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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2015年10月20日火曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2015年9月【3】二子玉川/妊娠22週以降に連続45日以上入院した母


産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。

2015年9月は、16組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2015年9月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は345件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。


O.Mさま
2015年9月二子玉川教室
受講事由:妊娠22週以降に連続45日以上入院した母

 エクササイズ、シェアリング共にとてもいい内容なのに、
知られていないのがとても勿体無いです。
特に私の様に、順調では無い妊娠経過を辿った場合、
自分を責めて状態を隠してしまい、
せっかくのケアバトン制度を知らなかったり、
知るのに時間がかかってしまったりする場合があると感じました。
例えば産院や自治体の母親学級など、妊婦を対象とした

デモンストレーション的な活動がもっと盛んであれば、
周知が進むのかなぁと思いました。

  切迫早産による長期入院のために体力は衰え、

お腹の子どもへの不安でストレスの多い妊娠期でしたが、
ケアバトン制度のお陰でマドレボニータのレッスンを
受けてみようかな、という動機に繋がり、外に出て
体を動かし子育ての仲間と出会えたお陰で、
子育ての不安やストレスが減りました!
ストレスが少なければ少ないほど、子どもを可愛く、

愛おしく思うことができます。
皆さまの助けのお陰で、この子は産まれて良かったんだ、

育てていいんだ、と自信を持つことができました。
本当にありがとうございます。



***


マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。

みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月17組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

ご紹介の方法
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページをご案内いただく
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=7544
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)紙のニューズレターを印刷してお渡しいただく。
https://www.dropbox.com/s/wzxdq6exs9x1630/SangocarebuttonNEWS201408.pdf?dl=0
少しお手数をおかけしますが、こちらのPDFファイルを印刷いただき、お渡しいただけると制度の内容とお申し込み方法をお分かりいただけます。

このニューズレターの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局までお知らせください。
info@@madrebonita.com ←@を一つにしてお送りください。