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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2014年12月31日水曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2014年12月【1】大岡山


産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。
※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。

Kさま
2014年12月大岡山教室
受講事由:障がいある児 

受講させていただきありがとうざいました。産後は人前に出るが怖くなってしまいました。事もどう話せばいいか未だに手探りですが、勇気を出して参加して本当に良かったです。インストラクター紹介で基金を利用させていただきました。

受講料の補助は有難いですが、それよりも、こういう人たちが孤立しているはずだと目を向けてくださり、どうぞ来てくださいというメッセージをいただけることが嬉しいです。沢山方に伝わるといいと思いました。


※マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社 西友さまの助成にて、月17組の母子をサポートできるようになりました。ぜひご利用ください。

2014年12月24日水曜日

【in川崎】SONY×マドレのコラボ企画「ママとパパのためのパートナーシップ講座」参加者募集


マドレボニータでも大人気のプログラム「カップル講座」を川崎市で開催します!
今回は、マドレボニータとSONYの電子お薬手帳harmoのコラボ企画。
夫婦で一緒にからだを動かしてリフレッシュし、「子をもつ家族となった私たち」が夫婦でじっくり語る時間をつくってみませんか?

後半は、子どものお薬の飲ませ方、ソニー発の電子お薬手帳サービスharmo(ハルモ)についてもご紹介します! 



1月18日(日)、25日(日)の2回限定開催ですので、お早めにお申し込みくださいね。

お申し込みはこちらのフォーム(以下日程のリンク先)からお待ちしております。
※本講座は川崎市・横浜市在住のカップル限定の講座です。
■ 1月18日(日)登戸 ⇒終了しました。ありがとうございました。
■ 1月25日(日)宮前平【託児は満席です】⇒残席1組(1/22現在)


1/18カップル講座in登戸の様子 

☆若者による社会変革を応援するメディア「オルタナ×S」で紹介していただきました!




<プログラム>
【1】有酸素運動&筋トレでリフレッシュ&コミュニケーションのワーク
バランスボールで夫婦で一緒に体を動かせば、心も体もスッキリ!リフレッシュした後は、人生、仕事、パートナーシップについて夫婦で語るワークを行います。妊娠・出産にともなって大きく変化する女性の心と体についてもわかりやすくお伝えします。この変化と対処法を夫も理解することで「どうして産後の妻はイライラしてるの?」という疑問も解消。夫婦ともに機嫌よくいられる方法がみつかるでしょう。

講師:産後セルフケアインストラクター 中桐昌子(NPO法人マドレボニータ認定)

【2】意外と知らない薬の正しい使い方
「どうして薬は水で飲まなきゃいけないの?」「正しい薬の飲み方は?」など意外と知らない薬との付き合い方を薬剤師が教えます。両親ともに正しい薬の知識を学び、子どもの健康を守りましょう。

講師:川崎市宮前区薬剤師会 会長 薬剤師 伊藤啓先生

【3】家族みんなの健康管理‐電子お薬手帳の効能‐★
ソニーが開発した電子お薬手帳サービスharmo (ハルモ)は家族のお薬情報をスマートフォンで簡単に共有できるので、普段のお薬管理や緊急時にも安心です。いまや家族の健康管理は母親任せではなく、夫婦で共有する時代。夫婦が協力して家族の健康管理をするための強力なサポートをしてくれるテクノロジーをSONYの担当者がご紹介します。

提供:電子お薬手帳サービスharmo(ハルモ)




【過去のカップル講座参加者のご感想】
・運動がとても気持ちよかったし、クールダウンしながら夫婦のこれからの話をすることが出来て有意義な時間を過ごせました。
・パートナーと最近ゆっくりと話をする機会がとれなかったので、色々な話ができてよかった。
・バランスボールのエクササイズ、とても楽しかったです!体を動かしてスッキリ!!シェアリングも夫の知られざる想いを聞けた。

☆こんな熱いご感想もいただきました。
「不満モードが転換された」11/15杉並区カップル講座参加者の声

☆ハフィントンポストでも紹介されました!
産後ケアの大切さ、夫も学ぼう NPOの講座に妻と参加してみた

☆若者による社会変革を応援するメディア「オルタナ×S」でも紹介されました!
お薬手帳電子化へ、ソニー社内ベンチャーと産後ケアNPOタッグ

夫婦で心も体も動かして、新しい1年をスタートさせてみてはいかがでしょうか?
みなさまのご参加をお待ちしています!



2014年12月22日月曜日

チャリティ企画☆『踊れるカラダづくり出張講座in世田谷』開催報告

12月12日(金)、賛助会員のTさんをはじめとする、産後のボディケア&フィットネス教室(産後クラス)吉祥寺教室のOGの皆さんが中心となって、『踊れるカラダづくり出張講座in世田谷』が開催されました!


産後クラスではバランスボールでリハビリしてきたマドレOGの皆さん、次にみんなで集まるなら…もっとカラダを動かすなら…「マドレでいつもやっているあの踊り、やってみたい!」と自ら企画の立ち上げをされました。また、ほぼ全員お子さんがまだ小さいので、別室に託児も自分たちで手配。

マドレでいつもやっているあの踊り

講師は、本家の踊れるカラダづくり講座(4回コース)を担当しているマドレボニータ代表・吉岡マコ。当日は「マドレでいつもやっているあの踊り」ことスパイスガールズのWannabeの振付にチャレンジ。ほとんどの方がダンス初心者/未経験だったとのことですが、講座の終盤には、振りつけまでばっちり踊れています!(動画をぜひご覧下さい^^)

75分でここまで仕上げられるんですね!

自分たちの踊っている姿(動画)をみてちょっと興奮!

チャリティ企画であるこの講座の収益の一部は“ひとりでも多くの産後女性に産後ケアと届けられるように”と2011年に創設した「マドレ基金」に寄付されます。マドレ基金はおもに、双子など多胎児の母・障がいのある子の母・ひとり親・出産前に長期入院していた方などを対象に、産後のボディケア&フィットネス教室の受講料を補助する「産後ケアバトン制度」等に使わせていただいています。

実は、Tさんは今年3月の吉祥寺教室に「産後ケアバトン制度」を利用してご参加くださった、双子の母でもあります。
「私の産後体験を私の中で終わりにせず、他の人たちにシェアしてよりよい社会作りに貢献したい」
と、受講後にはマドレボニータ会員になってくださり、そして今回、こうしてクラスメイトと力を合わせて当日までの準備・運営に尽力くださいました。


そんなTさんより、今回の運営に携わってのご感想をいただきました☆

*************************
今回、産後クラスの卒業メンバー(産休中)と「 踊れるカラダづくり出張講座」の企画を思いついてから、開催まで約1ヶ月間。過去の事例を参考に会場を押さえるところから始まり(鏡がある会場を見つけるのが案外難しかった)、案内作成、お申込みフォーム作成、講習料の設定や最低人数の設定、集客など毎日のように皆でLINEでやりとりしていました。また出張託児の手配にチャレンジし、預けるにあたっての約束ごとを決めたり、同意書の作成もしました。
ひとつの講座をつくりあげるのには思った以上に様々な準備が必要で、育児もある中で絶対に一人ではやり遂げることはできませんでしたが、産後仲間やマドレ事務局の方に指南していただきながらなんとか当日を迎えることができました。 
また、マドレの初めて出会う方からメッセージや参加希望をいただいたり、既に会社復帰しているメンバーから参加希望や応援があったりと、見えない輪が広がるのを感じました。
当日は多くの参加者が集まり、久しぶりにお会いする吉岡マコ先生に皆大興奮で、講座終了後には参加者の笑顔と「楽しかった~!」という感想をいただき、本当にやって良かった~!と感激☆ 
今後、社会復帰する自信にもつながったようにも思います。
マドレボニータに出会って、産前の体に回復しただけでなく、新しい素敵な仲間たちが増え、産前よりも豊かな毎日を送れるようになったと実感しています。夫や子供たちにも感謝!本当にありがとうございました。 
*************************

嬉しいご感想に思わず涙!

産後クラスを経て、仲間と密につながり、ひとつになって何かをつくり上げ、自分自身にさらなる活力が漲ってくる…

こうした経験をする人が増えたら絶対に社会は変わる、とご感想を拝読しながら強く感じました。


Tさんはじめ、企画してくださったOGの皆さま、ご参加いただきました皆さま、本当に本当にありがとうございました!!

これを読んでくださった産後クラスOGの皆さま、「自分たちでも企画してみたい」「興味がある」と思われたら、ぜひマドレボニータ事務局にご連絡くださいね!開催のイロハからご相談に乗りますよ。お待ちしています!

(文責:マドレボニータ事務局 卜部 眞規子)


■2015年1・2月の講座の開催予定■

おもに吉祥寺エリアでの開催予定を一覧にしております。(12/23現在)
全国の教室(「産後のボディケア&フィットネス教室」「にんぷクラス」)の
開催一覧はコチラをご覧くださいませ。

【産後クラス】

吉岡マコの≪産後のボディケア&フィットネス教室≫(4回コース)
 1月8.15.22.29日(木)10:00-12:00【受付中☆】
 2月8.15.22.29日(木)10:00-12:00 【受付中☆】


※ 1月コースは2014年7月3日以降、
    2月コースは2014年7月31日以降に
 生まれた赤ちゃんは4回通してご一緒に参加できます。

(会場:吉祥寺・スタジオアムリタWEST地下1階 講師:吉岡マコ)【ダンス】
2/12・2/26・3/12・3/26(木)13-15:00 踊れるカラダづくり講座 ≪4回コース・単発歓迎≫


踊る楽しさと、全身をおもいっきり使う爽快感をめいっぱい味わえます!
※単発での受講も可能です。お申込時にご希望の日程をお知らせ下さい。

(会場:吉祥寺・スタジオアムリタWEST地下1階 講師:吉岡マコ)


●1/24(土)8:15-9:30 踊れるカラダづくり講座 ≪超基礎≫
※会場・曜日が変わりました!(東高円寺・土曜日早朝の開催となります)

ストレッチと筋トレ中心のメニューです。
踊りに必要なカラダの基礎づくり、じっくりほぐしてしっかり動かしていきます。
運動に自信のない方も、まずはこの講座から!

(会場:東高円寺・テリガータバレエスタジオNEW! 講師:白石あすか)

【講座】
●1/9(金)10:10-12:00 ボールエクササイズ&ウォーキング講座@東高円寺

産後のボディケア&フィットネス教室をご卒業のみなさまの「もっと体を
動かしたい!」「じっくりボールエクササイズやウォーキングに取り組みたいと!」いう
ご希望におこたえします☆それぞれ単発でも受講可能(各50分)です。
(会場:東高円寺テリガータバレエスタジオ  講師:白石あすか)

●2/10(火)12:30-14:20 ボールエクササイズ&ウォーキング講座@高円寺


(会場:高円寺スタジオシーファイブ 講師;竹下浩美)

※2月以降も、高円寺・東高円寺を各月交代にて開催します。




4回コースの構成や内容の詳細、プログラムの根底に流れる理念・フィロソフィー、
レッスン運営の舞台裏やからくり、そして指導者に必要な産後の運動生理学や
解剖学の知識などを集中的に学ぶ、密度の濃い2日間です。

(会場:スタジオアムリタほか 講師:吉岡マコ)



各講座タイトルをクリックしていただくと詳細ページをご覧いただけます。
お手数ですが、お申し込みフォームへのご記入をお願いいたします。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております!!


(文責:マドレボニータ事務局)

2014年12月17日水曜日

【マドレ☆タイムズvol.19】1/23(金)NECワーキングマザーサミット開催します!

メールマガジン『マドレ☆タイムズ』購読登録受付中!(無料)
マドレボニータでは「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンを配信しています。
マドレボニータの教室・講座にお申込みの方とNECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方にお送りする他、購読をお申込みいただくことでもお読みいただけます。
配信から1ヶ月を経過したバックナンバーは公式ブログに順次掲載いたします。

まだブログに掲載されていない最新号は、購読をお申込みいただいた方のみご覧いただけます(購読申込完了メールにて最新号特別公開ページのURLをお知らせします)。

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マドレ☆タイムズ

NPO法人マドレボニータhttp://www.madrebonita.com?=vol19
≪メールマガジン vol.19≫ 2014年12月17日(水)発行
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*このメールはマドレボニータの教室・講座にお申込みくださった方と
NECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方、
メールマガジンの購読をお申込みくださった方にお送りする、
「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンです。

≪Contents≫
【1】ボニータの部屋 ~「赤の他人に子どもを預けるなんて」にモノ申す ~
【2】マドレな人々 ~ 有山美代子さん(後編)~
【3】『産後ケア検定』前回の問題の解答発表!
【4】「スッキリ・デ・キフ」キャンペーンのお知らせ
【5】NECワーキングマザーサロンNEWS ~ NECWMサミットのご案内 ~
【6】マドレイベントスケジュール ~ まどれ暦 ~
【7】マドレボニータよりお知らせ

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【1】ボニータの部屋 ~「赤の他人に子どもを預けるなんて」にモノ申す ~
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はーい!ボニータよ。今年も1年間ご愛読くださったみなさまに、年末特別企
画からご案内。読者のみなさまからのご相談承っちゃうわよ。仕事復帰の不安、
嫁姑問題、産後のパートナーシップ、尿漏れ、借金問題…なんでも答えるわ☆
▼ボニータへの質問・相談&メルマガ読者アンケートフォームはこちら!
http://goo.gl/qBTrEL

保育園の入園申し込みシーズンだったわね。みなさまはもう済んだかしら?ボ
ニータ時代は1月が〆切りだったのに、どんどん繰り上がっていくわね。それ
だけ保育園の需要が伸びているということよね。乳幼児が子どもらしい生活ス
タイル(外遊び、早めの昼食、お昼寝、おやつ)を満喫する権利を享受できる
のは喜ばしいわ。全ての乳幼児が保育園に入れることを望むわ。

一方でいまだに「赤の他人に赤ちゃんを預けるなんて!」という言説がはびこっ
ているとか!何時代?って耳を疑っちゃうけれど。赤ちゃんを育てるのは母親、
頼るとしても血のつながった家族のみっていうのは、さも美しいことのようで
いて、他人を信用しきれていないように感じるわ、ボニータは。

脅すわけではないけれど、虐待やDVといった問題は家庭の中でこそ起こって
いる。だからこそ家庭生活に風穴を開けて、地域の人達とつながりを作るのが、
子どもが生まれてからの醍醐味だと思うのだけど。
小さな赤ちゃんを預けるって、それこそ哺乳瓶を嫌がったり、オムツ替えがあ
ったり、寝ぐずったりと「迷惑」をかけてしまうかもしれない。けれど、ちょ
っと待って。もしあなたが他人の子を預かる機会があったら、オムツ替えや寝
ぐずりって「迷惑」かしら?大変かもしれないけれど、いい経験だと思えない?

実は赤の他人に子どもを預けるって、保育のプロ(保育園や一時保育施設)も
含め、すごく「手間のかかること」。まずは頭を下げてお願いするし、お金も
かかる。その前に夫婦で保育について話し合う必要もあるわね。事前に調べて
評判を聞いたり、面接や見学に行って、本当に安心して子どもを預けられる
ところなのかどうかをしっかり夫婦で判断することも大事なこと。

そして実際に保育に通わせるためには子どもの可愛い洋服に大きく名前を書き、
オムツ1枚1枚にも名前を書く。集団保育の場合は、みんなで同じ布団を使うた
めに指定サイズでシーツを作る。決して育児の手を抜いているわけではないと
思うわ。

「赤の他人に赤ちゃんを預ける」ためには、母一人で見るよりたくさんの手間
をかけること、たくさんの人とコミュニケーションを取ることが必要。お金を
払うんだから、人に見てもらって当然のこと!と開き直る必要はないけれど、
「赤ちゃんに可哀想なことをしてるんじゃないか?」と揺らがないでほしいの。
保育を通じて、子どもがたくさんの大人に抱っこされる環境は子どもにとっても
豊かなことだし、たくさんの大人に愛される機会を子どもに用意することをぜひ
誇りに思ってほしいわ。

【文責:ボニータ】
※編集部註:
・ボニータさんとは、マドレボニータのロゴマークにも登場している
 アフロヘアーにブーツの女性です☆

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【2】マドレな人々 ~ 有山美代子さん(後編)~
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こんにちは!マドレボニータ事務局の北澤ちさとです。3ヶ月に渡りお届けした
有山さんのインタビューも最終回。シンガポールでの生活を経て復職、日本と
シンガを往復する中で再びシンガポールに戻ることを選択した後、どのように
過ごし、思いながら過ごされたのか、また今後についてもお聞きしました。

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シンガポールに戻り、以前から習得したかった産後マッサージ&バインディン
グス(お腹の周りをサラシのようなものでぐるぐる巻く)を習いました。産後
4日目程からできる施術なんです。産褥期の女性向けなので、マドレに行く前の
産後の女性にぜひ受けてほしいと思ってます。

私にとって、「ベストな産後ってなんだろう?」というのはいつも研究テーマ
なんです。産褥ヘルプに加えてマレーマッサージもあったら体も本当に回復する
のではないかと。その後マドレの産後クラス、その先は…と今も日々アンテナを
張って考えているところです。

--そんな中突然、日本に戻ることになったのですね?

退職して5ヶ月後に夫に内示が出たんです!10月に帰国と…。すぐに後任者も
来てしまって。子どもの学校も新学期が始まったばかりだったため、結局、
学校が終わった12月に帰国しました。

--帰国して約半年たった今、思うことをお聞かせください。
(インタビューは2014年7月に実施しました)

帰国して半年、マドレボニータのイベントでOG仲間と再会したり、産後クラス
で双子の母の介助ボランティアをしたり、4回コースに参加したり…ようやく
気持ちと生活が整ってきて、家の外に出て色々参加できるようになりました。
以前から関わっていた国際協力NPO(※1)でスタッフを募っていたので4月
から週1回インターンを始めたところです。

シンガポールで学んだことや出会ったこと、そこから生まれるものやつながり。
そこから何か出てくる次なるものを大切にしていきたい。決して終わったこと
ではなくて、シンガポールには今も魂を置いてきている感じなんです。小さな子
を抱えながらも海外で楽しく過ごせたこと、そこをもう少し掘り下げて、日本
でも次につなげていきたい。

マドレボニータからは、「産褥ヘルプ」の提唱など、少しずつでも私に出来る
事からまずやってみようと思わせてくれるパワーを、日本から5,300km離れて
いても感じていました。「マドレジャーナル」はエレベーターに乗ったときなど
一行でも読み進めたいと思って、お守りのように持ち歩いていたんです。
私を鼓舞してくださるマドレ界隈の方々の存在は、直接的な関わりはそれほど
持てなくても、すごく元気をもらえるんです。

--本当に、激動の数年間でしたね。

もっとシンプルな選択もあるんだろうけど、できないんです(笑)選択肢が
たくさんあるというのはありがたいことだけど、それだけ選択を迫られると
いうことなんですよね。初めは定年まで働きあげることにこだわっていたけど、
帰国していろいろな方の生き方や人生の選択について聞いたりして、ようやく、
それだけでもないのかなと思い始めてきたところです。

--今後やってみたいことを教えてください。

もともと国際協力に興味があったので、以前、アフリカの産婦さんに起こる
フィスチュラ(※2)の問題を知ったとき、愕然としました。
しかるべき分娩時の医療処置が足りないことで、女性が産後に社会復帰でき
ない状況になってしまう。そして、自分が第二子の産後に涙していたとき、
レベルは違うけれど日本も産後の問題はまだまだ発展途上じゃないかと。
「これは私の問題なんだ」って合致したんです。

今後は、リプロダクティブヘルス&ライツ(※3)を勉強したいと思ってます。
現地に行くのは難しいけれど、勉強して、願わくば専門家として一人前に働き
たい。まずは公衆衛生分野について学びたい。妄想も含めてですが(笑)海外
の大学院の通信教育で学んで修士課程を取りたいと…。

自分が産後にぽろぽろ泣いていた原体験、復帰したけど退職しなくてはいけな
かった原体験があるからこそ、出産後の女性がその時その時の自分の人生を
自由に選択し、自信をもって生きていく、それを支えられる存在になりたいと
思っています。

(※1)国際協力団体:NPO法人2050 http://www.npo2050.org/
(※2)フィスチュラ:
アフリカ・南アジア・中東などの発展途上国で多くみられる、女性の健康と尊厳
にかかわる国際的な課題の1つ。長時間にわたる困難な分娩により、胎児の頭部
が骨盤を圧迫し体内の組織が壊死して、膣と膀胱の間、膣と直腸の間、またはそ
の両方に生じる穴のことをいう。

(※3)リプロダクティブヘルス&ライツ:
性と生殖に関する健康・権利と訳される。人々が安全で満ち足りた性生活を営む
ことができ、生殖能力を持ち、子どもを持つか持たないか、いつ持つか、何人持
つかを決める自由をもつことと、その権利を意味する。

【文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと】

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【3】『産後ケア検定』前回の問題の解答発表!
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こんにちは、産後セルフケアインストラクターの中桐です。産後ケアの認識を
より広く世の中に普及するため準備を進めている「産後ケア検定」。
前回のメルマガにて『父になるあなたへ・入門編』から先行してお届けした

◆設問:「赤ちゃんの沐浴は母親がするべきである。○か×か?」

に答えてくださったみなさま、ありがとうございました。

さて、その回答ですが…答えは「×」です。
入院中の産院で沐浴指導を受けるのは出産した母親自身。そのため、退院後は
指導を受けた産褥婦自ら”赤ちゃんの沐浴は自分がやるべき!”と思ってしまう
ケースもあるようです。でも産後間もない産褥期は、出産でダメージを受けた
体を回復するために、できるだけ横になってしっかりと養生につとめるべき時期。
授乳以外は周りのサポートに委ねるのが基本で、もちろん沐浴はもってのほかです。

『産褥記』を読んだ助産師さんからは、「出産したお母さんに沐浴指導をする時も
”パートナーや家族を頼ってね!”と言葉をかけられるようになりました!」という
声も。みなさんの周りでこれから新しい家族を迎える方がいれば、「沐浴は誰が
やる?」とぜひ話題にしてみてくださいね。

【文責:産後セルフケアインストラクター 中桐昌子】

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【4】「スッキリ・デ・キフ」キャンペーンのお知らせ
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今年もマドレタイムズ読者のみなさまへ、古本や書き損じハガキの買い取り相当額が
寄付につながる「チャリボン」キャンペーンご協力のお願いをさせてください
★12/15(月)~1/31(日)の期間は「スッキリ デ キフ」キャンペーン!
この期間に送っていただいた本やハガキは、
・古本買取額が20%アップ(通常は45円。もちろん年賀状以外の郵便はがきもOK☆)
となります。

集荷の手配は「チャリボン」のサイトよりフォームに入力するだけで簡単にできます。
古本は5冊から着払いが可能。4冊以下、またはハガキのみの場合は
申し訳ありませんが送料元払いにてお願いします。
(古本5冊以上にハガキを同梱いただく場合は着払いでOKです!!)

昨年のキャンペーンでは【35,327円分】のご寄付となりました。今年もぜひ
たくさんのご支援をいただければありがたく思います。
キャンペーンは既に開始中!1月末日まで、ぜひご協力をお願い申し上げます★

▼チャリボンのマドレボニータページはこちら
http://www.charibon.jp/partner/madre/

【文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと】

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【5】NECワーキングマザーサロンNEWS ~ NECWMサミットのご案内 ~
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こんにちは!産後セルフケアインストラクターの若菜ひろみです。
11月末で、今年度のNECワーキングマザーサロンが終了しました。
北海道から福岡まで、全国各地で90回開催され、772名の方にご参加
いただきました。ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました。

1月には、今年度のサロンの集大成イベント、「NECワーキングマザーサミット」
が開催されます。開催場所は都内ですが、当日はUstream中継も行いますので、
ご自宅から会場の様子をご覧いただくこともできます。「会場が遠くて
行けない…」という方も、ぜひ、お友達やお知り合いの方と一緒にご覧
ください!「来年はサロンに関わりたい」と思っている方は、お見逃しなく☆

【日時】2015年 1月23日(金) 13:00~16:00 (開場12:30)
【会場】3×3 Labo(さんさんらぼ)
(東京都千代田区大手町2-6-2 日本ビルディング6階・662区)
・JR東京駅より徒歩1分(日本橋口より)
・東京メトロ 東西線大手町駅より徒歩4分(B8a出口より地下道直結)
▼地図はこちら→ http://www.ecozzeria.jp/nipponbldg33/index.html

【参加費】500円
【対象】どなたでもご参加いただけます。
年齢・性別・職業・状況などに関わらず、「子育てしながら働くこと」
について考えたい方、女性の職場復帰や再就職について関心がある方など
※生後90日以内 (※2014年10月25日以降生まれ)の赤ちゃんは、
一緒にご参加いただけます。

【定員】70名 (要予約) 受付〆切:1月20日(火)
※定員になり次第、締め切りとさせていただきます。

【プログラム】
第1部:「NECワーキングマザーサロン2014」活動報告
NECワーキングマザーサロンってどんなもの? 何を目指して、どんなこと
を、どんな人がやっているの?この取り組みの全貌をご紹介します。

第2部:「母となってはたらく」をみんなで語りあおう
前半は、サロンの現場で出てきたトピックをもとにみんなでディスカッション。
例えば「今までどおりに働く」という言葉。その意味、背景にあるもの、

その奥にあるおもいは何なのでしょう?
後半は、サロンでも行う「シェアリング」のワークを実践。
それぞれに「自分がどうありたいのか」を見つめ、言葉にしていくことで、
「私の、次の一歩」が見えてくるはず。

▼Ustream中継は、こちらからご覧いただくことができます。
http://www.ustream.tv/channel/madretv

【文責:産後セルフケアインストラクター 若菜ひろみ】

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【6】マドレイベントスケジュール ~ まどれ暦 ~
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マドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせするコーナー、『まどれ暦』。
近々どんな催しがあるのかな?ウチの近くで講座はないかな?…などなど、
こちらをチェックしてぜひご参加ください!

◆12/21(日) 東京都・世田谷区
『 Madre Bonita DAY2014 上映会@世田谷三軒茶屋 』
http://kokucheese.com/event/index/241137/
(主催:マドレ城南正会員の会)

◆1/9(金) 午前 東京都・杉並区
『ボールエクササイズ&ウォーキング講座@東高円寺』
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=193#Anchor-11481
(講師:白石あすかインストラクター)

◆1/11(日)・1/12(月祝) 10:30-16:30 東京都・武蔵野市/渋谷区
『産後プログラム指導法集中講座2DAYS』
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=193#Anchor-49575
(講師:吉岡マコインストラクター)

◆1/18(日)・1/31(土)・2/22(日) 東京都・世田谷区
『病院では教えない 父母になるために本当に大切なこと』
世田谷区立男女共同参画センター らぷらす
http://www.laplace-setagaya.net/event/158/
(担当:マドレボニータ事務局 宮下ひかり)

◆1/19(月) 13:30-15:00 東京都・武蔵野市
『踊れるカラダづくり講座<超基礎>入門編』
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=193#Anchor-47857
(講師:白石あすかインストラクター)

◆1/31(土) 10:30~15:00 東京都・世田谷区
第13回世田谷子育てメッセ ~みんなで子育て つながる地域~
世田谷区砧総合支所 (最寄り駅:小田急線成城学園前駅)
(担当:マドレ城南正会員の会 関口幸季さん)

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【7】マドレボニータよりお知らせ
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☆『マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内☆

以下にあてはまる方は、「産後のボディケア&フィットネス教室」の受講料
全額補助や介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。
合同会社西友様の助成により、ひと月17組までお受け入れ可能です!

多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/
出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/10代の母
/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、避難中の母

▼詳細は公式サイトをご覧くださいませ。
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5980?=vol19

☆入会メッセージのご紹介☆

マドレボニータでは会員(正会員・賛助会員・法人会員)を募集しております。
機関誌『マドレジャーナル(正会員限定)』や会報・メールレターをお届け
するほか、会員さん限定イベントや、プロジェクトへもご参加いただけます。

▼各地での会員さんの活動事例はこちら
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=14037?=vol19

現在、会員さんは約350名。賛助会員なら、会費は一日当たり6.8円から!
一緒に「産後ケアが当たり前に受けられる社会」を目指して活動しませんか?
10月にご入会・ご継続くださった方からのメッセージを一部ご紹介します。

■ご入会の動機:見落とされがちな産後女性へのケアは、
赤ちゃん、ひいては家庭の幸せにも繋がると思いました。
マドレボニータを応援することで、自分自身がより素敵な女性に
なるための努力を継続する刺激にしたいと思います。
(大澤 祐子さん/愛知県:正会員)

■メッセージ:友人に勧められて参加した産後クラスでは、産後の
まだ覚束ない時期でしたがしっかりと自分の体と心に向き合うことができ、
またたくさんの仲間を得ることができて、本当に感謝しています。
私は二人目出産後で初めての参加でしたが、一人目の産後のときは
初めての育児で右も左もわからず、寝不足で体も辛くてしんどくて、
あの頃の私にマドレを教えてあげたい!!と強く思いました。

だからマドレの活動が妊産婦さんにもっともっと広がってほしいと願って、
微力ながら協力させていただければと思います。
私の産後の世界観を180度変えてくれたマドレに感謝!
これからもよろしくお願いいたします。
(M.Yさん/東京都:賛助会員)

▼会員制度の詳細・お申込みはこちらからどうぞ
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=139?=vol19

【編集後記】テーマ「大掃除」
◎パートナーシップの綻びはいつも私が苦手な掃除からと言っても過言ではない
我が家でしたが(笑)、アメリカへ転居して出会ったお掃除用のウェットティッシュ
状クロスで拭き掃除に開眼!苦手なことこそ道具の工夫が大事と実感しています!
(北澤)

◎年末に大騒ぎせずとも、日頃からこまめにお手入れして大掃除いらず!に
憧れてます。が、実際はなかなか腰が重く、スイッチが入るまでに時間がかかり、
結局終わらずに新年を迎えてしまうこともしばしば(苦笑)。今年はいかに?!
(白石)

◎去年までは夫が汚宅に耐え切れず、大掛かりな掃除を始めるパターンだったので
(笑)、私は大掃除をまともに指揮したことがないのですが、今年は単身赴任中。
どうしよう…お掃除の外注と、子育てサポートしてもらってる大学生に集結して
もらうという、完全に他力本願で乗り切ろうとしています。逃げるが勝ち!?
(仲井)

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
(マドレタイムズ編集部/卜部眞規子・太田智子・北澤ちさと・白石あすか・
 竹下浩美・仲井果菜子・中桐昌子・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
【公式サイト】http://www.madrebonita.com/?=vol19
【Facebook】http://www.facebook.com/NPOmadrebonita
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【お問い合せ】info@madrebonita.com(事務局)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
※記事の転載をご希望の方は、事前に上記アドレスまでご連絡ください。

聖路加産科クリニック内 マドレボニータの産前産後エクササイズご紹介

こんにちは、産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子です。

中央区にある聖路加産科クリニックさんは2010年、
聖路加国際病院の向かいにできた医師のサポートのもと
助産院に近いお産をすることができる産院です。

開設時から開催しているマドレボニータのクラスのお申し込み方法が、
2015年1月分より変更になります。

◎お電話または来院申し込み

予約フォーム入力 ☆フォームはこちらをクリック☆
24時間、パソコンやスマホから申込可能です。


※12月は残り2回22日(月)、24日(水)の開催です。
お申し込みは070-6574-0383までお電話でお願いします。
受付時間は月・火・水・金・土(祝日を除く)13:00~16:00
年末年始里帰りする前に、免疫力上げていきましょー!!

こちらのクラスでは、当クリニックで出産(予定)外の方も、
妊産婦さん、どなたでもご参加いただけますので、
マドレボニータのエクササイズを体験してみたい方、
ぜひご参加してみてくださいね。

聖路加産科クリニッククラスで開催される
マドレボニータ産前産後エクササイズの特徴は
妊婦さんと、産後の方が一緒に参加いただけること。

☆妊婦さん:生後5か月までの赤ちゃんを間近で見ることができる。
      授乳やオムツ替えの様子を間近で見て、予習できます。
☆産後の方:産後1か月健診でOKだったらすぐにご参加いただけます。
      赤ちゃんのお世話に追われて、ご自身のケアを忘れがちですが、
      妊婦さんとともにエクササイズすることで、ご自身の体にも
      目を向けましょう!母の健康な体が、育児に一番大切です。


聖路加産科クリニック内マドレボニータの産前産後エクササイズ
●ボールエクササイズ●
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妊娠中、産後の骨盤まわりや、関節にやさしいバランスボールを使って、
有酸素運動を行います。体重管理はもちろん、マタニティーブルーや
産後うつの予防にも。

●骨盤呼吸法&骨格調整●
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リラックスできる呼吸法、分娩の時にも役に立ちます。
またぐっすり質のいい睡眠がとれるので、授乳で細切れ睡眠になってしまう
産後女性にもおすすめです!

●脳が活性化するコミュニケーションのワーク●
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妊婦仲間や、同じくらいの子どもを育てる友達ができます。


ご参加者の声

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授乳やオムツ替えのことを考えると、でかけるのが億劫になって
2か月間ひきこもっていて、妊娠中に参加した聖路加クラスを思い出しました。
初めてのバス移動は「赤ちゃんが泣かないかな」と、緊張したけれど、
「エイヤ」と出かけてよかったです。その後、近所のスーパーなど
でかけられるようになりました。(産後3ケ月)
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出産後の人達と一緒にクラスに参加できるのがよかったです。生後2か月の
赤ちゃんを見て、抱っこしたのは初めてでした。レッスン中はずっと抱っこや
授乳だったのを見て、本当に大変そうだけれど、よりいっそう楽しみにも
なりました!(妊娠8カ月)
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妊娠中にこんなに汗かくほど、エクササイズできてびっくりしました。元々運動が
大好きだったのが、高齢妊娠なのですごく不安で、ビクビク過ごしてたし、
動きが恐る恐るでした(笑)。クラスの日はムクミもなく朝までぐっすり
眠れました。(妊娠7カ月)
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出産後初めてのお出かけでした。妊婦さんたちの様子を見て、自分の体を
いたわるとか、ケアするのを、出産後はすっかり忘れていたのに気づきました。
赤ちゃんのお世話ばかりで、自分は腰が痛くて、手も痛くて。
長く続く育児生活、ママが元気じゃなくちゃ!!(産後4カ月)


【速報】「産褥記2~みんなで支える産後1か月」電子書籍が予約スタート☆

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カドカワ・ミニッツブックから出版された『産褥記』☆アマゾンからもご購入いただけます☆

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なんで産後の本なのにおにぎりが表紙なの!?とか
到着情報やお読み頂いた感想、どこのページが響いた!などつぶやいてください。
その際ハッシュタグ #産褥記3 をつけていただければ、
感想まとめtogetterに掲載させていただきます☆
「産前産後の必読書『産褥記3』届いた!読んだ!」
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Information



12月,1月 マドレボニータ各種教室講座の開催予定はこちらから
妊娠したら『にんぷクラス』へ!妊娠12週から臨月まで参加OK☆
新刊『産褥記3〜四女の産後一か月の日記&伝えたい産後のリアル』マドレストアで発売中です
リーフレット『妊娠中~産後の過ごし方ガイド』ダウンロードはこちらから☆
【公式サイト】http://www.madrebonita.com
【Facebook】http://www.facebook.com/NPOmadrebonita
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2014年12月15日月曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2014年11月

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。

Yさま
2014年11月町田ベルンの森クリニック教室
受講事由:多胎児の母

本当に本当に参加出来て良かったです。とても楽しかった!
今、自分が、一番、楽しい!という気もちは産後初でした。 一人で二人を連れて
出掛けると、どうしても他の方のお世話になります。児童館でも、二人が
泣き出したとき、授乳室に運ぶとき、トイレにいくたび恐縮します
しかし仕方ない、甘えさせてもらおう!って前向きに割りきっています

マドレボニータでは初日、子供をサポーターさんと振り分けた後、私の担当の子が
泣き出しました。サポーターさんはすぐに面倒を見てくれようとしましたが、
先生が、担当の子だけで良いよ、サポーターさんも運動しちゃお~と声をかけて
くれました、すなわち逆もしかりで、心がとても軽くなりました。心から、
楽しむことができました。
ケアバトン制度とても素晴らしい制度です。そして制度だけにとどまらず
現場でもこんな素敵なフォローがなされています。感動しました。 私も、
この制度が絶やされないよう、なにかできることがあればと思います



Mさま
2014年11月調布金子レディースクリニック教室
受講事由:妊娠22週以降に連続45日以上入院した母 

次も帝王切開だと分かっていながら、妊娠を望んだのは自分のなのに、
長期入院していると、「なんで自分ばかりがこんな目に・・・。女って損だな」って
く思ってしまいました。 産後は、お腹の傷の痛みに加え、体力の低下を感じ、
「早くちゃんと動けるようにならなくちゃっ」と焦り、思い通りに動かない身体に
やきもきしていました。 そんな時に自分が「産後ケアバトン制度」の対象だと
教えて頂き、「よくがんばったね」って褒めてもらった気分になりました。

受講していくにつれて体力回復をすく実感できました!それに、妊娠出産という
任務を終えて抜け殻状態だった自分が、子育てに加えこれから何をしていきたいのか?を
考えるきっかけともなりました。出産がゴールではなくてスタートですよね!
マドレボニータのクラスを受講して本当に良かったと思っています
産後ケアバトン制度」は頑張った自分への褒美でした。ありがとうざいました!

Yさま
2014年11月吉祥寺教室
受講事由:障がいのある児の母

 1ヶ月間、ありがとうざいました。 ケアバトン制度で参加させてもらっているのだから…と
いつも以上に自分や家族の体調管理に気を配り、まずは4回通して参加できたことに
ほっとしています。 多趾症で生まれてきた我が子、ずっと口に出せなかった
「ちゃんと生んであげられなかった」という一言、本当の意味で我が子や自分の想いに
向き合うことが出来たからこそ、初めて言葉にすることが出来、自分を責めることから
解放され、新たに一歩進めた気がしています。 その言葉を口にするのはこの一度きり、
もう二度と口にしない、前を向いて歩いていこうと、本来の自分を取り戻せたようにも思います

夫にも、家族にも言えなかった。生まれてきた我が子を否定してしまうようで、言っちゃ
いけないような気がして胸に秘めていたこと。マドレで一緒に汗を流し、言葉を紡いできた
仲間だったから、ふと言葉に出来たのだと思います。 まだこれから手術など不安なことも
ありますが、それも含めて我が子が与えてくれた尊い宝物と受け止めて歩んで行こうと思います
今回この機会を与えて下さった皆様に心より感謝申し上げます。 いつか必ず恩返ししたいです。



Kさま
2014年11月吉祥寺(金曜)教室
受講事由:妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

3か月半の長期入院をしたことで体力も筋力も落ち、ひとりで赤ちゃんを連れて
外出する勇気が持てずにいました。 マドレ基金の対象に長期入院が入っていなかったら、
どうしようかな・・・と迷ったまま参加できずにいた気がします

クラスに参加してみて体を動かすのがとても楽しいことに驚きました。(もともと
運動嫌いなのに!) 今までは赤ちゃんと外出する時はベビーカーを使い、極力
疲れないようにと思っていましたが、マドレのクラスに通うようになってからは
抱っこひもで身軽に外出できるようになりました。 妊娠前よりも体を動かすのが
好きになりましたし、体力もついてきた気がします
今回、このような機会を与えてくださった皆様に心から感謝しています
本当にありがとうざいました。



※マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。





産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社 西友さまの助成にて、月17組の母子をサポートできるようになりました。ぜひご利用ください。