今年度、マドレボニータは東京マラソン2020チャリティの寄付先団体に選ばれました。3月1日(日)の東京マラソン2020当日に向けて、チャリティランナーの皆さんは練習を重ねていることと思います。去る12月21日(土)、マドレボニータを寄付先に選んでくださったチャリティランナーさんに、感謝と応援の気持ちを込めて「第1回チャリティランナー向け練習会」を開催しました!
講師を務めるのは、マラソンをはじめとした豊富なトレーナー経験をお持ちで、ご自身もフルマラソンでサブ3の記録をもつ山口敬志先生。
都内の公共施設にチャリティランナーとマドレボニータの会員・応援団(寄付会員)さんが集まりました。開始前からウェアやシューズ、最近出場したレースの話など和やかな雰囲気です。
まずは、マドレボニータの理事長で、チャリティランナーでもある吉岡マコからご挨拶。このチャリティが「産後ケアバトン制度」の運営のために使われること、これによって、多胎児(双子や三つ子など)の母や、障害をもつ児の母、低体重出生時の母といった、より支援が必要ながら支援の手が届いていない人たちへの直接の支援になること、走ることでこうした支援が実現することにぜひ思いをはせていただきたいというお話がありました。
山口先生にバトンタッチし、アイスブレイクと自己紹介。練習状況や今の気持ち、知りたいことを参加者のみなさんに一言ずつ話していただきました。
その内容も踏まえ、前半は室内で座学とトレーニング。具体的な練習方法に加え、走ることへのメンタルが及ぼす影響についてのお話もあり、みなさんメモを取る手が止まりません。
今回のテーマは「楽に走るコツ」
いかに余計な力を使わずに走ることができるか?そのための筋肉の使い方やフォームについて教えていただいき、実際に動いてアドバイスをいただきました。
後半は外に出て、基礎練習を5種類ほどした後、川沿いを気持ちよくランニングしました。
日頃から走ることが習慣化しているランナーの皆さんでも「こうした方がもっとよくなるんだ!」という点を、それぞれ見つけられたようです。
室内に戻ってストレッチ。マドレボニータといえばエクササイズで用いている「バランスボール」の出番です。バランスボールを使って全身をストレッチできる方法も教わりました。
終了後のQ&Aでは、先生に直接質問してアドバイスをいただき、これからの練習に活かせる知恵とやる気をたくさんいただきました。
練習会は2月にもう1回開催予定です。本番まで1ヶ月をきったタイミングとなるので、3月1日の本番に照準を合わせ、本番までの練習や日常での過ごし方のポイント、本番中に気をつけたいことなどを教えていただきます。
ご参加者の感想
◉今まで頑張って走ってきました。でもフルマラソンを完走するためにもっと大切なのは、楽に長く走ること。そのためにはどうしたらよいかをこの講習会で知ることができました。
実際に体を動かしてみて体感したり、直接アドバイスをいただいたりして、普段なかなかできないことが経験でき、これからの練習にも活かせそうで嬉しいです。
寒い中のランでしたが、終わったあとは体もポカポカと温まり、楽しかったです。(チャリティランナー
Mさん)
◉今まで無駄な力を含んで走っていたことに気づきました。ラクな走り方、体の使い方、走るということにいかにポジティブな意識を持っているか。そこが結構、長く走る、長くランを続けられるカギということや、フルや長距離など長く負担なく走るには、とにかくラクな体の使い方を知ることが大事という自分にはまた新たな気づきでした。とても話もわかりやすく、色々実践交えて体感で教えていただき参加してほんとに良かったと思います。第二回も今から楽しみです!!(マドレ応援団
Kさん)
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