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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2020年1月22日水曜日

友への思いを胸に、産後ケアの道へ【vol.80】


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マドレタイムズ≪ vol.80≫
  2020年1月22日発行
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≪Contents≫
【1】インストラクターの現場から~友への思いを胸に、産後ケアの道へ~
【2】インストラクターの現場から~相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(中)~
【3】マドレストア
  https://madrebonita.shop-pro.jp/
【4】「マドレ式対話の場づくりラボ」兵庫・東京で開催!
【5】イベントスケジュール~『まどれ暦』~
  http://bit.ly/madre_event
【6】マドレボニータよりお知らせ
【編集後記】私の『今年の一文字』
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※編集部註:
・ボニータさんとは、マドレボニータのロゴマークにも登場しているアフロヘアーにブーツの女性です☆
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【1】インストラクターの現場から~友への思いを胸に、産後ケアの道へ~
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こんにちは!千葉市在住のインストラクター若菜ひろみです。
名古屋のインストラクター奈美ちゃんとともに、「インストラクターの現場から」を担当します。 今号では、インストラクターになったきっかけと、これまでの活動について書きたいと思います。
私は、2008年11月にデビューし、インストラクター歴11年になります。
社会人デビューは、大手音楽教室の講師。鍵盤に向き合うだけでなく、歌ったり踊ったりするグループレッスンの講師もしていました。
今でも週末は実家の音楽教室でリトミックとピアノ・エレクトーンの講師をしています。
音楽教室の講師として働き9年経った頃、とてもひどい肩こりから吐き気もするようになり「これはまずい!運動しよう!」と思い、当時流行りだしていたピラティスをはじめたのですが、自分の身体のことを知らなすぎたことと、自分で不調を改善する方法を知らなかったことに衝撃を受け「もっと身体のことを知りたい!」と思い、ピラティスのインストラクターになりました。
ちょうどその頃結婚し、今度は妊娠中から出産後の身体の勉強をはじめ、マドレボニータと出会いました。
そして、産後セルフケアインストラクターを目指すことになるのですが…きっかけは、当時代表のマコ先生が出ていた雑誌の記事に日本の母子保健制度に産後女性の心身のケアがない」と書かれていて、「その実態が知りたい!」「その現場がないなら作りたい!」と思ったからです。
なぜそこまで思ったか、それは産後に自殺をしてしまった友人がいたからです。
デビューして6年半は、中々子どもを授からず不妊治療も経験。
インストラクターの仕事と音楽教室の仕事を週3日ずつ、というペースで働いていました。
この時期は、とにかく産後ケア教室とマタニティケア教室を開催すること、千葉県の多くの地域の方に「すべての出産した女性に産後ケアが必要」と伝えることに集中していて、地域活性化のプログラムに参加してつながりを築いたり、イベント出展など、積極的に参加しました。
地域でのつながりを築き、産後ケアの必要性を周知させるのは時間がかかりますが、その頃出会ったみなさんとは今でも共に活動していますので、今振り返ると、この時期は「種まきの時期」だったなーと思います。
そして6年半活動した後…
【若菜ひろみプロフィール】
千葉県長生郡出身。'98年ヤマハ音楽院指導者養成科卒業後、ヤマハ音楽教室システム講師を経て'02年音楽教室を開校。ピアノ演奏中の肩こりを改善するためにピラティスを始める。'07年ネバダ州立大学公認ピ ラティス指導者資格を取得。結婚を機に産前産後の身体について勉強を始め、マドレボニータと出会う。'08年認定インストラクターとなり、現在は千葉市と長生郡睦沢町で教室を開催。自治体主催講座、産院協働クラスも担当している。
'18年よりNPO法人はなえみ理事。'19年妊産婦の自殺ゼロを目指す活動を始める。ちばパパママ安心ネット設立。
◎WEBサイトはこちら
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【2】インストラクターの現場から~相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(中)~
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こんにちは、名古屋の産後セルフケアインストラクター長野奈美です。
前回11月号では、前職の校閲ガール時代のこと、産後の満たされない思い、転職へ向けての「密やかな企み」について書きました。
→相棒は『赤鉛筆』から『赤玉』へ(上)
今回は第三子の産後、育休中に養成コースにチャレンジした話を書きます。
2016年8月に三女を無事出産して、産後1か月半で早々と産後ケア教室に通いました。
産後ケア教室を楽しむというよりも、ひろりん(山本裕子インストラクター)の一挙手一投足に注目していました。
「インストラクターは何を言って、どんなふうにレッスンを進め、どんな佇まいでいるか」
そんな目でひろりんを見つめていると(さぞ熱視線だったでしょう・笑)、全身から溢れてくる楽しさが一番印象的でした。エクササイズでは本気で笑っているし、シェアリングでは心から共感してくれているし。全身全霊のレッスンに「わあ、やっぱこれだわ」との思いを強くしたのです。
そして運命の3週目。
いつもより早くスタジオに行き「お話があります…私をひろりんの一番弟子にしてください!」と告白しました。なんだかよくわからないけど、二人で大泣きした記憶があります(笑)
口に出したら夢に一歩近づいたような感覚がありました。
最終週のシェアリングで「5年後の私」をテーマにマドレのインストラクターになる」と宣言したし、翌月にリピートした教室のエクササイズでも、ひろりんから「ここまで意識してみよう」と一段高い目標を授けてもらいました。
ブログやFacebookでの発信もスタートさせました。
が、12月にエントリー課題が発表されて、トレーニングを始めたら…
近づいたはずの夢が遠のきました。
★『赤鉛筆』と『赤玉』
前職校閲記者の相棒は『赤鉛筆』。辞書と、記事を書く上でのお約束をまとめた「ハンドブック」を片手に、赤鉛筆で誤字脱字や事実関係の誤りを正すのが仕事でした。
そこから今の相棒はみなさんご存知の『赤玉』(赤いバランスボール)です。私の運命の色はきっと「赤」なのだと思っています。
・・・
【長野奈美プロフィール】
1981年1月、名古屋生まれ。小学校から大学までオール名古屋市立で育つ。卒業後、地元新聞社で15年間赤ペンを持ち続け、正しい日本語と名古屋弁が紙面を飾るように尽力した。
2010年に長女を出産後、ニュースの一線で働くことに悩み36歳で一念発起、インストラクターの道へ。女性が妊娠・出産してもやりたいことを貫ける社会を目指して、啓発活動にも力を入れる。家族は夫と長女、次女(13年生まれ)、三女(16年生まれ)。
趣味はランニング(フルマラソン4時間39分)、マドレゆるラン部でも活動中。
◎ブログ「母をたのしく!」でも日々の奮闘ぶりを報告しております
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【3】マドレストアより
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『LIVE YOUR LIFE トートバッグ』新サイズも仲間入り!2/3(月)まで予約注文受付中です!
毎年大好評!現在「トートバッグ」の予約注文受付中です!今年は3種類のサイズでの販売となります。Mサイズは男性にも使っていただけるような色とデザインにしました。ご家族でもお使いいただけると嬉しいです。
・Mサイズ:ブラック・カーキ・ベージュの3色各2,640円(内税)
・SMサイズ:グレー・ネイビー・ロイヤルブルーの3色各2,200円(内税)
・ミニトート:ナチュラル・レッドの2色各1,320円(内税)
3月の一般販売はMサイズ(ブラック・カーキ)のみとなります。その他の商品はこの予約注文販売期間にぜひお求めください!
マドレストア担当:若林美保】
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【4】「マドレ式対話の場づくりラボ」兵庫・東京で開催!
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2020年4月~7月にかけて、兵庫県と東京都で開催する
マドレ式対話の場づくりラボ」 の日程が決まりました!。気になる方、ぜひ手帳にメモしておいてくださいね。
この「ラボ」は、対話の力を育むための、相互的で体験的な学びの場です。「マドレ式対話の場づくりメソッド」を体験しながら学び、対話と場づくりの実践トレーニングに取り組むことができます。
【関西ラボ】全4回
日程:2020年 4/26(日)、5/24(日)、6/7(日)、6/21(日) いずれも10:30~16:30予定
場所:さくら夙川(兵庫県西宮市)予定
【春ラボ】全4回
日程:2020年 4/26(日)、5/17(日)、6/14(日)、7/4(土) いずれも10:00~16:00予定
場所:東京都内
※詳細・申し込みについてはマドレ式対話の場づくりラボ」サイトにて順次発表いたします。どうぞお楽しみに!

※ただいま北海道北見市にて開催中の「オホーツクラボ」2日目の開催報告はこちらです。ラボメンバーの“みきてぃー”こと田中未希さんがレポートしています。
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【4】イベントスケジュール~『まどれ暦』
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『まどれ暦』でマドレ関連の講座・イベントを一覧でお知らせしています。ぜひチェックしてご参加ください!
★公式ブログ『まどれ暦』はこちら★
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【5】マドレボニータよりお知らせ
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マドレ基金:産後ケアバトン制度』ご利用・ご支援のご案内
以下にあてはまる方は『産後ケア教室』受講料の全額補助や介助ボランティアによるサポートが受けられる場合があります。
多胎児の母/ひとり親/障がいのある児の母/早産児・低出生体重児の母/出生後から生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母/10代の母/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母/東日本大震災で被災し、避難中の母
マドレ基金:産後ケアバトン制度』詳細はこちら

産後ケアバトン制度は皆さまからのご寄付で運営しています。この取り組みをこれからも継続するために、ご支援くださる法人・個人の方を募集しています。
アプリ『ファミリースタート』
ご友人などから「妊娠した」と聞いたら…ご紹介ください!マドレボニータの産後ケア教室がお近くにない方も、セルフケアや産後の過ごし方を事前に知って準備しておくことができます。
アプリ詳細とダウンロードはこちら

ぜひお仲間に!『マドレ応援団』を募集しています!
マドレ応援団』は「すべての家族に産後ケア」を目指し、産後ケアの普及・啓発活動を行うマドレボニータを毎月定額のご寄付で応援していただく制度です。限定Facebookページや限定メールレター、会報等で活動の最新情報をお届けします。 マドレ応援団の詳細・申込みはこちら
【編集後記】テーマ/私の『今年の一文字』
◎「機」です。布を織るはた、細かいしくみ、大事な部分、きっかけなどの意味があります。今年は子どもの進学もあり変化の多い一年になりそうなので、状況の変化に軽やかに対応しつつ、自分の軸をぶらさず、ここぞという時は頑張る一年にしたいです!(北澤ちさと)
◎「調」物事のつりあいがよくとれる、ととのえる、といった意味があります。一昨年は「整(きちんと正しく整えるイメージ)」としていました。今年も整えたいことがたくさんあるのですが、緩さとのバランスも大切にしたいと思ってこちらを選びました。(木村由樹子)
◎「潔」年明け、初めて訪れた二見興玉神社でひいたおみくじに書かれていました。潔く生きよ 誰のためでもない自分の人生を…優柔不断な私。時には大胆に潔く!ちなみに運勢は末吉でした。(白石あすか)
◎「踊」です。去年の春から定期的に通い始めたダンスレッスンが楽しすぎて、身も心も踊る日々。3月には初めての発表会を控えてちょっと緊張してます。中高生に紛れてのステージ、思いっきり楽しみます!(中桐昌子)
◎「筋」です。朝のヨガ・ランニング、夜の筋トレを習慣づけようとスタートした2020年。筋力量をUPさせて30代最後の一年を引き締めていきたいです。一番筋肉がほしいのはせ・な・か?(長野奈美)
◎「笑」今年は、仕事もプライベートも変化のとき。どんなときも笑顔で、腹に力を入れて乗り越えたいと思います!笑う門には福来たる☆(若菜ひろみ)
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【 編集発行 】特定非営利活動(NPO)法人 マドレボニータ
マドレタイムズ編集部/太田智子・北澤ちさと・木村由樹子・白石あすか・中桐昌子・長野奈美・ボニータ・吉田紫磨子・若菜ひろみ)
【公式サイト】 【公式ブログ】
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【Instagram】 【ツイッター】
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【お問い合せ】info@madrebonita.com事務局)
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