導入しませんか? 企業向け産前講座​【オンライン版】のご提案


 「社員の育休復帰や復職後をサポートしたい」
 復職直前や復職後の面談やセミナーなどを実施する企業が増えています。

 ――復職支援、そのタイミングからで充分ですか?


 マドレボニータでは「産む前」からの復職支援をお勧めし、
企業向けのプログラムをご提供しています。 
男性の育休取得推進にも有効です。 

今回ご紹介するのは 産前講座​【オンライン版】です。



<オンライン講座のメリット>
 ・場所と時間を問わず、繰り返し受講が可能 
・8つの章で構成、社員の立場や必要度に応じて視聴する章を選択可能 
・人気のコミュニケーションワーク「シェアリング」進行動画も収録 
・導入コストが抑えられる 


詳細やお問い合わせは以下のサイトからご覧ください。

導入検討のためのモニター視聴も可能です。(無料)

人事部門、復職支援やダイバーシティ推進のご担当の方はぜひ一度ご覧ください! 
「自分の会社にも提案してみたい!」という方にもご活用いただければと思います。


2017年12月18日月曜日

「産後のことを妊娠前〜中から知ることは女性の社会復帰の大きな助けになる」~講座開催報告/住友商事労働組合さま

去る12/6に、住友商事労働組合さまにて、ランチタイム講座「“プレワーキングペアレンツ”のための、ワクワク!産後の乗り越え方と復職準備」を開催しました。

この講座開催のきっかけを作ってくださったのは…2人の産後ケア教室OGさん(月島教室)!
これまでも口コミで社内の育休社員さんが何人も産後ケア教室で産後のリハビリに取り組んでこられており、現在は企業のカフェテリアプランでも教室の受講料補助が受けられるようになっています。
今回、「口コミだけでなく、男女問わず、もっと多くの社員に産後について知ってもらいたい!」と労働組合さんにご提案いただき、講座が実現しました!

労働組合のご担当者(右端)、住友商事の人事ご担当者(右から2人目)、そして講座開催のご提案をくださったOGのお二人(写真左の2名)です!

講座へは約50名が参加。男性のご参加も数名いらっしゃいました。
労働組合さんがお弁当をご準備くださったので、お昼休みのチャイム直後から続々とお集まりいただき、ランチタイムを最大限使って内容をお伝えすることができました。誘い合ってご参加の方も多数お見受けし、多くの方にカジュアルにご参加いただける場を作ってくださったことが大変ありがたかったです。


マドレボニータの講座の特徴は「データも使って論理的に伝える」ことや「男女両方が主体的に『産後』に取り組める方法を具体的に伝える」ことです。
ランチタイム講座は短時間集中型なので、比較的スピード感をもってどんどん情報をお伝えしていくことになるのですが、みなさん真剣に集中して聞いてくださっていました。  

終了後のアンケートからも

  • 産後のことを、妊娠中/妊娠前から知ることは女性の社会復帰の大きな助けになると思いました。(30代女性/妊娠中)
  • 産後は直ちに育児!と思っていたが、まずは休むことが重要だとわかり、勉強になりました。知らない人も多いと思います。(20代女性/将来子どもを持つ可能性がある)
  • 産後の実態を知った上でこれからを過ごすのと過ごさないのでは大きく違うと感じた。(30代女性)
  • 自分も知って出産に臨めていたらどれほどよかったか…と思いました。(30代女性/産後1年以内)
  • 初めて知ることが多くて、とても為になった。他の人にもすすめたい。(30代男性) 
…といった声が寄せられました。  

▼開催が増えています!マドレボニータの「産む前」からの企業向け講座についてはこちらから

2017年12月4日月曜日

「生まれてからでは遅いということがよくわかりました」~講座開催報告/株式会社セプテーニさま

去る11/29に、株式会社セプテーニさまの本社にて、社員さん向けのランチタイムセミナーを開催しました。

タイトルは「知らないと損!? 産前産後のパートナーシップ」。 セプテーニさまの、全社員のワークライフバランス向上を目的とした部署横断プロジェクト「hug-kumi(はぐくみ)委員会」さま主催によるもので、「出産をきっかけに変化する夫婦の関係性やその原因を事前に知る機会を提供することで、公私どちらでも高いパフォーマンスを発揮できる環境作りを支援したい」と企画くださったものです。

大きな特徴だったのは、ご参加者の属性です。マドレボニータの企業向けのセミナーでも先進的な、そして大変嬉しいケースとなりました!

  • 21名中男性が12名(57%)。 
  • 21名中15名が自分自身やパートナーの「産後」を経験したことがない方(71%)。 
これから迎える機会がある(かもしれない)「産後」のために、またはそうした人々とともに働くメンバーとしてサポートについて知るためにご参加くださいました。


お昼休み開始のベルがなってから席を立っても間に合い、お昼休み終了のベルが鳴る前に終わるランチタイムセミナー(素敵なお弁当付き☆)なので、短時間ですが「知らないと損!」という内容をコンパクトにわかりやすくお伝えするよう務めました。
壇上からもみなさんが真剣にお話を聞いてくださっている様子が伝わってきました。
途中でアプリ「ファミリースタート」を紹介したときには、早速QRコードをかざしてダウンロードしてくださる方もいらっしゃいました!

終了後のアンケートでは「『産む前』にこのセミナーを聞くことで家庭の『産後』は変わると思いますか?」という問に対し、21名全員が「そう思う」と回答くださいました!

こんな感想を寄せてくださった方も。

  • 周りから大変と聞くがイメージがついていなかった。今回具体的に知ることができてとても良かった。」(30代女性)
  • まだ先のことですが、前もって知っておくことは大事だと感じました。」(20代女性)

さらに、今回の企画は今年で3年目を数える「寄付月間」の公式認定企画でもありました。セミナーの最後に、公式認定企画の申請をくださったセプテーニグループのgooddo株式会社の下垣社長が「企業がなかなか事業として取り組めない社会問題の解決に取り組むのがNPO。そのNPOを応援する方法の一つが寄付である」ことをお話くださいました。
そんなお声がけもあって、ご参加者有志からご寄付もいただきました!


セプテーニさんでは、これからますます「産前・産後」に差し掛かる社員さんが男女ともに増えていくとのことです。ぜひ、社員さんたちが夫婦で手を携えて「産後」というトランジションピリオドを乗り越えていくために声をかけあえるコミュニティになっていただきたいと思っております。

▼開催が増えています!マドレボニータの「産む前」からの企業向け講座についてはこちらから

2017年9月29日金曜日

「マドレボニータの復職支援プログラム」ご案内ページが新しくなりました!

マドレボニータ公式サイト内の「復職支援プログラム」のご案内ページがリニューアルしました!


「社員の育休復帰や復職後をサポートしたい」
復職直前や復職後の面談やセミナーなどを実施する企業が増えています。

――復職支援、そのタイミングからで充分ですか?


マドレボニータでは「産む前」からの復職支援をお勧めし、企業向けのプログラムをご提供しています。
リニューアルしたサイトでは、お勧めする理由、プログラムの概要、参加者の声、導入実績などをわかりやすくご紹介しています。

より詳細な資料(PDF)のダウンロード、お問い合わせなどもこちらのサイトからお進みいただけます。
人事部門、復職支援やダイバーシティ推進のご担当の方はぜひ一度ご覧ください!

「自分の会社にも提案してみたい!」という方にもご活用いただければと思います。



2017年7月26日水曜日

開催報告/復職支援プログラムでの講座(ソシオネット株式会社)

去る7月20日(木)、ソシオネット株式会社さまにて『ワーキングペアレンツになるために・支えるために』というタイトルで講座を開催いたしました。

ソシオネットさまはマドレボニータの「復職支援プログラム」を昨年から導入いただいており、今回の講座はこのプログラムの2本柱のうち、「『産む前』からの講座」にあたるものです(もう一本の柱は、「『育休中』にマドレボニータの産後ケア教室を活用して心身のリハビリと復職に向けての準備をする」です)。


今回は全社員を対象とした定例会の一部として実施いただいたため、年代、属性、お立場、また「産後」への関わり方もさまざまな方にご参加いただくことができました。また、お得意先にもご案内いただき、他社からのご参加者もいらっしゃいました。

冒頭には山下聖社長からこの取組を『女性の支援』とは考えていません。社会を変革していく上では『多様性』が大変重要で、ライフチェンジを抱えている人も一緒に働いていく時代。そのライフチェンジとは女性特有のものではないし、そもそも育児も女性に限った問題ではなく、家庭をもつ人の責任。多様性のエッセンスとして「産後」について知ることで、そこから何かを学びとろうという思いがあります。なので、女性社員の福利厚生についての話、ではなく、社会のトピック=会社のトピックということを認識して話を聞いてほしいとのご挨拶をいただきました。


この講座を全社員対象にされたこと、また「産後ケア教室」の受講料補助の対象を女性社員だけでなく、男性社員のパートナーにも広げていらっしゃる理由が、このお話からもおわかりになるかと思います。

中盤の気付きシェアやコミュニケーションワークにも積極的にお取り組みくださる姿が見られました。


講座の終盤では、この復職支援プログラムを育休中に利用してこの春復職された社員さんから体験談もお話いただきました。


終了後のアンケートでは
  • ちょうど私が子供を考えている時期だったため響きました。(男性・将来的に子どもをもつ可能性がある)
  • 今まさにパートナーが5ヶ月目で今後の事を話している所でした。色々と話が聞けて良かった。(男性・パートナーが妊娠中)
  • 産休・育休中の過ごし方が復帰のために重要であることを認識できました。(男性・部下に産育休中や復職直後の社員がいる)
  • もっとはたらく女性に対して、産後(前)の取り組みなど理解を深めたいと思った。(女性)
といったご感想をいただきました。

先の内閣府「社会的インパクト評価の実践による人材育成・組織運営力強化調査」でも導入企業としてヒアリングにご協力くださったソシオネットさま。企業でのダイバーシティや復職支援におけるご活用の先行事例として、これからも連携させていただきたいと思っております。

▼マドレボニータの「産後ケア教室」の社会的インパクト評価レポート(内閣府NPOホームページ内)はこちら
ソシオネットさまのインタビューは73-77ページです。

▼ソシオネットさまが導入くださっている「復職支援プログラム」についてはこちらから(各種資料ダウンロード、お問い合わせ先もご参照いただけます)

2017年6月27日火曜日

マドレボニータが内閣府「女性のチャレンジ賞」を受賞しました!

この度NPO法人マドレボニータは、平成29年度 内閣府「女性のチャレンジ賞」を受賞しました。
受賞が公表された6/21(水)に首相官邸にて安倍内閣総理大臣、加藤内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画)ご出席のもと表彰式が行われ、団体を代表し、理事長の吉岡マコが出席いたしました。


女性のチャレンジ賞とは…
今回マドレボニータが受賞した「女性のチャレンジ賞」は「政策・方針決定過程に参画し主導的立場を担っていくことを目指す「上」へのチャレンジ、新たな分野に活躍の場を広げる「横」へのチャレンジ、出産・育児後の再チャレンジで活躍しており、チャレンジの身近なモデルになると思われる女性個人、女性団体・グループ」を表彰するもので、平成16年度から毎年表彰が行われています。

受賞者一覧(内閣府男女共同参画局ウェブサイト内)
受賞者活動概要(同上)

他薦方式のこの賞に推薦くださったのは、合同会社西友さまによる「産後ケアバトン制度」への助成実現にご尽力くださった、元西友のバイス・プレジデントで現在デロイトトーマツグループの金山亮さんです。

内閣府が発表した受賞団体紹介にもある通り、

などを評価いただけたものと、大変嬉しく光栄に思っております。
また団体での受賞ということで、団体のメンバーや会員さんみんなの「チャレンジ」を表彰いただけたことにも喜んでいます。
加藤勝信内閣府特命担当大臣と代表の吉岡マコ

表彰式と同じ日には東京国際フォーラムにて「男女共同参画社会づくりに向けての全国会議」が行われ、代表の吉岡マコが取組事例発表をしました。

当日のスライドとお話した内容はこちらでご覧いただけます。
内閣府サイトの開催報告では動画も公開されておりますので、是非ご覧ください。

これからも「産後が起点となる社会問題の解決」に向けて、さまざまなステークホルダーと連携しながら活動に邁進してまいります。


復職支援は「産育休から」の取り組みがレバレッジポイント!〜マドレボニータの復職支援プログラム
サービス紹介サイト(資料ダウンロードなどもこちらから)
お問い合わせ

2017年4月19日水曜日

育休中の「取り組む産後ケア」が「よりよい復職」に必要な力をもたらす〜マドレボニータの「社会的インパクトレポート」公開〜

NPO法人マドレボニータは、2016年7月から2017年3月まで実施された内閣府「社会的インパクト評価の実践による人材育成・組織運営力強化調査」に、社会的インパクト評価を自ら実践してみる社会的企業3法人の1つとして参画しました。
このほど、その評価結果がまとまり、「インパクトレポート」として内閣府にて公表されました。今回はその概要をご報告したいと思います。

今回の評価のテーマは「マドレボニータの産後の取り組むケアが『復職』にどのような影響を与えているのか?」


仕事をしている女性にとって、産後は「産育休中」です。妊娠から産後にかけて仕事を辞める人の比率はまだ約6割ですが、徐々に少なくなってきています。育児休業制度が整備され、復職を希望する社員の復職率は100%に近づいている企業もあります。

一方「女性社員の意識や意欲」に悩む企業が約半数にのぼる、育休中の女性側は「育児と仕事の両立」や「復職」への不安を抱える、といった調査結果もあります。企業にお話を伺っていても、課題感は「育休をとって復帰する」ことから「復帰後の働きかたの質」へと移ってきていると感じます。

では「女性が子どもをもってもその人らしく力を発揮して働き続ける」、そのために打てる手はいつから何ができるのでしょうか?
まだまだ「復職後から」と考えられがちなのですが、その手前の「産後」、「産休・育休」の過ごし方が復職後の働き方の土台をつくっていると私たちは現場で多くの産育休中の女性に接し、実感しています。

そこで、今回の評価の目的は、「産育休中の女性がマドレボニータの『産後ケア教室(4回コース)』を受講することで受講後、復職まで、復職後のそれぞれの期間に良い状態、変化が起きていることを明らかにする」としました。そのことにより、「産後ケアは母子保健だけでなく、女性活躍推進の観点からも重要!」ということを示したいと考えました。



社会に「産前」ケアは増えてきましたが、「産後」ケアはまだ少なく、取り組まれるようになっているのも産褥期(産後約6〜8週)のケアが中心です。産後の知識があると行動が変わり、行動が変わればその人のその後の生き方、働き方、パートナーシップが変わります。産後ケアの重要性をより広く知ってもらうためにも、「復職」を切り口に、「取り組む産後ケア」によって生じる効果を測りたいと考えました。

今回の評価プロジェクトでは2016年12月から2017年1月にかけて、育休を経ての復職経験者(受講者538名、非受講者351名)へのWEBアンケート調査とヒアリング(受講者4名とマドレボニータの法人プログラム導入企業2社)を行いました。産後ケア教室の受講者だけでなく、受講されずに復職している方にもアンケートをしたことが今回の大きな特徴です。
 

「産後ケアプログラム」の受講者は、非受講者より「復職」に向けての前向きな気持ちをもつようになった」が約2倍、「パートナーを本当に愛していると実感するようになった」が約3倍多い

前置きが長くなってしまいましたが、いよいよ評価結果のご紹介です!

アンケートの回答を集計したところ、受講後/復職まで/復職後のそれぞれの時点で、復職に良い影響をもたらす変化が引き起こされていることがわかりました!

さらに、受講者で良い変化が起きた人の比率を非受講者と比較すると、38項目中36項目で良い変化をした比率が上回り、32項目で統計的有意差がみられました

例えば…
「『復職』に向けての前向きな気持ちをもつようになった」は約2倍、
「パートナーを『本当に愛している』と実感するようになった」は約3倍多いという結果が出ました!

 項目の一部をご紹介します。
  • 受講後
    • 育児への極度なイライラ感や不安感が解消した:44.3%(非受講者23.5%)
    • パートナーを「本当に愛している」と実感するようになった:58.8%(同19.2%)
    • 「復職」に向けての前向きな気持ちをもつようになった:75.7%(同38.6%)
  • 受講後から復職まで
    • 健康のためや不調の兆しを捉えてのセルフケアを心がけるようになった:92.0%(同 60.6%)
    • 「育休中に復帰後の自分の価値を高めることをしよう」という気持ちになった:77.3%(同 52.6%)
  • 復帰後
    • 限られた時間のなかで、うまく他のメンバーのリソース(時間や能力)も活かしながら、成果を上げることができるようになった:75.2%(同62.5%)
    • パートナーとの協力体制が築けていると感じる:87.0%(同 79.5%)
    ※「変わらない(もともとよい状態だった)」という選択肢を設けた問いはその選択肢の回答者を母数から除いて比率を算出しています


    グラフでもいくつかご覧ください。円の外側が受講者、内側が非受講者です。赤〜ピンクの「よい状態に変化した」の比率の差だけでなく、青系で表示された「変化しないまま」の比率の差もご注目ください。


    このように項目ごとに比較をした結果を、受講後から復職後まで3つの時期にわけて整理したのが、こちらの図です。数字や色分けの見方の詳細は「インパクトレポート」でご紹介していますが、オレンジ色の項目が、特に非受講者との変化の比率の差が大きかった項目となります。


    わかったことをまとめると、こうなります。

    出産後にその人が抱える課題が解決され、社会復帰に向けての意欲と応用可能な力を獲得し、必要なアクションがとれるようになる


    育休初期と後半、復職後では課題も必要なことも変わっていきますが、それぞれで必要な力や変化がもたらされているということがわかりました。
    加えて、「望ましくないままの人を減らす」という「底上げ」のインパクトがあることも強調したい点です。

     また、特に「応用可能な力」については「得られてよかったこと」として受講者へのヒアリングでも挙げる人が多かったです。


    今回既にマドレボニータの法人向けプログラムを導入されている2社、株式会社商船三井さまとソシオネット株式会社さまにもヒアリングをさせていただきました。

    私たちが想定していた導入のメリットや期待を超えた内容もあり、あらためてマドレボニータのプログラムが提供しうる価値について認識する機会ともなりました。アンケート結果や個人ヒアリングの内容と照らし合わせても、「産後ケア教室」がもたらす変化はこれらの企業さまからの期待との相違はないと考えます。 
     

     「産後の取り組むケア」は、母子保健と女性活躍推進のどちらの領域でもインパクトをもたらすことができる

    今回このことが定量的にも明らかにできたと思っています。しかし、現在はまだ母子保健でも「産後ケア」として注目されているのは一部の領域であり、女性活躍推進においてはほとんど注目されていないといってよい状況です。今回明らかになったことを活用して、「取り組む産後ケア」が女性活躍推進においても重要なポイントだということの認知を高めていきたいです。

    また、今回「望ましくない状態のままの人」を減らすことができる点も明らかになりました。このことは、育休中のケアを個人任せにせず、コミュニティ(企業や自治体)全体でケアをすることをお勧めする理由としてしっかり伝えていきたいと思います。

     


    「産後の取り組むケア」を企業の復職支援施策に活用しませんか?

    今回インタビューにご協力いただいた株式会社商船三井さま、ソシオネット株式会社さまに導入いただいている「復職支援プログラム」はこちらにてご紹介しています。お気軽にお問い合わせください。産後ケア教室で実際に復職の準備ができたという個人の方は、ぜひお勤めの企業の担当窓口に導入のご提案をお願いします!


    詳細レポートを内閣府NPOホームページで公開しています。受講者と企業人事インタビューも掲載!

    冒頭でもお知らせしましたように、このページでは評価結果のダイジェストをご紹介しましたが、詳細はインパクトレポートとして公表しております。
    巻末には受講者と導入企業のインタビューもほぼ全文掲載しています。企業の人事・ダイバーシティご担当者の参考にしていただきたいのはもちろん、当事者である産前・産後の方やパートナーが復職を見据えてどう産育休を過ごしたいかを考える際のヒントにもなりますので、ぜひお読みください!

    ▼インパクトレポートの閲覧やダウンロードはこちらから
    内閣府NPOホームページ|社会的インパクト評価の実践による人材育成・組織運営力強化調査


    2016年5月30日月曜日

    【開催報告】企業向けセミナー「女性活躍推進のレバレッジポイント『積極的な育休活用』」

    こんにちは。マドレボニータ事務局スタッフの太田智子です。



    去る5月25日(水)、企業の人事担当、ダイバーシティ、女性活躍推進などのご担当の方を対象としたセミナー「女性活躍推進のレバレッジポイント『積極的育休活用』」を開催しました。



    育休取得者の復職支援となるプログラムをもつ2つの非営利団体(一般社団法人ドゥーラ協会さん・NPO法人サービスグラントさん)との合同で開催した今回のセミナー、当日は約50名の企業のご担当者やメディアの方にご参加いただきました。
    また、今回会場は日本財団さまのご厚意で日本財団ビルの2階の大会議室をお借りできました。




    第1部では、まずキーノートスピーチとして、マドレボニータ代表理事の吉岡から、「積極的育休活用の必要性」と題し、女性活躍推進の隠れたレバレッジポイント「積極的な育休活用」の考え方、見過ごされてきた育休中の課題、これからの企業に求められる新しい復職支援について、データも交えお話しました。



    これまでもマドレボニータでは、一言で「産後」と表現されがちな期間を3つの時期に分け、それぞれの時期で、産後女性の心身の状況も必要なケアも異なることをお伝えしてきました。

    今回、この3つの時期それぞれのケアや課題解決のプログラムをもつ3団体が、その時期の特徴と自団体のプログラムの紹介を行いました。

    「妊娠中〜産褥期(出産〜産後8週間)」のポイントは、一般社団法人ドゥーラ協会の代表理事宗祥子先生と、事務局の有山美代子さんから。





    「産後リハビリ期(産後2〜6か月)」のポイントは、マドレボニータの太田から。




    「復職準備期(産後7か月〜)」のポイントは、NPO法人サービスグラントの津田詩織さんが紹介しました。




    第2部はパネルディスカッション。サービスグラントの代表理事・嵯峨生馬さんの進行のもと、育休中に3つのプログラムを利用して復職した「積極的育休取得者」と、研究者の藤澤理恵さん(株式会社リクルートマネジメントソリューションズ 組織行動研究所 研究員)、ドゥーラ協会の宗祥子先生、マドレボニータの吉岡が登壇しました。




    パネルディスカッションでは、利用者に育休中のそれぞれの時期を振り返ってもらい、各時期に適切なプログラムを受けて得られた気付きや変化をシェアしてもらいました。

    さまざまな話題が上がりましたが、いくつかキーワードを挙げてみます。

    自分や家族の健康の大切さ
    産休に入る前には、意識していなかったが、実際に「産後」を迎えてみると、その重要さを痛感したとの声。
    産前からの意識と備えが大切ですよね。

    育休中は働く意味を内省し、個人・職業人としてのアイデンティティの再構築の機会
    藤澤さんのご研究内容のシェアから、この切り口でもディスカッションが行われました。
    最初は漠然と「不安」としてあったものを、マドレボニータのシェアリングや教室で出会った仲間とのコミュニケーションや「ママボノ」でのプロジェクトマネジメントの経験で「課題」として捉え直し、またその解決のためのアクションまで育休中に着手できたということが浮かび上がってきました。

    企業でこうした育休支援を「制度」として取り入れること
    この「漠然とした不安」は、適切な「どうしたい?と問われる機会」があれば、自分が実現していきたい道を探していくきっかけになります。
    この機会を自力で見つけられる人だけでなく、企業が制度として取り入れることで全ての人に開かれていくようにしたいという意見に対し、登壇者一同深くうなづいていました。

    育休中は勤めている企業の外にネットワークが開かれていきます。その中で個人がさらなる力を発揮することは、復職後に社内にも還元されますし、そうした企業や個人が増えていくことは社会全体のイノベーションにもなっていく…という話で締めくくられました。


    終了後も登壇者と参加者や参加者同士の交流が見られました。
    登壇者と運営スタッフで記念撮影。

    終了後のアンケートでの満足度(10点満点)は平均8.7点でした。
    いくつかご感想を紹介します。
    • とてもわかりやすく、興味深かったです。これまで制度に関するセミナーには度々参加してきましたが、「積極的な育休活用」の視点で考えたことはなかったため、とても参考になりました。
    • 現在、会社のコミュニティで女性活躍推進関連のプロジェクトに参加しているので、育休からの女性活躍というのは目からうろこでした。早速持ち帰り、プロジェクトメンバー及び役員提出資料に反映させたいと思います。
    • ボリュームのある内容を大変に分かりやすくコンパクトにまとめてご紹介いただきありがとうございました。様々な課題が見えてきました。とても勉強になりました。
    • 内容はもとより、構成、シンポジウムの展開もとても良かった。配布物も充実していた。時間が短いと感じました。育休中のお母さんの気持ちを知る機会は少ない、もっと社会全体でクローズアップしていくべきですね。
    • 産褥期から育休復帰まで体系的に支援できるようになっていてわかりやすかった。

    今回は、テーマや提案内容だけでなく、構成や充実した資料も好評いただきました。当日のスライドを公開しておりますので、ご関心あるかたは是非ご覧ください。
    画像をクリックするとスライドのページが開きます。

    後日、サービスグラントさんのサイトにてあらためて開催報告予定(第2部のパネルディスカッションはログも掲載します!)です。公開されましたらFacebookにてお知らせいたします。

    なお、今回のセミナーにいらっしゃれなかった方も、このテーマや各団体のプログラムにご関心おありでしたら、
    ぜひ各団体へお問合せくださいませ。資料のご送付や訪問またはお電話でのご説明をさせていただきます。

    マドレボニータへのお問合せはこちらの問い合わせフォームからどうぞ

    また、マドレボニータの法人向けプログラムについては公式サイトでも概要をご紹介しておりますので、併せてご参照ください。




    私たち3団体は、これからも「女性活躍推進のレバレッジポイント『積極的な育休活用』」についてさまざまな発信・提言をしてまいりますので、引き続きご注目ください!!



      

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    Information



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    【公式サイト】http://www.madrebonita.com

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    2016年1月25日月曜日

    マドレボニータからのご提案:女性活躍推進法/事業主行動計画に「産後ケア」を盛り込みましょう

    こんにちは。マドレボニータ事務局スタッフの太田智子です。
    現在は主に法人営業を担当しています。

    今日は、日々企業の人事やダイバーシティのご担当者とお会いしている私から、「女性活躍推進」と「産後ケア」の関係について書かせていただきます。


    マドレボニータでは「女性活躍推進のために『産後ケア』は大変有効な手段」と考えています。

    「うーん、ピンと来ないなあ…」という方も、「あ、わかる気がする!」という方も、ぜひ少しお時間ください。

    昨年夏、「女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(女性活躍推進法)」が制定されました。
    地方公共団体および従業員が301人以上の企業は、今年の4月1日までに
    1. 自社(団体)の女性の活躍状況の把握・課題分析
    2. 行動計画の策定・届出
    3. 情報公表
    などを行う必要があります。

    行動計画の策定にあたっては、課題分析に基づく「目標」を数値付きで掲げなければいけません。
    この掲げた「目標」を達成するための具体的な取り組み内容と実施時期を「行動計画」として策定し、公表します。

    今、人事や女性活躍推進担当のみなさまは、まさにこの準備を進めていらっしゃることと思います。
    このたびマドレボニータでは、
    • 管理職に占める女性割合を上げる
    • 女性の平均継続勤務年数を伸ばす

    のいずれか(または両方)を目標設定された企業や団体の方々へのご提案をまとめました。

    その目標を達成するために…
    「『産後ケア』を含む育児休業社員への支援」を「女性活躍推進法に基づく事業主行動計画」に盛り込みませんか? 

    女性管理職を増やすためには、「女性管理職候補者」となる女性を増やす(=母集団形成)が必要です。
    「ライフステージの変化で離職しない(継続就業促進)」上に、その方々が「仕事と家庭を両立しながら意欲をもって働く(管理職候補への成長)」という状態にしていくことが求められます。
    そのためには対策として何が必要でしょうか?
    • 制度
    • 研修
    • 風土醸成

    あたりが一般的にあげられることが多いと思います。
    おそらく、多くの企業や団体が、まさに今、行動計画としてこれらを盛り込もうとされているでしょう。


    しかし、こんなデータがあります。
    「母となって働く」に関心がある女性に聞いたアンケートです。

    「子育てをしながら働くうえで今のあなたに必要なことは何ですか?」という問いに対し、
    一番多く選ばれたのは
    「なぜ働くのか、どう働くのかという自分の『軸』を持つ」
    次いで
    「パートナーとの共通理解を図る」
    でした。

    制度やスキルアップ研修や職場の風土づくりはもちろん大切です。
    しかし、それらが適切に効果を発揮するためには
    「ライフステージ変化前後のケア」もあわせて行うことが必要です。



    制度・研修・風土を前向きに活用してもらうために…
    「女性社員自身にそれらを最大限活かせる状況にある」かどうかが問われます。
    具体的には…
    • 健康状態の担保(=体力)
    • 精神状態の安定
    • 自分が働きたい理由の明確化
    • 社会や組織への貢献意欲
    • 協力し合える健全なパートナーシップ




    この状態が崩れやすいのがまさしく「産後」、産育休中です。
    しかし、逆をいえば、この時期に適切なケアをすれば、この状態を妊娠前以上に高めることもできます

    今は偶然知ることができた人だけが取り組めている、このライフステージ変化前後のケア。
    女性活躍推進のために事業主が取り組む行動として、導入していただきたい。
    これが、長年産後ケアに携わってきた、私たちマドレボニータからの提案です。



    マドレボニータでは、このご提案の背景から、実際に提出する「行動計画」の見本として参考にしていただける「事業主行動計画の策定例」まで盛り込んだご提案資料を公開しています。今までご覧いただいた画像は、この資料から引用したものです。

    女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画「産後ケア」を活用した行動計画策定のご提案
    (クリックでPDFが開きます)

    この資料は拡散・転送大歓迎です。
    ダウンロードしていただいても、この資料を公開しているURLをご記載いただいても構いません。
    ⇒URLは http://bit.ly/1niIlU0 です


    ご自身がこの計画策定に直接携わっていない方も、ぜひ以下のような方々にこの資料をご覧いただけるよう、ご協力ください。
    • 企業や団体でこの「行動計画策定」の担当の方(人事や女性活躍推進、ダイバーシティ関連の部署でいらっしゃることが多いと思います)
    • 労働組合員で、まもなく始まる春闘の労使交渉を担当される方(事業主への要求項目への追加をご検討ください)
    • 団体や企業向けに「行動計画策定」のコンサルティングを担当されている企業や社労士の方々

    また、実際取り組むにあたってのプログラムを検討される際は、マドレボニータの「復職支援プログラム」を選択肢に入れていただければと思います。
    妊娠中〜復職後までをいくつかの時期に分け、それぞれの時期に必要なケアを実現するプログラムをご用意しています。

    公式サイトで概要およびお問い合わせ方法をご案内していますので、ぜひこちらもご覧くださいね!





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