こんにちは、マドレストア店員の八田吏(はったつかさ)です。
2人目の出産を控えたかたとお話していると、
「上のお子さん、赤ちゃん返りってしましたか?」というお尋ねを
ちょくちょくいただきます。
「赤ちゃん返り」というと、子どもの成長が止まってしまう(戻ってしまう?)
ような感じがありますが、もちろんそんなはずはなく、簡単にいうと「模倣」です。
赤ちゃんは、他者の意識を自分に向けさせることにおいて比類ないパワーをもつ存在。
「もっと自分に意識を向けてほしい」と感じた子どもが、
身近な赤ちゃんを真似して「見て!」と言っている・・・それが「赤ちゃん返り」の正体です。
とはいえ、子どもの「見て!」に応えるのって、本当にエネルギーが必要ですよね。
傍らに新生児を置いた母がひとりでカバーできるものではありません。
自分ひとりで精一杯こたえようとするあまり、かえってイライラして
子どもにきつく当たってしまったり、後からそんな自分に嫌気がさしたりすることに・・・
そんな時は、上のお子さんと共に過ごしてくれる人の存在が大きな支えになります。
保育園や幼稚園の存在ももちろんそうですが、
降園後のひととき、母友に、自分の子どもと一緒に遊ばせてもらったり、
産褥ヘルプに来てくれた友人に一緒にごはんを食べてもらったり・・・
そんな「共に過ごす」関わりを通して、子どもの「見て!」は満たされていくのです。
保育園や幼稚園の存在ももちろんそうですが、
降園後のひととき、母友に、自分の子どもと一緒に遊ばせてもらったり、
産褥ヘルプに来てくれた友人に一緒にごはんを食べてもらったり・・・
そんな「共に過ごす」関わりを通して、子どもの「見て!」は満たされていくのです。
『産褥記』シリーズは、出産から1か月間の生活の記録がベース。
中でも3女出産時の『産褥記2』には、「上の子たち」の生態(!)が盛りだくさんです。
さまざまな大人たちとの関わりの中で生き生きと育つ上の子たち、
そのにぎやかな笑い声を聞き、子どもたちのエネルギーを感じながら
産褥期を過ごす母の喜び・・・そんな豊かさに満ちた1冊です。
▼『産褥記2』(1240円/税込)
※セットでお得な「産褥記シリーズ」は在庫わずかです!詳しくはこちらから。
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