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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2016年3月29日火曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2016年1月【1】赤羽/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2016年1月は、21組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2016年1月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は411件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



F.Tさま

2016年1月赤羽教室

受講事由:
妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

今回、切迫早産での入院を事由に産後ケアバトンの制度を利用させて
いただきました。本当に感謝の一言です。体が変われば心も変わる!
というインストラクターの話を聞いて、受講して本当にそのとおりでした。
体力がつくと子どもの遊びにも泣いているときにも一生懸命になれます。
それに、夫に対してもこういうことで悩んでいる、どうかな?と
話し合いを求めることもでき、~~して欲しい!!という
欲求不満のかたまりのようなものからほんの少し解放されました。
もちろん、イラっとしてしまうことも有りますが・・
そんなときも、あっ私今こういう状態だからイラッとしたんだな、
これにイラっとしたけどそもそもの原因はこっちだなとか
自分を客観的に見ることができる余裕が生まれています。
産後すぐにこちらのクラスに参加していたら赤ちゃんとの生活を

っと楽しめたのかなと思うと、少し悔しいですが、
仕事復帰前に参加できて本当によかったです。
第二子に恵まれたら、妊婦クラスから受講して体力つけて子育て楽しみたいなと
密かに思っています。そして今回は産後ケアバトンの制度を
利用させていただき本当にありがとうございました。
これからは産後クラスやケアバトンの制度を必要としている方に
の情報が届くように少しでもマドレの活動を広められるお手伝いを
させていただければと思います。

それと、もしかすると切迫早産での入院がなぜ産後ケアバトンの

制度に入っているのか、無事に生まれたのだからいいじゃない
と思われる方もいるかもしれないので、私の経験をお伝えします。
切迫で入院した方の中には私と同じような経験をされた方もいるかもしれません。ぜひ周りの切迫入院経験の方にもマドレの産後クラス受講を伝えてあげたいと思いますし、伝えて欲しいと思います。

切迫早産で入院し、妊娠中は不安をなかなか人に吐き出すこともできず、

生まれてくる子どものための準備を楽しむこともできず、
とても辛かったの一言です。
無事に子供が生まれてきてくれてほっと一安心。
でも、寝たきりだったため階段をのぼれないほど体力は落ちていて、
子育ても不安ばかり。夫からもマタニティブルーだね・・と言われて、
最初の一ヶ月半ほどは子育てを全く楽しいと思えませんでした。
子どものこともかわいいような、ここにいるのは我が子??
おなかの中にいた子?と、宇宙人でも見ているようなとても不安定な状態でした。
そんな中、友人や親戚に会うと、入院していたことは、大変だったねー
でも無事に生まれてくれて良かったねと一言で片付けられる。
もっと私の話を聞いてー!!と思っていました。
でも、あのときはそれを言う気力も体力もなかったのだなー、
そして子育てを楽しもうという意欲も気力も体力もなかったのだな
今振り返ると思います。もう出産していっぱいいっぱいだったのだと思います。
もし戻れるなら、あの新生児のふにゃふにゃ感、もっと味わいたいです。

切迫での長期入院は、周囲の人が想像する以上に心と体のバランスを崩します。

ぜひ、これからも切迫の入院経験者の方にもケアバトンの制度を
続けていただき、私のように、最初子育てを楽しめなかった・・
という人が減ることを願っています。
長々と拙い文章を失礼しました。

***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月17組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

ご紹介の方法
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページをご案内いただく
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)紙のニューズレターを印刷してお渡しいただく。
少しお手数をおかけしますが、こちらのPDFファイルを印刷いただき、お渡しいただけると制度の内容とお申し込み方法をお分かりいただけます。
このニューズレターの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局までお知らせください。
info@@madrebonita.com ←@を一つにしてお送りください。



 

2016年3月17日木曜日

【産後ケアバトン+制作日誌】アプリ「ファミリースタート」のアイコン決定!

みなさんこんにちは。マドレボニータの林です。
Googleによる復職応援プロジェクトアプリに掲載する体験談募集アプリのAndroid β版ユーザーテストも本格的に始まり、このプロジェクトでは、いよいよアプリの改善フェーズに入ってきました。

そして、検討に検討を重ねて、アプリ「ファミリースタート」のアイコンが決定しました!



このアイコン、
「妊産婦をとりまくすべての人がアプリを通じて新たにつながり、家族のように手を差しのべあう関係を築きたい」という想いを「ファミリースタート」というアプリ名に込めたように、赤ちゃんがたくさんの人に見守られている様子をイメージして創りました。

このアイコンを決めるには、こんな風に案をたくさん出し、

実際に端末に載せてみたイメージをみて、プロジェクトのメンバーで投票したり、

会員さんへのヒアリングで二択で聞いてみたり。
そして、最終的に決まったこのアイコンも微調整をかけたりしました。

このプロジェクトの中でも一二を争う難しさがあるのが、この「デザイン」部分です。マドレボニータが持つ、世界観をどうこのアプリアイコンに落としこむか、表現する人の深い理解と表現力が問われるところです。
ここをUXデザイナーの三澤さんがしっかりと進めてくださり、私たちはより良いものを創ることができている、と感じています。

2016年3月16日水曜日

【マドレ☆タイムズvol.34】NECワーキングマザーサロン第8期プロジェクトメンバー募集開始!

メールマガジン『マドレ☆タイムズ』購読登録受付中!(無料)
マドレボニータでは「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンを配信しています。
マドレボニータの教室・講座にお申込みの方とNECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方にお送りする他、購読をお申込みいただくことでもお読みいただけます。
配信から1ヶ月を経過したバックナンバーは公式ブログに順次掲載いたします。

まだブログに掲載されていない最新号は、購読をお申込みいただいた方のみご覧いただけます(購読申込完了メールにて最新号特別公開ページのURLをお知らせします)。

バックナンバーをまとめてお読みになりたい方はこちらから
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マドレ☆タイムズ

NPO法人マドレボニータ
http://www.madrebonita.com?=vol34
≪メールマガジン vol.34≫
2016年3月16日(水)発行
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*このメールはマドレボニータの教室・講座にお申込みくださった方と
NECワーキングマザーサロンまたはサミットにご参加いただいた方、
メールマガジンの購読をお申込みくださった方にお送りする、
「マドレボニータのことがもっとわかる!」月刊メールマガジンです。

≪Contents≫
【1】マドレな人々~ 『ときめき片づけ DE キフ』アドバイザー石井由貴さん(後編)
【2】NECワーキングマザーサロンNEWS ~第8期プロジェクトメンバー募集開始!~
【3】インストラクター養成コースより~ まもなく誕生!ボールエクササイズ指導士~
【4】受付開始!NICU・GCU入院児の両親のための講座
【5】イベントスケジュール ~まどれ暦 ~
【6】マドレボニータよりお知らせ
【編集後記】手帳、何使ってますか?工夫してることはありますか?

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【1】マドレな人々
~ 『ときめき片づけ DE キフ』アドバイザー石井由貴さん(後編)
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
マドレボニータをとりまく人々に迫る「マドレな人々」。

今月でいよいよ最終回!マドレボニータ正会員でときめき片づけアドバイザーの
石井由貴さんのインタビューをお届けいたします。
(バックナンバーはこちらから⇒ http://goo.gl/zeKI2k )

ーーーー第二子出産後にワーキングマザーサロンやマドレボニータ城南チームの活動に
関わり、どんな変化がありましたか?

サロンや城南チームで探求した私の考えたいテーマは「女性たちがもっと健やかに
はたらきつづけるために社会や組織はどうあったらいいんだろう?」といったこと
でした。会社でも「はたらく」ことについて考えてきたけれど、もっと健康や、
女性の立場に寄り添ったことがしたいと思い、退職を決意しました。
マドレ界隈で自分の気持ちを深くさぐれたこと、会社外での仲間ができたので、
会社だけのつながりに依存しなくてもよくなったことが退職の後押しになりました。

蛇足ですが、夫に「退職したい」と話し、「でも経済的にしんどいよね?また
じっくり話そう」と言っていた翌日、夫が志願していた希望の職の内定の
連絡が入りました。そこで以前よりも経済的・社会的にも夫が安定した立場が
得られることで「あ、私退職していいんだ」と思ったのが最後の決め手でした。
あのタイミングの一致にはびっくり。密かに、この運気はときめき片づけ効果
だと思っています(笑)

ーーーー片付けコンサルタントになったきっかけは?

第二子の妊娠中に大掛かりな自分探しをはじめたとき、近藤麻理恵さん著
『人生がときめく片づけの魔法』に出会い、「人生の何かを変えたい!」という
気持ちにぴったりはまり、まずは自分でやってみました。そのあと育休中に片づけ
コンサルタントの方にも自宅に来てもらって自分の片づけは「卒業」。片づけの
奥深さにはまり、当時はこんまりさん自身がレクチャーしていたセミナー、懇親会、
コンサルタント養成講座なども参加しました。もともと片づけで独立しようと考えて
いたわけではなく、自分の生活と人生のために学びを深めていた(&妖精のような
こんまりさんのおっかけをしていた)ところ、コンサルタントの資格がとれた
タイミングで、様々な要因が重なって会社を退職しました。

ちょうどこんまりさんが雑誌TIMEの「世界で最も影響力のある100人」に選ばれる
など話題性もあり、私自身もせっかく資格を取得したし、興味をもってくれる方が
いらしたので、ちょこちょこセミナーやコンサルティングをさせていただくように。
というわけで経緯としてはなんだか気持ちのままにやっていたらコンサルタントに
なっていた、という状況だったのですが、片づけを通じて自分自身がモノやコトを
すんなり選べるようになって、すごく楽になったと感じているので、選択肢の多い
「女性のはたらく」にも役立つメソッドとして楽しんでお伝えさせてもらっています。

ーーーーご自身なりの「仕事・家事育児・第三の場」の両立について、何か工夫している
ことがあれば教えてください。

転職した夫は、いま宇都宮に単身赴任しています。基本的に週末と水曜に帰ってきて
くれています。家にいないときには子どもたちのちょっとしたことをLINEでやりとり
している程度ですが、家にいるときは、子どもたちが寝てからけっこうしっかり
語り合っていると思います。彼はいまの仕事の状況や同僚の話などもしてくれ
ますし、私はマドレや片づけの活動や仲間とのことなども話しています。

私の今後の展望として、実はアカデミックな方に進みたい(具体的には、修士課程
を修めているので博士課程に進みたい)思いがあります。私自身、自分に自信が
持てないでいるのですが、そんな私を夫が一番応援してくれています。

7年前、第一子の産後にはそうとう迷走したパートナーシップですが(いまだに当時
のことで私が根に持っている言葉などもあり、ちょこちょこ小出しにすることも。笑)
いまがいちばん理解しあえているなと感じています。そこへの信頼感がすごくある
からこそ、私が会社をやめて経済的に夫に感謝して頼る勇気(これって勇気がいり
ますよね)が得られたし、いまのように道を模索するということも受け入れてもら
えているなと感じています。

ーーーーこれからの展望を教えてください!

少し触れましたが、女性と健康とキャリア(仮)といったテーマで博士課程進学
したいです。そしてその道の専門家として、若い方にお伝えしたり、マドレのような
NPOのやっていることの意義を広く伝えたり、行政に働きかけるといったことで役に
立てたら…という思いを持っています。

4月から、夫の単身赴任先の宇都宮に家族で転居を予定しています。
ライフもワークもまた大変化の一年になる見込みですが、マドレ界隈のみなさんには
引き続きお世話になるつもりです^^  お近くのみなさん、よろしくお願いします♪

=====================================================
由貴さん、ありがとうございました!

▼由貴さんが立ち上げた「Joy Living Lab.」のページもチェックしてください☆
https://www.facebook.com/joyliving.lab/

当コーナーにこんな人に登場してもらいたい!などのリクエストも大歓迎です。
ご感想や質問、ご要望はこちらから⇒ http://goo.gl/qBTrEL

【文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと】

★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
【2】NECワーキングマザーサロンNEWS
~第8期プロジェクトメンバー募集開始!~
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
毎年多くの方に参画いただいているNECワーキングマザーサロン、第8期が
始動いたします。3/1より「プロジェクトメンバー」の募集を開始いたしました!
※第8期の実施は、まだ正式には決定しておりませんが、先行してメンバー募集を
行っております。

プロジェクトメンバーとは「NECワーキングマザーサロン」をつくっていく
ボランティアスタッフです。
関わり方は「進行役」「運営メンバー」「全体サポートメンバー」の3種類。

■進行役
地域ごとにつくる「サロン運営チーム」の一員として、サロンの進行を担当します。
4/1~5/31の2ヶ月間、進行役のための研修があります。
【募集人数】15名
【募集期間】3/1(火)~3/18(金)

■全体サポートメンバー
サロン運営チームには所属せずプロジェクト全体を支える活動です。
「アンケート」「広報」「チームサポート」「研修伴走」という4つの役割があります。
※「チームサポート」「研修伴走」は、サロン進行役経験者限定※
【募集期間】3/1(火)~3/25(金)

■運営メンバー(※4/1募集開始予定):サロンの進行以外の、開催運営を行います。

興味を持たれた方はぜひ以下のブログ記事を熟読の上、ご応募くださいませ。
進行役の募集は締め切り間近です!
↓↓↓
http://blog.canpan.info/wms/archive/1643

【文責:マドレボニータ事務局 北澤ちさと】

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【3】インストラクター養成コースより
~ まもなく誕生!ボールエクササイズ指導士~
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
産後の4回コースを卒業しても、ボールエクササイズの気持ち良さが忘れられない!
という方も多いのではないでしょうか。お待たせしました!都内と埼玉県限定に
なりますが、間もなく、ボールエクササイズのみの単発講座を開催する
ボールエクササイズ指導士1期生4名がデビュー、新インストラクターが誕生します!

その4名が体験会を開催します!詳細は下記ページよりご覧ください。
【押上教室】【清澄白河教室】小田 綾
http://blog.livedoor.jp/ayashayasha/archives/3920958.html
【恵比寿教室】高村 由美子
http://no-rain-no-rainbow-yumi.blogspot.jp/2016/02/blog-post.html
【朝霞台教室】鈴木 涼子
http://ow.ly/Z8Z3C
【吉祥寺月曜教室】【三鷹教室】貫名 友理
http://yuriiiblog.hatenablog.com/entry/2016/02/21/214656

2月末に行われた実技試験では、5名の養成コース生が合格しました。
(お一人は勤務先の関係で、来春デビューを目指して長期研修に入ります。)
この5名は全員マドレボニータのお教室の卒業生です。

ボールエクササイズが好きだから!というだけでは、指導士にはなれません。
でも、好きな気持ちは大事!じゃあ、他にはどんなことが必要なの?
ボールエクササイズ指導士という職業が気になる方、興味のある方はぜひ説明会に
お越しください。都内では定期的に説明会を開催する予定で、
直近では、3月18日(金)に開催します。
http://balltrainermadrebonita.strikingly.com/#_9

また、既にフィットネスのインストラクターをしてらっしゃるお知り合いで
あの人は産後ケアを広める担い手になりそう!とピンとくる方がいらしたら
ぜひ、説明会をご案内ください。

下記、ボールエクササイズ指導士養成ブログで養成コースの様子などもご覧いただけます。
http://madreyouseiteam.blogspot.jp/

【文責:産後セルフケアインストラクター 竹下浩美】

★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
【4】受付開始!NICU・GCU入院児の両親のための講座
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
このたび、「産後ケアバトン制度」で行うサポートの新しい形として、
「NICU・GCU入院児の両親のための産後セルフケア&退院後を考える講座」を
開催することになり、本日3/16(水)よりお申込み受付を開始いたしました。

病児保育や障害児保育に取り組む「認定NPO法人フローレンス」さまにもご協力
いただき、マドレボニータの産後ケアプログラムの3つの柱(ボールエクササイズ、
シェアリング、セルフケア)に、フローレンス事務局からの「退院後の子育ての
ヒント」についてのお話が加わった120分のカップル向け単発講座となっています。

産後ケアバトン制度の対象事由のなかでも、「産後のボディケア&フィットネス教室
(4回コース)」へのご参加が難しい状況である方々に、カップルで産後のリハビリ
にとりくみ、また「退院後のヒント」をともに知り、2人で向き合って思いを分かち
合う機会をつくりたいと準備を進めています。

ご参加いただけるのは以下に該当する方です。
なお女性は産後2ヶ月目以降で、お医者様から運動制限の指示を受けていない方が
対象となります。

●赤ちゃんが「NICU」または「GCU」に入院中で、退院後も医療的ケアが必要な
見込みのカップル
●在宅でお子さん(概ね3歳くらいまで)の医療的ケアをされているカップル
●お子さん(概ね3歳くらいまで)が重症心身障害児のカップル

※NICU…新生児に特化した専用の集中治療室
※GCU…NICUで治療を受け、低出生体重から脱した赤ちゃんや状態が安定してきた
赤ちゃんが移動して引き続きケアを受ける部屋。
※医療的ケアとは…”たんの吸引”や”経管栄養”など、日常的に必要な医療的援助のこと
※重症心身障害児とは…重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態に
ある子どものこと

これより、マドレボニータの公式サイト、ブログ、各種SNSにて講座の告知を
行ってまいります。実は、講座実施にあたって一番の懸念点は「この情報が必要と
する方に届くかどうか」です。

どうかみなさまにもぜひ情報の拡散にご協力くださいませ。
また、チラシも制作予定ですので、掲示や設置にご協力いただける病院のご紹介も
大変ありがたいです。

<開催日時>
・2016年5月15日(日)/7月24日(日)/9月11日(日)
 ※3回とも同じ内容です。ご都合のよい1日を選びご参加ください。
・時間は全て10:00〜12:00です。

<会場>
「子育て支援施設 グロースリンクかちどき」 『マナViva!』
 東京都中央区勝どき1-3-1アパートメンツタワー勝どき1F

<参加費>
無料(この講座は「合同会社西友」さまからの「産後ケアバトン制度」への助成に
より実現しました)

▼お申込み・詳細情報はこちらをご覧ください。
SNSなどのシェアもこちらのページをお願いします。
http://madrebonita.blogspot.com/2016/03/kyoudou.html

【文責:マドレボニータ事務局 太田智子】

★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
【5】イベントスケジュール ~ まどれ暦 ~
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
▼マドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせしています。ぜひご参加ください!
http://madrebonita.blogspot.jp/2015/09/2015910.html

▼正会員、産後ケア教室OG有志によるワークショップも開催されます。
【母となって働くために本当に必要なこと~育休復帰準備ワークショップ】
<育休復帰準備ワークショップ実行委員会>

日時:3月19日(土)9:45〜11:45
会場:世田谷区立男女参画センターらぷらす
(小田急線/京王井の頭線下北沢駅から徒歩4分)
講師:仲井果菜子インストラクター
参加費:1,500円

詳細、申し込みはこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/1517566785215316/

★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
【6】マドレボニータよりお知らせ
★━━━━━━━━━━━━━━━━━★
☆『マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内☆
以下にあてはまる方は「産後のボディケア&フィットネス教室」受講料の全額補助や
介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。

多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/
出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/
10代の母/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、
避難中の母

▼『マドレ基金:産後ケアバトン制度』詳細はこちらからどうぞ
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=5980?=vol34

☆会員制度のご案内☆
マドレボニータでは会員(正会員・賛助会員・法人会員・マドレ基金サポーター)を
募集しております。
機関誌『マドレジャーナル(正会員限定)』や会報・メールレターをお届けするほか
会員さん限定イベントや、プロジェクトへもご参加いただけます。

▼会員制度の詳細・お申込みはこちらからどうぞ
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=139?=vol34

【編集後記】テーマ「手帳、何使ってますか?工夫してることはありますか?」

◎ブランド物に憧れるミーハー女子大生の頃、バイトで貯めたお金で購入したルイ
ヴィトンの手帳カバーをかれこれ20年近く愛用しています。(と書きながらその月日
の流れに自分で驚くという!)人生の半分を伴走してくれている手帳カバーの皮は
手に馴染みまくり、それでいていまだにときめく!笑 きっと人生の終わりまで愛用
するかと。“ときめき片付け”同様、身の回りの物はときめくかどうかをすごく大事に
しています☆ちなみに見開きで見れる『首都圏鉄道路線図』はアナログ人間の私
には欠かせない1ページです。(中桐)

◎10年程愛用していた「ほぼ日手帳」と円満にお別れをして、現在はA5判の
月間ブロック(月曜はじまり)と後方が多めのノートになっているタイプを利用して
います。このサイズがミソでして、毎月の産後ケア教室&妊婦クラスの名簿を
貼って管理しています(もちろん、個人情報留意です)☆常に持ち歩く七つ道具
です!表紙には好きな芝居のチケット半券や保育園の集合写真(名前を覚えた
いw!小中学生分は諦めておりますw!)を入れて、愛でております。(吉田)

◎フランクリン・プランナーオーガナイザーを使っています。昨年までは
バインダータイプを使っていたのですが、バインダーだけで300g位…と重いので、
0歳児の荷物が増えた今年は綴じ手帳タイプを使っています。4月からは本格的に
仕事復帰をするので、手帳を使いこなしてバリバリ復帰したいところです☆
工夫しているところは、予定内容によってペンの色を変えているところ。
マドレボニータはピンク、地域活動はオレンジなど、5色の色で色分けしている
ので月間ページはカラフルです!(若菜)

▼よろしければ以下のフォームよりご感想をお寄せください。
ボニータさんへの質問も受付中です!
http://goo.gl/qBTrEL

☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆
【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
(マドレタイムズ編集部/卜部眞規子・太田智子・北澤ちさと・白石あすか・
竹下浩美・中桐昌子・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
【公式サイト】http://www.madrebonita.com/?=vol33
【Facebook】http://www.facebook.com/NPOmadrebonita
【ツイッター】http://twitter.com/madrebonita
→メルマガの感想をハッシュタグ「#マドレタイムズ」にてお寄せください!
【お問い合せ】info@madrebonita.com(事務局)
☆━━━━━━━━━━━━━━━━━☆

【受付中!追記あり】NICU・GCU入院児の両親のための講座(参加費無料:5/15・7/24・9/11)

こんにちは。マドレボニータ事務局スタッフの太田智子です。



現在、毎月20組前後の産後の女性をサポートしている「産後ケアバトン制度」

その「産後ケアバトン制度」が、新たなサポートに取り組みます。
「NICU・GCU入院児の両親のための産後セルフケア&退院後を考える講座」の開催が決定しました!(参加費無料:5/15(日)・7/24(日)・9/11(日)

お申込み受付を開始しております。

※NICU…新生児に特化した専用の集中治療室
※GCU…NICUで治療を受け、低出生体重から脱した赤ちゃんや状態が安定してきた
赤ちゃんが移動して引き続きケアを受ける部屋

病児保育や障害児保育に取り組む認定NPO法人フローレンスさまにもご協力いただき、マドレボニータの産後ケアプログラムの3つの柱(有酸素運動、シェアリング、セルフケア)に、フローレンスの障害児保育事業部の方からの「退院後の子育てのヒント」についてのお話が加わった120分のカップル向け単発講座となっています。


【1】産後ケアバトン制度の対象でありながらも「産後のボディケア&フィットネス教室(4回コース)」へのご参加が難しい状況にある方々にも、産後の心と身体のケアを届けたい。

【2】カップルで産後のリハビリにとりくみ、「退院後のヒント」をともに学び、2人で思いを分かち合う機会をつくりたい。

そんな思いをもって企画しました。

ご参加いただけるのは以下に該当する方です。
  • 赤ちゃんが「NICU」または「GCU」に入院中で、退院後も医療的ケアが必要な見込みのカップル
  • 在宅でお子さん(概ね3歳くらいまで)の医療的ケアをされているカップル
  • お子さん(概ね3歳くらいまで)が重症心身障害児のカップル
※医療的ケアとは…”たんの吸引”や”経管栄養”など、日常的に必要な医療的援助のこと
※重症心身障害児とは…重度の肢体不自由と重度の知的障害とが重複した状態にある子どものこと


女性は産後2ヶ月目以降で、お医者様から運動の制限の指示を受けていない方が対象となります。

実は、講座実施にあたっての一番の懸念点は
「この情報を必要とする方に届くかどうか」
です。

どうかみなさまにもぜひ情報の拡散にご協力いただきたく、お願いいたします。
こちらのブログのページ(URLは http://madrebonita.blogspot.com/2016/03/kyoudou.html  )をSNSなどでシェアしてください。
チラシもご用意しておりますので、掲示や設置にご協力いただける病院のご紹介も大変ありがたいです。




<開催日時>
2016年
5月15日(日)【受付終了しました】
7月24日(日)【受付終了しました】
・9月11日(日)
※3回とも同じ内容です。ご都合のよい1日を選びご参加ください
・時間は全て10:00〜12:00です。

<定員>
各回 8組16名(事前申込制・先着順)
※本講座は大人のみでご参加ください
※カップルでのご参加をお勧めしますが、単身でもお申込み可能です。

<会場>
子育て支援施設 グロースリンクかちどき 『マナViva!』
東京都中央区勝どき1-3-1アパートメンツタワー勝どき1F

アクセス
・都営地下鉄大江戸線「勝どき」駅徒歩2分
・都バス「勝どき橋南詰」停留所徒歩1分
※東京駅丸の内南口から都バスで約20分
※新橋駅から都バスで約10分


<参加費>無料
この講座は「合同会社西友」さまからの「産後ケアバトン制度」への助成により企画・運営されています

<講師>
吉田紫磨子・小山史未子(マドレボニータ認定 産後セルフケアインストラクター)
認定NPO法人フローレンス 障害児保育事業部 事務局

<お申込み>
▼こちらの申込フォームよりお願いします
http://bit.ly/1RDgQfS

<お問い合わせ先(チラシ配布に協力いただける病院についてのご連絡もこちらへ)>
info★madrebnoita.com ←★を@にかえて送信してください。


★講座開催に関しての補足(4/1追記)

多くの方が今回の講座を応援くださり、情報を拡散いただいています。
本当にありがとうございます。

また、今回の講座がお子さんの同伴なしの「両親のみ」での参加となっていること、託児や保育がついていないことについて、「それでは参加は難しいのでは」というご指摘もいただいております。

「託児」については、私どもも体制と整えたいと考えつつ、今回は見送った経緯がございます。その経緯と今後の展望について補足としてお伝えします。

また、両親での参加については「お一人の参加も可」と明記するようにいたしましたので、こちらについてもご報告いたします。(つまり夫婦どちらかがお子さんをみていて、どちらかが講座に参加する、ということも可能)

本講座は、合同会社西友さまに助成の申請をするタイミングより、障害児保育問題の解決に取り組む「認定NPO法人フローレンス」さまにご協力を仰ぎ、助成決定後はキックオフからメンバーに入っていただいております。

企画は、対象をより明確に設定することからスタートしました。

今回は講座名に「NICU・GCU入院児」としましたように、主な対象としているのは、まだお子さんが入院をされているご両親、としております。

これは、従来の産後ケアバトン制度でも、お子さんが入院されている方のご参加が大変少ないことを受け、こうした状況の方々に産後のリハビリの機会をもっていただくにはどのような形式が考えられるかどうかということを模索して、設定いたしました。
そのため、今回はお子さんが入院されているので、基本的に大人のみの参加となる場、との想定からスタートしました。

しかし、在宅で医療的ケアをされている方でもこのような講座を必要としている方がいるしれない、という意見もあり、結果、講座名には含んでいませんが、対象には含む、としました。

これを検討したタイミングで、在宅で医療的ケアが必要なお子さんや重症心身障害児の託児の実施を検討しましたが、さまざまな状況・状態であるお子さまを複数名、事前の詳細面談などが難しい中、当日お子さんをお預かりするという体制をとることが、安全を担保できないということで、実施したい要素ではありましたが、今回は見送ることといたしました。

以上のような事情があり、私どもも、対象となる方にとって参加のハードルとなってしまう要素がある状態であるということは認識しているものの、全てが初めてだらけの中で、できることを最大限選んだ、という状況です。

一方、「カップルのどちらかが単身で参加もOK」という点は、体制を大きく変えずともできることですし、実際ご希望があった場合にはお受け入れしようと考えておりましたので、それをご案内で明記するように変更しました。

ご両親が両方ともお子さんから離れて講座に参加することができるかどうかは、お子さんのご状況、入院されている場合は病院のルール、病院や自宅から会場までの距離などで異なると思います。
両親でご参加いただくことを講座の内容としてはお勧めしますが、両親のどちらかなら参加できるのに…という方にはお一人でもぜひお越しいただきたいと思っています。

なお、今回の会場は医療機関ではありませんが、NICU・GCUのある病院内でこの講座が実施できると、入院児のご両親が揃って参加しやすいのでは?と考えております。
現在、医療機関へ今回の講座の告知協力をお願いしているところですが、趣旨にご賛同いただける施設へは、今後の会場提供のご意向もお伺いしてまいります。

いただいているご指摘の内容は、フローレンスさまを含めた企画メンバー、
マドレボニータの理事・スタッフ・インストラクターにも随時共有しています。
講座実施体制へのご要望をいただけるのは、この取り組みへのご期待をいただいて
いるからこそと感謝しております。

今回の講座は、託児の準備がない点などどうしてもクリアできない点がありますが、

もしもよろしければ、拡散にもご協力いただけましたら大変ありがたいです。


NPO法人マドレボニータ 事務局次長 太田智子
  


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2016年3月14日月曜日

【産後ケアバトン+制作日誌】Google WomenWill 復職応援キャンペーンに参加!

マドレボニータのアプリ「ファミリースタート」コンテンツ制作担当の東です。
GoogleのWomen Willプロジェクト #Happy Back To Work WEEKS記者会見に足を運んできました。

4月からの復職者がソワソワしてしまうこの時期、卒園式の様子がタイムラインに流れてきたり。
そんな「新しい生活」への助走するタイミングで行われた記者会見では、Women Willプロジェクトの説明はもとより、寄せられた#Happy Back To Workのためのアイデアの紹介と分析、次年度の取り組みを紹介されていました。

昨年からスタートしているプロジェクト。次年度は、サポーター企業でのアイデアの実践とその効果測定、さらなる課題を見つけていくそうです。
「未来の働き方トライアル」として、15社で在宅勤務、会議の効率化、定時帰宅を実践していくとのこと。

構想から実践レベルに活動が移行しています。具体的に子供をもつ母・父が働きやすい環境づくりが推進されていくのを感じました。




#Happy Back To Workのプロジェクトでは、もちろんマドレボニータでも

「妊産婦をとりまくあらゆる人が「サポーター」になれるアプリ」

というアイデアを出しています。
これが、今制作している「ファミリースタート」のアプリです。これを使うことで、Happy Back To Workを実現したいと思い、制作チームはプロジェクトを進めています。
ファミリースタートのサイトはこちら。キャンペーンを記念して、みなさんの妊娠、出産、産後、復帰にまつわる体験談を募集しています。
また、Android端末でβ版をいち早くお使いいただき、フィードバックいただく取り組みに参加してくださる方も募集中です。

ところで、#Happy Back To Workのために、たくさんの人や団体、企業から出されたアイデア。
Googleさんが分析し、リポートしてくださったのが面白かったです。
2015年3月から始まったこちらのページの投稿アイデアは5,000件、サポーター企業700社、アイデア実践のべ1,600例という広がりを見せているようです。

そして、キーワードを抽出して分類したところ、以下のようなグループに分けていました。
・男性の働き方を変える→意識を変える
 ┗18時以降の会議禁止
 ┗帰社時のすいません禁止 など

・男性が育児家事を変える→きっかけをつくる
 ┗子供と一緒に風呂に入る曜日を決めよう
 ┗パパと子供で作れるパパ子レシピを作ろう など

・企業・社会が働き方を変える→仕組みを導入する
 ┗在宅勤務
 ┗成果主義
 ┗残業をなくす など

・企業社会が育児・家事を変える→多様性を認める
 ┗子連れ出勤ができる
 ┗社内の託児所
 ┗親にヘルプを頼んだ時の費用は税金控除 など




目を引いたのは、「企業社会が育児・家事を変える」という分類。
育児、家事は、「個々人やそれぞれの家庭で荷わなくてはいけない」と思われていたことという気がします。

それを、家庭・家族以外の企業・社会が担おうとするのは、新しいとともに今の時代には必要なことではないかと感じました。
マドレボニータが制作しているアプリ「ファミリースタート」は、利用することで、家族以外のメンバーが、夫婦の子育てや産後生活のサポートができます。

まさに、テクノロジーによって今ある課題を解決する部分を担う形になっていくのではないでしょうか。


記者発表の後半は、サポーター企業や団体の方のパネルディスカッション。
会場で書かれた#Happy Back To Workのためのアイデアを具体的に実践するために何ができるかを考えました。
その中では、男性(父親・夫)が、どう家事育児も「シェア」するのか、ということに触れていた発言が印象に残っています。

夫婦が一緒になり、夫婦以外の方も出産に向けてサポートしあえる、また、産後のための準備ができるアプリ「ファミリースタート」が、きっかけになってほしいという想いを強くしました。

さらには、アプリを利用する、テクノロジーを活用する、という「行動」が、夫婦ともに子育て・家事を共有すること、家族以外の人にもサポートしてもらい頼ることが当たり前になる「意識」を生み出すのではないかなと思いました。

「テクノロジーを使って世界をよくする」という大きなテーマの前には、「意識」「文化」が変わるということが大切ですが、その変革自体をテクノロジーで加速することもできるのではと考えられた時間となりました。



最後はサポート企業・団体の代表が登壇して記念撮影。
マコさんも一緒に登壇しました。

今回は、マドレボニータの会員である古谷紀子さんも一緒に参加しました。

古谷さんからのご感想を掲載して締めくくりといたします。

Googleさんが目指す「女性がいきいきと働き続けられる社会の醸成」を#HappyBackToWorkというキーワードで色んなアイデアを出し、またそのアイデアをサポーター企業と共に実践していくというもの。 
第一部ではGoogleさんからの詳細発表に続き、各サポーター企業が実際の取り組みを紹介。最後には経済産業省の方も登壇し、経産省での取り組みもご紹介されました。 
第二部ではサポート企業の中から8名の代表者がトークセッション。「ダイバーシティは女性のためだけのものではなく、企業の課題」「権利を主張する前に自分の職責をきちんと果たすこと」「ベビーシッターの利用にまだまだ抵抗を感じるママが多い日本。ベビーシッターの利用をギフトにし、入口の抵抗感をなくすのも一つの手」など、これから復職予定の私には心に染みる言葉が多く飛び交いました。 
日本では働く女性の71%が「女性が家庭の外での役割を持つことは大切だと思う。」と答えているにも関わらず、「母親になってからも仕事を続ける女性を社会がサポートしていると感じる。」と答えた女性は38%という現実。
このギャップをいかに埋めてもらうかという受身の姿勢ではなく、自らもきちんと発信をし、職責を果たし、働くママをサポートしてあげたいと思ってもらえるような言動をすることがまずは私に出来るHappyBackToWorkの第一歩だなと感じた、実りおおき時間でした。 
最後になりましたが、ご一緒しました吉岡マコさん、東麻吏さん、そして貴重な機会を下さいましたマドレボニータスタッフさんに感謝申し上げます。

2016年3月9日水曜日

産後ケアが福利厚生会員サービスの女性活躍支援メニューに

福利厚生アウトソーシングサービスを提供するリゾートソリューション株式会社さまとNPO法人マドレボニータの協働を発表するプレスリリースを発行しました。これまでになかった画期的な提携内容は、「産後のボディケア&フィットネス教室」の【受講料補助】(希望する会員企業対象)など意欲的なものです。「すべての人に産後ケアを」を実現するための社会的インフラとして、企業が担う役割はもっと大きくなってほしいとおもっています。その意味で、今回の提携により、より多くの家族が豊かな産後を協力しあって過ごし、男女ともに社会で活躍できるような、社会的なひとつの仕掛けとなることを願っています。


リゾートソリューション株式会社 執行役員 伊東和彦さまと


【プレスリリース】
リゾートソリューションが産後ケアのNPO法人マドレボニータと女性活躍を推進する協業を開始
~正しいケアで、出産した女性の社会・職場復帰を心身ともにサポートします~
ーーーー
2016年3月9日、NPO法人マドレボニータ(以下:マドレボニータ、東京都杉並区)とリゾートソリューション株式会社(以下:リソル、東京都新宿区)は、マドレボニータが提供する「産後のボディケア&フィットネス教室」をリソルが展開する福利厚生会員サービス「ライフサポート倶楽部」における女性活躍支援メニューとして導入し、産後女性の社会復帰を協働してサポートしてまいります。
提携内容は、「産後のボディケア&フィットネス教室」の受講料補助(希望する会員企業対象)を含む画期的なものです。
マドレボニータが企画開催する「産後のボディケア&フィットネス教室」は、産後の「心」と「身体」の両方をケアするプログラムです。生後210日以内であれば赤ちゃんを同伴できるため、赤ちゃんとの初めてのお出かけの場としても安心して参加できます。
関節への負担の少ないバランスボールを使ったエクササイズは産後の母体にもやさしく、赤ちゃんと一緒に無理なく楽しく取り組めるよう、有資格の認定インストラクターが指導します。教室は定員10組の少人数スタイルで各回120分、毎週1回の計4回講座。全国12都道県、約60か所で開催されています。
プログラムの内容は「産後の心と身体」に必要な3つの柱「運動」「対話」「セルフケア」で構成されています。産後の身体に適切な有酸素運動で体力が回復するだけでなく、対話のワークによる気持ちの整理と言語化により、コミュニケーション能力も回復します。「◯◯ちゃんママ」ではなく一人の女性としての自分と向き合い、切磋琢磨できる仲間たちとの出会いからも刺激を受ける場です。育児休業中の方は仕事への復帰を意識し、準備をスタートするきっかけにもなり、社会復帰への第一歩を踏み出すことができます。
リソルは、マドレボニータの「産後のボディケア&フィットネス教室」を産後ケア(復職支援)メニューとして「ライフサポート倶楽部」に導入するとともに、女性が活躍できる社会への貢献及び会員各企業の女性活躍を推進する取り組みに寄与してまいります。
(協業内容の詳細はこちらです)
写真は
(左)リゾートソリューション株式会社 執行役員 伊東和彦さま
(右) 特定非営利活動(NPO)法人マドレボニータ 代表理事 吉岡マコ