2020年6月17日水曜日

「インストラクターの現場から」~引きこもり生活と仕事と家族と~

こんにちは。マドレ☆タイムズ編集部です。
マドレタイムズに掲載中のリレーエッセイ「インストラクターの現場から」をお届けします。
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こんにちは、名古屋の産後セルフケアインストラクター長野奈美(なみちゃん)です。
自粛生活明けで、少しずつご自身の生活も、ご家族の生活も「日常」に戻りつつあると思います。

名古屋では全国に先駆けて産後ケア教室が再開しています。
感染予防・拡大防止策を考え、定員を減らしたり、換気・消毒などを実施しながら、今月は植田教室で2クラスを開催しています。久しぶりに家族以外の大人と話せた喜びを、全身で表現してくださる方が多いです。とにかく動きたい、話したい、の熱量がすごいです。

私も2ヶ月ぶりの教室に、血湧き肉躍る心地で、今月は産後ケア教室再開の現場からのリポートにしようと思っていたのですが…

最近の長女の言動から、本当は大事にしなきゃいけないことに気づいたので、急遽テーマを変えて今号は書いてみようと思います。


★産後ケア教室再開の話題は、長野奈美ブログ「母をたのしく!」からどうぞ


4月初旬から産後ケア教室を休講して、オンライン版の「産後ケア教室」を試行錯誤しながらやってみたり、オンライン版公式プログラムの開発にインストラクター・事務局スタッフと取り組んできたり、私も完全に在宅ワークの2ヶ月を過ごしてきました。

それ以外にも、名古屋市の地域子育て支援拠点のスタッフをしているので、そちらのオンラインサロンの立ち上げや、レッスンを受託しているヨガスタジオのオンラインレッスンも担当したりと、オンライン漬けの日々でした。朝から夕方まで自室にこもる生活を送っていました。

三女の保育園はほぼ変わらず保育してくれていたし、小学生2人は自分たちで楽しみを見つけて過ごしてくれていたので、仕事に没頭することができました。
「コロナ禍でも全然快適じゃん!」と思うぐらい、どっぷりハマっておりました。

でもハマればハマるほど、些細なこと、例えば長女の自堕落さや、次女の甘えん坊なところにイライラが募っていきました。

長女はテレビ大好きっ子なので、「ちょっと」の気持ちでDVDをつけて、結局2時間見ちゃった!とか。次女は1時間おきに母にくっつきたいぐらい甘えん坊なので、オンラインレッスンが終わるのを待てなくて、部屋をのぞいたり忍び込んだりしてきたり。

「わー予定時間までに終わらない」とか「もっと集中して取り組みたい」の気持ちが、子どもたちの行動にイライラとして向かってしまうことが多くなっていました。ついつい「お母さんは一秒もムダにしたくないんだけど」という言葉をかけたこともありました。

そうして5月は終わっていき、6月からは小学生も学校に戻り、私の仕事にもほぼ日常が戻ってきています。

そんな中、長女が友人に対して「私は○○ちゃんのために一秒もムダにしたくないんだけど」という言葉をかけていたことが発覚しました。お友達の方面の電車を一緒に待たずに、先に一人で帰ってきてしまったのだどか。

打ちのめされた気分でした。

私の時間は、私のために使いたい。
一秒だってムダな時間はない。
在宅期間中にいかに私が、子どもたちにそんな態度を取り続けてきたかを思い知りました。
そしてこういう形で跳ね返ってくるとは。

ムダな時間として無意識のうちに排除していた時間は、子どもたちとまったり過ごす時間もそうですし、夫と話す時間、自分の体をケアするための時間も(睡眠時間やランニングする時間も!)だなあと思い当たります。

猛烈に仕事ができて幸せな時間でした。
それは間違いなく私の喜びでした。
そして、マドレやそれ以外の協働していただいている団体・仲間にも貢献できたという自負はあります。

でも家族に対しては、どうであったのだろうか、と、この期間を終えた今になって、初めて考えているのです。
子どもと一緒に「ムダな時間」を過ごしてみる。
長女と「しょうがいないねえ」と言って一緒にDVDを見る。
次女のハグの要求に何度も応えてみる。
夫の一緒に飲みたそうなオーラに素直に応える。
そんな余白はまったくなかったな、みんなに寂しい思いをさせたな、と気づきました。

そして、この2ヶ月、本も1冊も読んでいない! 映画も見ていない! 1ヶ月ほど1キロも走っていない!

どれもこれも、私にとって大事なもののはずだったのに、「仕事してるぜっ!」の高揚感のもとにないがしろにしてしまった自分自身のセルフケア。「ムダだと思う時間の使い方も、実はムダじゃないんだ」という当たり前のことを、思い出す余裕すらなくしてしまった日々を過ごしてしまっていたのです。

長女には、自分の時間をお友達に差し出すことは、自分自身が楽しい時間を共有することでもある、とその価値をわかる人に育ってほしいと思います。

私自身もそれを忘れることなく(ときどき忘れてしまうことがあっても)日々を過ごしていこうと、今ここに言葉にしておきます。

・・・
【長野奈美プロフィール】
1981年1月、名古屋生まれ。小学校から大学までオール名古屋市立で育つ。卒業後、地元新聞社で15年間赤ペンを持ち続け、正しい日本語と名古屋弁が紙面を飾るように尽力した。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れる。家族は夫と長女、次女(13年生まれ)、三女(16年生まれ)。
趣味はランニング(フルマラソン4時間39分)、マドレゆるラン部でも活動中。

★ブログ「母をたのしく!」でも日々の奮闘ぶりを報告しております★











2020年6月10日水曜日

「ふたりが仲良くいるための赤ちゃんを迎える準備」動画視聴モニターしていただきました!

こんにちは、マドレボニータの林です。
久しぶりにマドレボニータ公式ブログを書いています。
東京都福祉保健財団さんの助成により2018年秋から開始した「これからの両親学級プロジェクト」。
こちらの東京都の両親学級に関する調査を実施、妊娠中に教わっていないことで教えて欲しかったことが判明しました。

この調査結果を元に、赤ちゃんを迎えるふたりが一緒にみて、価値観を共有したり、準備に取り組んだりするための動画を制作しました。
動画に出てくる素敵なイラストは橋本 文さんによるもの。

アプリでもお世話になった宗田 聡先生と佐々木 裕子先生、
今回新たに、小児科医の首里 京子先生、ファザーリング・ジャパンの 小崎 恭弘 先生
に監修いただきました。

5月にはこの動画をモニター視聴してくださるご夫婦(カップル)を募集。
18組の方が応募してくださり、16組にアンケートに回答していただきました。
アンケート結果の一部をこちらに掲載します。

フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 視聴時間についてどのように感じましたか?。回答数: 16 件の回答。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 内容全体についてどのように感じましたか?。回答数: 。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: 初めて知った内容や言葉があった箇所を教えてください。。回答数: 16 件の回答。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: すでに知っていた内容の箇所を教えてください。。回答数: 16 件の回答。
フォームの回答のグラフ。質問のタイトル: もっと詳しく知りたかったことがある箇所を教えてください。。回答数: 16 件の回答。
アンケートによるフィードバックだけではなく、モニター視聴していただいた方の中から3組のカップルにヒアリングさせていただき、動画のブラッシュアップを実施。

これから、広く動画を視聴いただくための取り組みを開始する予定です。
その際には、効果測定のアンケートにご協力いただければと思っています。

妊婦さんとそのご家族にとって大変過酷な状況の中、少しでもこの動画がお役に立てるよう、プロジェクトを進めてまいります!


2020年6月3日水曜日

不安がある時こそ、体をケアし、自分に向き合う時間を確保し、仲間とつながる。【マドレ応援団・ご支援者の声】

母の日より開始したマドレボニータのマンスリーサポーター「マドレ応援団」キャンペーン。

このたび、なんと初めて「部」としてご入会いただきました!
「朝活バランスボール部」の皆さんが、6月コースより部費の一部をマドレ応援団としてご寄付くださることになりました。



主催する吉田紫磨子インストラクターよりお寄せいただいたメッセージをご紹介します。

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☆朝活バランスボール部とは


緊急事態宣言発令の2020年4月より、朝活応援の一環&外出自粛時の運動不足対策としてスタート。zoomを使ってバランスボールエクササイズを平日5:30から6:00まで実施。

お子さんが休園、休校だと、中々自分の時間はとれないし、通勤や外出できないと運動不足に。運動&自分時間、生活リズムの確保のために、朝活を応援しています。

☆応援団入会によせて


新型コロナ肺炎感染予防の緊急事態宣言で、たくさんの母たちの悲鳴に近い声を聞きました。

子どもの登園・登校自粛により増える家事・育児、加えて在宅勤務。
人と会えない孤立感はまさに「産後」そのもの。

マドレボニータが警笛を鳴らす産後の三大クライシス①夫婦の危機(産後クライシス/DV)②乳児の危機(虐待)③母の危機(産後うつ)が「産後」でなくとも起こり得る未曾有の世界的な危機状態です。

不安がある時こそ、体をケアし、自分に向き合う時間を確保し、仲間とつながる。
「産後」でさらに不安が大きい人たちに、産後のヘルスケアのバトンを受け取ってもらいたくて、マドレ応援団に入団し、継続的に応援していけるようにしました。
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また、「朝活バランスボール部5月コース」部員の皆さまからは、オンライン上で実施した「打ち上げ」から単発のご寄付を頂きました!

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☆打ち上げ寄付について


朝活BB部5月コースの打ち上げは「とにかくみんなでねぎらい合おう」という趣旨で企画したところ、幹事の光瀬 奈々江さん、三門 久美子さん、生貝 紘子さんから「ぜひ、マドレ基金に寄付をするチャリティ企画にしましょう!」と提言いただき、寄付をつのらせていただきました。参加された方はもちろん、参加できないけれど寄付だけという方も、上乗せ寄付をしてくださる方もいらして38,000円の寄付が集まりました

(朝活バランスボール部主催 吉田紫磨子インストラクターより)

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想定外の変化に向き合いつつ、楽しみながらご寄付をくださる、そのすべてが素晴らしくクリエイティブだと思いませんか?
部員の皆さまに心より御礼を申し上げます。



6月も引き続き、いまこそ『すべての家族に産後ケア』マドレ応援団キャンペーンを実施中です!

 マンスリーサポーター『マドレ応援団』のご案内 


産後ケアを、すべての家族に届けるために。
産後ケアを広げたい!産後ケアで人生が変わった!という仲間とつながる機会に。
マンスリーサポーター『マドレ応援団』に参加しませんか?

皆さまからのご支援は、
全国での「産後ケア教室」の普及
インストラクターの養成
企業への復職支援プログラム導入推進など、
産後ケアを広めるための活動に
大切に使わせていただきます。

毎月1回のメールレター
会員・応援団限定のFacebookグループ
会報・年次報告書(各 年1回送付)
などで活動の様子をお伝えします。

活動報告会や総会など、皆様とリアルに交流する機会もございます。
(オンライン会議ツールでの参加も可能です)


詳細・お申込みはキャンペーンサイトをご覧ください
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