マドレボニータがNPO法人になったのは2008年2月29日。
今年法人化10周年を迎えることができました。
また、1998年の創業から20年の年でもあります。
これを記念して、3月17日に「法人化10周年感謝イベント『Madre Bonita DAY 2018~マドレボニータのこれまでとこれから』」を開催しました。
今回のイベントは、創業や法人設立時から団体を支えてくださった方、会員およびマドレ応援団の方々をお招きして開催いたしました。
前回(ブログ報告はこちら)に引き続き、フューチャーアーキテクト株式会社様にご提供いただいた素敵な会場で、皆さまとあたたかい時間を過ごすことができました。
当日の様子をレポートいたします!
当日は以下のプログラムで進行いたしました。まずは第1部の様子をお伝えします。
第1部:マドレヒストリー
マドレボニータの「過去」を振り返る第一部「マドレヒストリー」は、突如動画からスタート。
感動的なBGMとともに1998年の吉岡の出産から始まるマドレボニータの軌跡を写真でたどりました。早くもハンカチで目をおさえる人も…!
続いて、吉岡と進行役の掛け合いで20年間を3つの「時代」に分けておさらい。
今までいくつかのターニングポイントや意思をもっての「選択」があったことが語られ、またその時代からお力添えくださったゲストからのコメントをいただくことにより、さまざまな切り口から振り返ることができました。
それぞれの時代から活動に関わるインストラクターによる個性の出る進行も楽しめました。
①創業期(1998~2008)
進行:吉田紫磨子インストラクター
1998年、代表吉岡マコが『産後のボディケア&フィットネス教室』をスタート。
設立総会は、産後プログラムの現場であるスタジオで開催しました。
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ゲストの皆さまによるスピーチ
ワイズネクスト合資会社 代表 佐藤良一さま
株式会社発達支援教育研究会 代表 池永紗知子さま
子育てメディア「コノビー」編集長 渡辺龍彦さま
②NPO設立期(2009~2013)
進行:中桐昌子インストラクター
2009年、独自の調査を元に産後女性の身体と心の実態を明らかにした『産後白書』発行。
2011年には多胎児の母やひとり親、障がいのある児の母などの受講をサポートする『産後ケアバトン制度』発足。
今まで産後ケアにたどり着かなかった方にも受講の機会を広げることができました。
ゲストの皆さまによるスピーチ
IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]代表者 川北秀人さま
認定NPO法人マドレボニータ 監事 広瀬恵美さま
③インパクト拡大期(2014~)
進行:貫名友理インストラクター
2015年、『Googleインパクトチャレンジ Women Will賞』を受賞。
産前・産後の準備アプリ『ファミリースタート』が誕生しました。
そして2017年11月16日、東京都より認定NPO法人として認められました。
認定NPO法人となったことにより、マドレボニータに寄付された方は、確定申告によって、寄付金控除等の税制優遇を受けることができるようになりました。
ゲストの皆さまによるスピーチ
米国ゼロックス・コーポレーション在日代表 塩川哲也さま
…と、ここまでの歩みを皆さまと振り返ったところで、まさかのサプライズが!
第1部終了を告げる司会(事務局:宮下)に、吉田インストラクターが「ちょっと待った〜!」。
会場後方から入ってきたのは…吉岡の一人息子、リクルゴスさん(20歳)!!
「今日は用事があるって言ってたのに〜!」と思わず涙ぐむ吉岡に、「社会に出ていくにあたって、“この人でよかったな”と思ってもらえるような人間になるので、宜しくお願いします。」と花束を手渡しました。
「今日は用事があるって言ってたのに〜!」と思わず涙ぐむ吉岡に、「社会に出ていくにあたって、“この人でよかったな”と思ってもらえるような人間になるので、宜しくお願いします。」と花束を手渡しました。
この会の実行メンバーへの感謝のメッセージも!
動画に映っていた赤ちゃんが立派に成人…また別の形で「20年」の重みと確かさを感じるサプライズでした。
第二部では、団体の各事業のリーダーが交代で登壇してプレゼンテーションを行う「マドレの流儀」をお送りしました。
続きはこちらからご覧ください。
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