2020年1月22日水曜日

「インストラクターの現場から」〜友への思いを胸に、産後ケアの道へ〜(若菜ひろみさん)

こんにちは。マドレ☆タイムズ編集部です。
マドレタイムズ1月号ではリレーエッセイ「産後ケアの現場から」をお届けします。
マドレタイムズ配信申し込みはこちらから!

・・・・
こんにちは!千葉市在住のインストラクター若菜ひろみです。

今号では、インストラクターになったきっかけと、これまでの活動について書きたいと思います。

私は、2008年11月にデビューし、インストラクター歴11年になります。
社会人デビューは、大手音楽教室の講師。鍵盤に向き合うだけでなく、歌ったり踊ったりするグループレッスンの講師もしていました。
今でも週末は実家の音楽教室でリトミックとピアノ・エレクトーンの講師をしています。

音楽教室の講師として働き9年経った頃、とてもひどい肩こりから吐き気もするようになり「これはまずい!運動しよう!」と思い、当時流行りだしていたピラティスをはじめたのですが、自分の身体のことを知らなすぎたことと、自分で不調を改善する方法を知らなかったことに衝撃を受け「もっと身体のことを知りたい!」と思い、ピラティスのインストラクターになりました。

ちょうどその頃結婚し、今度は妊娠中から出産後の身体の勉強をはじめ、マドレボニータと出会いました。

そして、産後セルフケアインストラクターを目指すことになるのですが…

きっかけは、当時マコ先生が出ていた雑誌の記事に「日本の母子保健制度に産後女性の心身のケアがない」と書かれていて、「その実態が知りたい!」「その現場がないなら作りたい!」と思ったからです。

なぜそこまで思ったか、
それは産後に自殺をしてしまった友人がいたからです。

デビューして6年半は、中々子どもを授からず不妊治療も経験。
インストラクターの仕事と音楽教室の仕事を週3日ずつ、というペースで働いていました。

この時期は、とにかく産後ケア教室とマタニティケア教室を開催すること、千葉県の多くの地域の方に「すべての出産した女性に産後ケアが必要」と伝えることに集中していて、地域活性化のプログラムに参加してつながりを築いたり、イベント出展など、積極的に参加しました。

地域でのつながりを築き、産後ケアの必要性を周知させるのは時間がかかりますが、その頃出会ったみなさんとは今でも共に活動していますので、今振り返ると、この時期は「種まきの時期」だったなーと思います。

そして6年半活動した後妊娠し、2015年7月に出産しました。
妊娠中は、出産ギリギリまでバランスボールで弾んでいたので(臨月の教室はお休みしましたが)、とっても元気な妊婦でした。

ですが、出産と産後については、それまで勉強してイメージはしてきたものの想像を遥かに超えるツラさでした。

私が一番ツラかったのは睡眠不足で、常に頭がぼーっとして軽い頭痛が続いていました。
卒乳するまで中々まとまった睡眠を取れず、一番しんどかったときは「この状態で更なる困難が降り注いだら…」と産後自殺した友人のしんどさを思い涙した日もあります。
THE 産後ですね。

仕事復帰は、産後6か月のとき。
はじめの3か月は一時保育を利用し、時間の短い講座から徐々に復帰しました。
現在は、産後ケア教室・マタニティケア教室、自治体や産院主催の教室も担当。
平日はマドレボニータの仕事、金・土曜日は音楽教室の仕事をしています。

出産後はとにかく早く現場に戻りたかったし、多くの産後女性に産後ケアを届けたい!という一心で、気づいたら4年半経っていました。

右が私。左は中桐昌子インストラクター

先ほど書いた、亡くなった友人への気持ちは、仕事復帰してからもずっと心にあり
「友人の産後に産後ケア教室があったらどうだったかな」
「産後の実態を知っていたらどうだったかな」
と今でも考えます。

現在は、妊産婦の自殺をゼロにしようという取り組みを少しずつはじめていて、昨年はマドレボニータ合宿の分科会で「妊産婦の自殺予防」を担当し、妊産婦の自殺に関する調査・各自治体での取り組みを発表しました。

合宿で行った内容は、次回発行のマドレジャーナル(注)に掲載予定ですので、正会員のみなさま、ぜひ楽しみにお待ちください☆

今後は、この活動の調査や勉強をしていくため、また千葉県内の自治体主催クラスを増やすためのはたらきかけに集中するため、産後ケア教室とマタニティケア教室(千葉・睦沢教室)は今年の3月で一旦休講し、自治体と産院主催の講座のみ担当します。

次回の3月コースが最終となりますので、千葉県内にお知り合いの妊産婦さんがいらっしゃいましたら、お声がけいただけると嬉しいです。
また、このタイミングで来年度から息子が幼稚園に行くことになり、春からは新しい生活が待っています。
今までは朝から夕方まで保育園で過ごし、昼食&お昼寝も保育園にお任せだったので、生活の変化は大きい(お迎えが早いしお弁当の日もあります)ですが、家族それぞれが選んだ選択をお互いに応援し合い、楽しみたいと思います。

妊娠前に種をまいた活動も徐々に芽が出てきていますので、次回は「地域活動」をテーマにお届けしたいと思います。

(注)マドレジャーナルはマドレボニータ正会員の方にお届けしている機関誌です。
・一部バックナンバーはマドレボニータ・オンラインストアでお求めいただけます。

【若菜ひろみプロフィール】
千葉県長生郡出身。'98年ヤマハ音楽院指導者養成科卒業後、ヤマハ音楽教室システム講師を経て'02年音楽教室を開校。ピアノ演奏中の肩こりを改善するためにピラティスを始める。'07年ネバダ州立大学公認ピ ラティス指導者資格を取得。結婚を機に産前産後の身体について勉強を始め、マドレボニータと出会う。'08年認定インストラクターとなり、現在は千葉市と長生郡睦沢町で教室を開催。自治体主催講座、産院 協働クラスも担当している。'18年よりNPO法人はなえみ理事。'19年妊産婦の自殺ゼロを目指す活動を始める。ちばパパママ安心ネット設立。

「インストラクターの現場から」〜相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(中)〜(長野奈美さん)

こんにちは。マドレ☆タイムズ編集部です。
マドレタイムズ1月号ではリレーエッセイ「産後ケアの現場から」をお届けします。
マドレタイムズ配信申し込みはこちらから!

・・・・
こんにちは、名古屋の産後セルフケアインストラクター長野奈美です。
前回11月号では、前職の校閲ガール時代のこと、産後の満たされない思い、転職へ向けての「密やかな企み」について書きました。
相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(上)


今回は第三子の産後、育休中に養成コースにチャレンジした話を書きます。

2016年8月に三女を無事出産して、産後1か月半で早々と産後ケア教室に通いました。
産後ケア教室を楽しむというよりも、ひろりん(山本裕子インストラクター)の一挙手一投足に注目していました。

「インストラクターは何を言って、どんなふうにレッスンを進め、どんな佇まいでいるか」

そんな目でひろりんを見つめていると(さぞ熱視線だったでしょう・笑)、全身から溢れてくる楽しさが一番印象的でした。エクササイズでは本気で笑っているし、シェアリングでは心から共感してくれているし。全身全霊のレッスンに「わあ、やっぱこれだわ」との思いを強くしたのです。

そして運命の3週目。
いつもより早くスタジオに行き「お話があります…私をひろりんの一番弟子にしてください!」と告白しました。なんだかよくわからないけど、二人で大泣きした記憶があります(笑)

口に出したら夢に一歩近づいたような感覚がありました。
最終週のシェアリングで「5年後の私」をテーマに「マドレのインストラクターになる」と宣言したし、翌月にリピートした教室のエクササイズでも、ひろりんから「ここまで意識してみよう」と一段高い目標を授けてもらいました。
ブログやFacebookでの発信もスタートさせました。

が、12月にエントリー課題が発表されて、トレーニングを始めたら…
近づいたはずの夢が遠のきました。


「体が動かない」だけではなく、にじみ出してくるものが圧倒的に違う…遠のくというよりも、いつまでも理想には届かない感覚。これは正直インストラクターになった今も持ち続けている感覚です。「私はマドレのインストラクターにふさわしいのか」と。畏れにも似ています。

養成コースのエントリーは、動画の再提出の機会をいただき、これからの伸びしろに期待してもらいなんとか通過。実技試験もギリギリの点数で合格。
養成コース期間中はとにかく死に物狂いでした。寝食を忘れて…とはまさにこのこと。後にも先にも、こんなに真剣に過ごした6か月はなかったと思います。

そんな思いをして「ボールエクササイズ指導士」という称号を手にしました。
2017年11月、生まれたばかりだった三女は1歳2か月になっていました。

と、同時に育休を終え職場復帰。
半年という短い期間でしたが校閲ガールとボール指導士との二足のわらじ生活も経験しました。

月に2回のレッスンでは当然スキルを維持できないので、夜中に体を動かすんです。
パジャマの下にウェアを着ていて、子どもたちを寝かしつけた後、1時間ほどのトレーニング。ブログや発信作業は、通勤時間と昼休みを利用…
今思えばこの時期も死に物狂いでした(笑) 白髪がどっと増えていましたもの。

「なぜ産後すぐにそんな思いをしてまで」と疑問に思う方もいるでしょう。
確かに苦しい養成コース期間とWワーク時代でした。
でも、夢中になるって楽しいんですよ。アラフォーになって、三児の母になっても「こんな社会にしていきたい」とか「こんな人生を歩んでいきたい」とか思って、コツコツ努力する。苦しいけれども、ワクワクして楽しい人生。そこに足を踏み入れてしまいました。

そして、あの1年間の努力は、私の「基礎体力」になっています。

ちょっとやそっとのことで凹まなくなったし
怠け者で逃げたがる自分もたまーに大事にしてあげられるようになったし
どんな場面でもサッと笑顔でいられるようになったし(笑顔は筋力)
夫の人生も仕事も余暇も尊重してあげたいと思えるようになったし
子どもたちの人生も「自分の力で切り拓いてくれ!」と手放せるようになったし。

体が健康になり、腰痛ともおさらばでき、風邪もひかず、フルマラソンを4時間40分ほどで走れるようになったことも、人生においては大きなメリットだと感じます。

右端が私です。東海エリアの(左)今川涼子インストラクター(中)山本裕子インストラクターと一緒に。

決めた道をコツコツと。
今なお途上の「マドレのインストラクター」への道を、楽しくコツコツと歩んでいます。


★『赤鉛筆』と『赤玉』
前職校閲記者の相棒は『赤鉛筆』。辞書と、記事を書く上でのお約束をまとめた「ハンドブック」を片手に、赤鉛筆で誤字脱字や事実関係の誤りを正すのが仕事でした。
そこから今の相棒はみなさんご存知の『赤玉』(赤いバランスボール)です。私の運命の色はきっと「赤」なのだと思っています。

・・・
【長野奈美プロフィール】
1981年1月、名古屋生まれ。小学校から大学までオール名古屋市立で育つ。卒業後、地元新聞社で15年間赤ペンを持ち続け、正しい日本語と名古屋弁が紙面を飾るように尽力した。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れる。家族は夫と長女、次女(13年生まれ)、三女(16年生まれ)。
趣味はランニング(フルマラソン4時間39分)、マドレゆるラン部でも活動中。

ブログ「母をたのしく!」でも日々の奮闘ぶりを報告しております

2020年1月21日火曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2019年9月 池袋教室/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2019年12月は、22組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2019年12月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は1,175件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



Y・Mさま

2019年9
月池袋教室



受講事由:
妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

***
産後の最高のご褒美となりました。
長期安静により体力はマイナス状態、外界との交流もゼロ、精神的にもひどくつらい状況でした。
私は申し込み時までこの制度について知りませんでしたが、もし知っていれば安静中の希望・励みになったと思います。マドレに参加できたことは、安静・入院・出産を乗り越えたからこその一番のご褒美でした。
ありがとうございました。
***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?
制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!
▼詳細はこちら
マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページ
https://www.madrebonita.com/madre-carebaton
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

2019年12月コースまで、合同会社西友さまに産後ケアバトン制度へのご支援をいただきました。5年4ヶ月の長きに渡ってのご支援、本当にありがとうございました。
この取り組みをこれからも継続するために、ご支援くださる法人・個人の方を募集しています。
▼詳細はこちら
マドレボニータの公式サイトの「マドレボニータを応援する」のページ
https://www.madrebonita.com/get-involved

2020年1月15日水曜日

【東京マラソン2020チャリティ】チャリティランナーのみなさんにトレーニング動画をプレゼント!

今年度、マドレボニータは東京マラソン2020チャリティの寄付先団体に選ばれました。

マドレボニータを寄付先に選んでくださったチャリティランナーさんに当日の大会で楽しく、快適に出走していただくためのプログラムの一つ「プロのパーソナルトレーナーによるトレーニング&ポイントアドバイス動画」をご紹介します。

実はマドレボニータには「固定のオフィス」がありません。全国津々浦々にインストラクターがいて、事務局スタッフも各々の自宅から在宅勤務をしています(事務局長の北澤はアメリカ在住です!)。インストラクターもスタッフも、距離を超えて、オンラインでつながりながらコミュニケーションをとり、お仕事を遂行しています。

そんなマドレボニータらしく「場所や時間を問わず参加いただけるチャリティランナープログラムを加えたい!」という思いからオンライン型のプログラムをつくりました。パソコン、タブレット、スマートフォンなどで簡単に視聴できます。

この動画は、同じくチャリティランナー向けプログラムの「プロのパーソナルトレーナーによる練習会」も担当いただいている山口敬志先生による、今回のために企画・制作したオリジナルです。山口先生はマラソンをはじめとした豊富なトレーナー経験をお持ちで、ご自身もフルマラソンでサブ3の記録をおもちです。練習会同様、内容は「初めてフルマラソンにチャレンジする方を想定」していますが、経験者にとっても、役立つ内容になっています。

動画はチャリティランナーの一人でもある、マドレボニータ理事長の吉岡マコが生徒役となり、さまざまなトレーニングやストレッチ、ワンポイントアドバイスを実践していきます。

今回プレゼントした動画はこの4種類。それぞれ4〜8分弱程度で、動画を流しながら必要回数分ウォームアップやストレッチができます。
【1】 走る前のウォームアップ5選
【2】 走った日の夜におこなうストレッチ
【3】 フルマラソン完走のための自宅トレーニング5選
【4】 完走のために日常的に気をつけること

動画の雰囲気を少しご紹介します!

こちらは【1】 走る前のウォームアップ5選」です。


まずは先生が解説くださいます。



続いて実際に20回、吉岡が先生のアドバイスのもとやってみますので、動画を流しながら動いていると自分も一通りのエクササイズができます!


「【4】 完走のために日常的に気をつけること」では、山口先生と吉岡の対談形式でポイントを教えていただきます。




動画をご覧くださったチャリティランナーさんからの声を紹介します。

◎トレーニング動画、全て拝見しました。20kmロング走をした日に見たので、寝る前に布団の上で動画のストレッチをしました。個人的には正座のものが新鮮でした。
準備運動の動画は、近所の公園で開催されたリレーマラソンの前に少しやってみました。
椅子から立ったり座ったりの動画は、走らない時にこそ意識するのが大事なんだなと普段の生活の中での意識付けにすごくいい動画でした。
事前に動画を見てから練習会にも参加し、先生から直接アドバイスいただけたのもよかったです。(チャリティランナー Wさん)

◎トレーニング動画、短くて見やすかったです。練習会での講義を思い出しました。山口先生のお話、分かりやすいです。言葉選びが丁寧なのか、心に残ります。練習会のときは、「(イメージを)書き換える」というのが印象に残って、動画では「弾力」というのが印象に残りました。まだ身体を動かせていないですが、そっか弾力か…と。これまで本当にただひたすら足で走ってたなーとつくづく思います(笑)(チャリティランナー Iさん)


***
トレーニング動画は第2弾も準備中です。本番1ヶ月を切ったタイミングでのポイントやトレーニング方法をお伝えする予定です。チャリティランナーのみなさん、どうぞお楽しみに!!


★マドレボニータとチャリティランナーさんを応援してください!★
東京マラソン2020チャリティのサイトでは、マドレボニータの応援のご寄付を受け付けております。「支援が行き届いていない母や家族へ、産後ケアの機会提供で社会復帰をサポート」のために走るチャリティランナーさんへの応援として、ぜひご寄付をお願いします。

※マドレボニータは認定NPO法人です。マドレボニータへのご寄付は税制優遇の対象となります。
https://www.runwithheart.jp/charity_sheet/24813

マドレボニータは、東京マラソン2020チャリティ事業の寄付先団体です。
▼東京マラソン2020チャリティ公式ウェブサイト
https://www.marathon.tokyo/charity/
▼マドレボニータ特設サイト
https://www.madrebonita.com/marathon


2020年1月13日月曜日

【東京マラソン2020チャリティ】第1回練習会を開催しました!


今年度、マドレボニータは東京マラソン2020チャリティの寄付先団体に選ばれました。3月1日(日)の東京マラソン2020当日に向けて、チャリティランナーの皆さんは練習を重ねていることと思います。去る12月21日(土)、マドレボニータを寄付先に選んでくださったチャリティランナーさんに、感謝と応援の気持ちを込めて「第1回チャリティランナー向け練習会」を開催しました!



講師を務めるのは、マラソンをはじめとした豊富なトレーナー経験をお持ちで、ご自身もフルマラソンでサブ3の記録をもつ山口敬志先生。

都内の公共施設にチャリティランナーとマドレボニータの会員・応援団(寄付会員)さんが集まりました。開始前からウェアやシューズ、最近出場したレースの話など和やかな雰囲気です。

まずは、マドレボニータの理事長で、チャリティランナーでもある吉岡マコからご挨拶。このチャリティが「産後ケアバトン制度」の運営のために使われること、これによって、多胎児(双子や三つ子など)の母や、障害をもつ児の母、低体重出生時の母といった、より支援が必要ながら支援の手が届いていない人たちへの直接の支援になること、走ることでこうした支援が実現することにぜひ思いをはせていただきたいというお話がありました。



山口先生にバトンタッチし、アイスブレイクと自己紹介。練習状況や今の気持ち、知りたいことを参加者のみなさんに一言ずつ話していただきました。

その内容も踏まえ、前半は室内で座学とトレーニング。具体的な練習方法に加え、走ることへのメンタルが及ぼす影響についてのお話もあり、みなさんメモを取る手が止まりません。



今回のテーマは「楽に走るコツ」
いかに余計な力を使わずに走ることができるか?そのための筋肉の使い方やフォームについて教えていただいき、実際に動いてアドバイスをいただきました。



後半は外に出て、基礎練習を5種類ほどした後、川沿いを気持ちよくランニングしました。



日頃から走ることが習慣化しているランナーの皆さんでも「こうした方がもっとよくなるんだ!」という点を、それぞれ見つけられたようです。



室内に戻ってストレッチ。マドレボニータといえばエクササイズで用いている「バランスボール」の出番です。バランスボールを使って全身をストレッチできる方法も教わりました。



終了後のQ&Aでは、先生に直接質問してアドバイスをいただき、これからの練習に活かせる知恵とやる気をたくさんいただきました。



練習会は2月にもう1回開催予定です。本番まで1ヶ月をきったタイミングとなるので、3月1日の本番に照準を合わせ、本番までの練習や日常での過ごし方のポイント、本番中に気をつけたいことなどを教えていただきます。


ご参加者の感想

◉今まで頑張って走ってきました。でもフルマラソンを完走するためにもっと大切なのは、楽に長く走ること。そのためにはどうしたらよいかをこの講習会で知ることができました。
実際に体を動かしてみて体感したり、直接アドバイスをいただいたりして、普段なかなかできないことが経験でき、これからの練習にも活かせそうで嬉しいです。
寒い中のランでしたが、終わったあとは体もポカポカと温まり、楽しかったです。(チャリティランナー Mさん)

◉今まで無駄な力を含んで走っていたことに気づきました。ラクな走り方、体の使い方、走るということにいかにポジティブな意識を持っているか。そこが結構、長く走る、長くランを続けられるカギということや、フルや長距離など長く負担なく走るには、とにかくラクな体の使い方を知ることが大事という自分にはまた新たな気づきでした。とても話もわかりやすく、色々実践交えて体感で教えていただき参加してほんとに良かったと思います。第二回も今から楽しみです!!(マドレ応援団 Kさん)


★マドレボニータとチャリティランナーさんを応援してください!★
東京マラソン2020チャリティのサイトでは、マドレボニータの応援のご寄付を受け付けております。「支援が行き届いていない母や家族へ、産後ケアの機会提供で社会復帰をサポート」のために走るチャリティランナーさんへの応援として、ぜひご寄付をお願いします。

※マドレボニータは認定NPO法人です。マドレボニータへのご寄付は税制優遇の対象となります。

マドレボニータは、東京マラソン2020チャリティ事業の寄付先団体です。
▼東京マラソン2020チャリティ公式ウェブサイト
▼マドレボニータ特設サイト

2020年1月8日水曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2019年9月 吉祥寺教室/多胎児の母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2019年12月は、22組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2019年12月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は1,175件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



Y・Mさま

2019年9
月吉祥寺教室



受講事由:
多胎児の母

***
双子だったため、妊娠中の運動も不可、切迫早産で入院、出産の負荷も大きく、ボロボロになった体で、体力勝負といわれる育児2人分をどうやってこなそうと頭を抱えていました。マドレボニータのバランスボールエクササイズで、少しですがその自信をつけることができました。 また、双子をひとりで連れ出すことができず、ママ友をつくるのも難しかったのですが、ボランティアさんがついてくださって、単胎のママたちと同じように、一緒にランチに行くことができました。 このような機会をいただき、本当にありがとうございました。
***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?
制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!
▼詳細はこちら
マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページ
https://www.madrebonita.com/madre-carebaton
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

2019年12月コースまで、合同会社西友さまに産後ケアバトン制度へのご支援をいただきました。5年4ヶ月の長きに渡ってのご支援、本当にありがとうございました。
この取り組みをこれからも継続するために、ご支援くださる法人・個人の方を募集しています。
▼詳細はこちら
マドレボニータの公式サイトの「マドレボニータを応援する」のページ
https://www.madrebonita.com/get-involved