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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2019年9月18日水曜日

「孫疲れ」という言葉に敏感になってしまう私~ボニータの部屋 ~【vol.76】

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マドレタイムズ≪ vol.76≫
  2019年9月18日発行
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≪Contents≫
【1】ボニータの部屋 ~「孫疲れ」という言葉に敏感になってしまう!~
【2】マドレストア ~レディース機能性Tシャツ一般販売のお知らせ~
  https://madrebonita.shop-pro.jp/
【3】マドレボニータインストラクター合宿レポート~今年はオープンゼミ形式!~
【4】イベントスケジュール~『まどれ暦』~
  http://bit.ly/madre_event
【5】マドレボニータよりお知らせ
【編集後記】好きな世界遺産
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【1】ボニータの部屋 ~「孫疲れ」という言葉に敏感になってしまう! ~
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「ボニータ様 いつもありがとうございます。『孫疲れ』という言葉に敏感になってしまい、気持ちよく祖父母に(私から見れば父母)預けて仕事をする事が辛くなってしまいました。 少しでもこの気持ちが軽くなるように、私を含めて同じ気持ちでいる人が前向きになるように一言いただけると助かります」(ミドリ)
はーい!ボニータよ。ミドリさん、お手紙ありがとう。孫に無償の愛をささげ、依怙贔屓(えこひいき)しまくって、しつけなんて度外視の甘やかしっぷりで「ちょっとおばあ(じい)ちゃん、甘やかし過ぎないで~!」なんて軽口を叩くやり取りが世の中では多く見られるのに、「孫疲れ」なんて言葉を聞くとしんどいわね。
文面から推測すると、ミドリさんは祖父母に子どもを預けてお仕事をされているのかしら?だとしたら、祖父母が疲弊してしまうのも、正直わかるわ。保護者世代=私たちだって1日赤ちゃんや子どものペースに合わせて生活していると、ぐったりしちゃうもの。それは愛情ではなく、体力の問題。50代、60代、70代…で、乳幼児と1日がっつり向き合うのは、肉体的にもっとしんどいはず。
実は赤ちゃんや子どもにとっても同じ。50歳、60歳、70歳…離れている人とは中々話や趣味が合わないわよね(笑)。乳幼児にとっても一番楽しいのは同年代の交流。祖父母だけでなく、子どもも思いっきり外遊びをできないストレスを感じているかもしれない。
そこでミドリさんがお仕事をする際の子どもの過ごし方や環境=保育園や一時保育を考えるタイミングがやってきたんじゃないかしら?保育園は「母親が仕事をするために、子どもをやむを得ず預ける場」ではなくて「子どもが心身ともに健全に過ごせる場」なの。規則正しい時間にご飯を食べて、お友達と一緒に外遊び、水遊びをして、お昼寝前は静かに絵本読んでもらって、お昼寝をして、おやつを食べて…。これって保護者だけでは用意しきれない環境よね。
もしかしたら働く時間の関係で、保育園にはまだ踏み切れないのかもしれないけれど、「孫疲れ」という言葉に敏感になっているというのは、ミドリさんも疲れが出てきている時期なんじゃないかしら?子どももミドリさんも安心して過ごせる場に身をおいて、祖父母には時々保育園のお迎えをお願いしたり、お休みの日に見てもらって、孫を甘やかし放題してもらうのはいかが?ミドリさんもお仕事以外で祖父母を頼ってリフレッシュしてみて☆保育園はミドリさんにとっても、祖父母にとっても、もちろん子どもにとっても気持ちよく過ごす時間と場所。身内になら必要ない保育料も、未来への投資になるわ。
【文責:ボニータ】
相談&アンケートフォームはこちら!365日24時間受付中よ。

※編集部註:
・ボニータさんとは、マドレボニータのロゴマークにも登場しているアフロヘアーにブーツの女性です☆
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【2】マドレストア~レディース機能性Tシャツ一般販売のお知らせ~
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『レディース機能性Tシャツ』たくさんの予約注文をありがとうございました。
現在、製作中です。発送まで楽しみにお待ちください!
買いそびれてしまった…というかたも、一般販売がございます!
・ネイビー(Mサイズ)
・トロピカルピンク(Mサイズ)
こちらの二色、Mサイズのみの販売となります。
一般販売は10月10日(水)を予定しています。【3,560円 (10%税込み)】
詳細はマドレストアのサイトでお知らせいたしますのでチェックしてください。
メンズのかたは現在販売中の『メンズ機能性Tシャツ』をお求めください。
在庫あとわずかとなりました!ターコイズブルーのきれいな色のTシャツです。背中には白文字で「WE RESPECT MADRE BONITA」。
メンズ機能性Tシャツはこちら
【3,000円(8%税込み)※10月1日からは税率が10%となります】
(完売している場合もございますのでご了承ください)
マドレストア担当:若林美保】
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【3】マドレボニータインストラクター合宿レポート~今年はオープンゼミ形式!~
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初のオープンゼミ形式!インストラクター研修合宿を開催いたしました!
去る9月7,8日にマドレボニータ認定インストラクターの研修合宿を開催いたしました。今年は初の試みとしてマドレボニータの会員や応援団のみなさまを対象に合宿の一部のプログラムをオープンゼミ形式として公開大募集させていただいたところ、たくさんの方にご参加いただきました!
マドレと言えばダンス!ということでまずは『BTS』の楽曲に合わせて踊ったり、自治体への営業アプローチや広報活動について一緒に考えたり、新しい商品開発についてブレストしたり…と、今まで以上に新しいアイデアやエネルギーに満ち溢れた時間となりました。そんな「産後ケアを広める仲間」の存在に改めて喜びを感じ、インストラクター一同、さらに活動を前進させる原動力を得ることができました。ご参加くださったみなさま、本当にありがとうございました!
そんな私たちの仲間となり、共に「産後ケア」を広めるインストラクターのお仕事に興味がある方を募集しています!下記、公開講座や資料請求についてぜひご確認ください!
好評受付中!『産後プログラム指導法集中講座1day』
マドレボニータの産後ケアプログラムの全貌を紐解く『産後プログラム指導法集中講座1day』、残席わずかとなっております!
産後セルフケアインストラクターという職業は一体何をする仕事なのか?を学べるのはこの講座だけ。
現役インストラクターも研修のために参加予定ですので、そんな出会いや交流も楽しんでいただけたらと思います。
日時:2019年11月2日(土)10:30-16:30
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター
講師:吉岡マコ
内容:産後ケア教室4回コースのプログラムの概要と構成、場のデザイン
コミュニケーションワークの目的と意図、ボールエクササイズ ほか
★詳細・申込はこちら★
2020インストラクター養成コース最新情報
なお、2020インストラクター養成コースでは、産後セルフケアインストラクターとボールエクササイズ指導士の両方を養成いたします。詳しい情報は資料請求された方にのみお届けします。
★最新情報はこちら★
【文責:認定チーム 中桐昌子】
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【4】イベントスケジュール~『まどれ暦』
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『まどれ暦』でマドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせしています。ぜひチェックしてご参加ください!
★公式ブログ『まどれ暦』はこちら★
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【5】マドレボニータよりお知らせ
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マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内
以下にあてはまる方は『産後ケア教室』受講料の全額補助や介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。
多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/10代の母/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、避難中の母
マドレ基金:産後ケアバトン制度』詳細はこちら

2014年9月より、法人では合同会社西友さまにご支援をいただいております。取り組みをご支援くださる法人・個人の方を募集しています。
アプリ『ファミリースタート』
ご友人などから「妊娠した」と聞いたら…ご紹介ください!マドレボニータの産後ケア教室がお近くにない方も、セルフケアや産後の過ごし方を事前に知って準備しておくことができます。
アプリ詳細とダウンロードはこちら

ぜひお仲間に!『マドレ応援団』を募集しています!
マドレ応援団』は「すべての家族に産後ケア」を目指し、産後ケアの普及・啓発活動を行うマドレボニータを毎月定額のご寄付で応援していただく制度です。限定Facebookページや限定メールレター、会報等で活動の最新情報をお届けします。 マドレ応援団の詳細・申込みはこちら
【編集後記】テーマ/好きな世界遺産
クロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園に死ぬまでに一度は行きたいと思っています。似たようなところで中国の九寨溝も気になります。美しい水辺の景色が大好きです。北海道に住んでいたころは、知床五湖が本州からの友達をアテンドするときのお決まりのコースでした^^(木村由樹子)
◎春に大阪を訪れた際、GoogleMapで「百舌鳥・古市古墳群」をみて感激!急遽「大山古墳」に足を伸ばしたのですが、目の前に到着したところで電車の時間がきてしまい中までは入れず。その直後、世界遺産に選ばれたとニュースになり、なにか縁があると感じずにいられません(笑)(白石あすか)
◎ハワイ島の「ハワイ火山国立公園」に行ってみたいです。先日、従妹が行き自然の雄大さに感動し、熱く語ってくれました!息子も映画「モアナと伝説の海」が大好きなので、一緒に行ってみたいです。(若菜ひろみ)
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【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
マドレタイムズ編集部/太田智子・北澤ちさと・木村由樹子・白石あすか・中桐昌子・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
【公式サイト】 【公式ブログ】
【Facebook】 【Facebook】英語版
【Instagram】 【ツイッター】
→メルマガの感想をハッシュタグ「#マドレタイムズにてお寄せください!
【お問い合せ】info@madrebonita.com事務局)
*このメールはマドレボニータの教室・講座にお申込みくださった方とNECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方、メールマガジンの購読をお申込みくださった方にお送りする、「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンです。
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2019年9月14日土曜日

【会員主催イベントでの書籍POPご紹介】イベントでマドレストアの書籍を紹介していきたい!

こんにちは。マドレストア担当の若林美保です。

団体「マドレ・オホーツク」主催による「産後のための両親学級」講演会が8/31に北海道北見市で開催されました。
当日の開催報告はこちら (マドレ・オホーツクのブログへ)
マドレ・オホーツクはマドレボニータ会員の方を多く含む「北海道北見市を中心とした、産前産後ケア事業の定着を目指す有志団体」(ブログより)です。

講演会では、マドレストアで取り扱っている書籍を閲覧できるよう「書籍コーナー」を作ってくださったそうです。
手作りのPOPも!!写真でご紹介します!!

産褥記はAmazonでお求めになれます

産褥記3はマドレストアで購入できます

色に合わせたPOPがかわいい!

マドレジャーナルが閲覧できる機会は貴重です。下にはマドレオリジナルてぬぐいが敷かれており感激!

最新の35、36、37号も!

講演会のテーマに沿った、マドレジャーナルの連載も紹介

37号はマドオホが大きく取り上げられています!


読みながら楽しく準備してくださったそう!うれしいです

ストアで買えるのは右下の28号のみ。あとは貴重な初期の号です


手書きのPOPのパワーを感じます

POPは4人で分担して書いてくださったそうです。保管して次のイベントでも使うとのことです。
「これからもイベントでマドレストアの書籍を紹介していきたいと考えています」
という温かいメッセージもいただきました。
マドレストアはオンラインショップでなかなか本の現物を手にとっていただける機会がありません。
書籍を知ってもらう機会をこうして自主的に作っていただき、とてもうれしく思います!
ありがとうございました。

▼マドレジャーナル第37号  特集:ムーブメントはわたしたちが創る!
特集①では「マドレ・オホーツクにみる『祭り』の創り方」と題し、マドレ・オホーツクのグループ座談会を掲載しています。仲間や地域での活動の参考になること間違いなし!
https://madrebonita.shop-pro.jp/?pid=144011326

2019年9月13日金曜日

これからも魅力的な皆様と交流したいから【マドレ応援団・ご支援者の声】


マンスリーサポーター『マドレ応援団』は、クレジットカードで毎月定額寄付することによりマドレボニータの活動を支援できるしくみです。

新たにご支援くださる方の声をご紹介します。

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マドレボニータの活動に色々関わらせていただき、これからも魅力的な皆様と交流したいなと思い、申し込みました。
よろしくお願いいたします!
(東京都 樋口 智子さん)
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ありがとうございます!実は、転居に伴い名古屋と東京で産後ケア教室に参加くださったという樋口さん。NECワーキングマザーサロン・プロジェクトにも関わってくださいました。マドレ応援団のコミュニティでも交流を広げていただければ嬉しいです!

 マンスリーサポーター『マドレ応援団』のご案内 

産後ケアを、すべての家族に届けるために。
産後ケアを広げたい!産後ケアで人生が変わった!という仲間とつながる機会に。
マンスリーサポーター『マドレ応援団』に参加しませんか?

毎月1回のメールレター
会員・応援団限定のFacebookグループ
会報・年次報告書(各 年1回送付)
などで活動の様子をお伝えします。

活動報告会や総会など、皆様とリアルに交流する機会もございます。
(オンライン会議ツールでの参加も可能です)


皆さまからのご支援は、
全国での「産後ケア教室」の普及
インストラクターの養成
企業への復職支援プログラム導入推進など、
産後ケアを広めるための活動に
大切に使わせていただきます。







2019年9月10日火曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2019年5月 宇都宮教室/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2019年7月は、20組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2019年8月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は1,117件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



A.Hさま

2019年5月宇都宮教室




受講事由:
妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

***
寄付者のみなさま、このような素敵な機会を作って下さってありがとうございました。
私は、妊娠26週目から切迫早産になり、約3ヶ月間入院をしました。入院中は、赤ちゃんが生まれないように24時間点滴。副作用では、めまい、息苦しさ、体の火照りなどに悩まされました。またトイレ以外は、寝たきりの生活だったため、体力が低下し出産のときは大変でした。
出産後も体力が低下した状態からの子育てだったので、とても苦労しました。また産後、精神が不安定になり、勝手に涙が出てきてしまうこともありました。そんな中、友人からマドレボニータを誘って頂き参加しました。仲間と一緒に運動をすることで、楽しく体力を回復したり、シェアリングでは、母親としてではなく、自分が主体となって話すことで体も心も回復することができました。
マドレボニータの産後ケアバトンという制度は、母親になった人の心の支えだと思います。
引き続き、ご支援よろしくお願い致します。
***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月18組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

詳細はこちら
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページ
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)産後ケアバトン制度 ご案内チラシ

このチラシの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局(info@madrebonita.com)までお知らせください。