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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2019年11月22日金曜日

「インストラクターの現場から」〜相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(上)〜(長野奈美さん)

こんにちは。マドレ☆タイムズ編集部の北澤ちさとです。
マドレタイムズ11月号では新連載リレーエッセイ「産後ケアの現場から」をお届けします。
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トップバッターはこの秋からマドレタイムズ編集部員の仲間入りをしてくださった、名古屋の長野奈美インストラクターです!
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みなさん、こんにちは。
名古屋の『産後ケア植田教室&千種教室』を担当しています長野奈美です。


今月から産後ケア教室の現場から見える景色や、インストラクターとしての奮闘ぶりを描く「インストラクターの現場から」を連載します。
どうぞご贔屓に、お願いします。

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相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(上)

ボールエクササイズ指導士としてマドレボニータのインストラクターになって早1年。
昨年11月に産後セルフケアインストラクターになり丸1年になります。
左端が私。右端は大阪の中川奈津子インストラクター

大学卒業後、長らく新聞編集の仕事をしていましたが、第2子の産後にマドレボニータに出会い、第3子の産後にインストラクターになる決意をし、会社を辞めました。

「新聞社のお仕事を辞めたんですか!」と驚かれることが多いのですが、そうなんですよ、辞めたんですよ(笑)

正直、安定性とか、収入の多さとか、後ろ髪をひかれるものもありました。
子どもの頃から憧れ続けた職業でもありましたし。

でも、子どもを産んでからずっとつきまとっていた「満たされない感」を追求していった結果、働き方を変えるという決断に至りました。



新聞編集の仕事の花形は夜勤、朝刊作業です。夕方18時ごろに出社し、未明の3時ごろに仕事が終わる。時間はきっちりしていますが、基本が夜勤です。

夫は同業で、夜の育児をすべてフォローすることは難しいため、実家の近くに居を構えて実母の援助を受けることも考えましたが、やっぱりそこまでして一線で働く気力が湧いてこなかった。

長女が7ヶ月のときに、夕刊勤務の9−17時フルタイムで職場に復帰しましたが、方々からかけられる「無理しなくてもいい」という言葉にも、子どもが熱を出すたびにみんなに頭を下げて早退させてもらう生活にも、徐々に仕事への情熱を失っていきました。

仕事も宙ぶらりん
子どものことも宙ぶらりん

どちらにも満たされない感じを抱いていました。



子どもが2人になり、育児が手をかける段階から目をかける段階に移ってきた頃、「ボールエクササイズ指導士養成講座、名古屋でスクーリング開催!」という募集を目にしました。

かねて転職しようかと資格試験の可能性をさぐったり、NPOなどの求人情報を探したりしていたのです。

宙ぶらりん生活を終わらせたかった。

仕事は仕事でやりがいを感じられる環境に
子育でも手をかけ目をかけられる時間と環境を確保したい。

ちょうど第3子を妊娠して、産休に入るタイミングだったので、「これはチャンスかもしれない!」とピンときました。

マドレボニータに出会った頃、インストラクターのたたずまいや教室の魅力にひかれて、「インストラクターになるためには」と調べたこともありました。

「ムムム、なかなか厳しそうだぞ」と思ったのが、踊れることと、東京まで何回も通うこと。

踊れることは後で考えるとして、スクーリングが名古屋であるならばハードルはひとつ下がるし、何よりも養成コース期間は育休期間に重なるし、ボールエクササイズ指導士は会社員とのWワークもOK!となっている!

小躍りせんばかりの勢いでしたが、軽々しく「マドレのインストラクターになりたい」と言い出せずに、ひっそりこっそりと準備を進めていきました。

正会員になったり、過去の養成コース生のブログを読んだり。ひろりん(山本裕子インストラクター)に連絡して産後ケア教室やイベントに参加させてもらったりもしました。

ひろりんは、この時は私の密やかな企みにまだ勘付いていなかったそうです。
夫にすら秘密でしたもの。

(続きはこちら)

『赤鉛筆』と『赤玉』
前職校閲記者の相棒は『赤鉛筆』。辞書と、記事を書く上でのお約束をまとめた「ハンドブック」を片手に、赤鉛筆で誤字脱字や事実関係の誤りを正すのが仕事でした。
そこから今の相棒はみなさんご存知の『赤玉』(赤いバランスボール)です。私の運命の色はきっと「赤」なのだと思っています。

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【長野奈美プロフィール】
1981年1月、名古屋生まれ。小学校から大学までオール名古屋市立で育つ。卒業後、地元新聞社で15年間赤ペンを持ち続け、正しい日本語と名古屋弁が紙面を飾るように尽力した。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れる。家族は夫と長女、次女(13年生まれ)、三女(16年生まれ)。
趣味はランニング(フルマラソン4時間39分)、マドレゆるラン部でも活動中。
▼ブログ「母をたのしく!」でも日々の奮闘ぶりを報告しておりますhttps://ameblo.jp/35care758

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