米国ワシントンD.C.で開催されたアメリカンエキスプレスのグローバルアルムナイサミットにて、代表吉岡が「アルムナイアワード」を受賞しました。米国アメックスによる速報はこちらです。
この賞は、社会の課題解決に取り組む非営利組織のリーダーを対象に、世界9か国で実施され、5164人の卒業生を輩出したリーダーシップ研修「アメリカン・エキスプレス・リーダーシップ・アカデミー」の卒業生の中から、「優れたリーダーシップを発揮して団体や活動分野に対してインパクトをもたらしたリーダー」に対して授与されるものです。
吉岡は2013年のアカデミーに参加。日本の卒業生としては初の受賞となりました。
団体設立以来、沢山の方に支えられながら、産後ケアの普及と啓発に取り組んできたことが、このようなグローバルな舞台で評価され、栄えあるアワードを受賞できましたことに心より感謝いたします。
プレスリリースはこちらです。
代表 吉岡マコよりご挨拶
この度、American Express Leadership Academy Global Alumni Summit というイベントに、日本人のアルムナイ(卒業生)として参加する機会をいただき、そのうえ、このような賞をいただくことができ、光栄に思います。
社会課題の解決に取り組む非営利組織のリーダーを対象に9か国で実施されているこのプログラムは、2008年の開始から5164人の卒業生を輩出して来ました。
私は、2013年に認定NPO法人ETIC.主催の参加したアメックスサービスアカデミーに参加し、U理論、学習する組織、カスタマーエクスペリエンス、ネットプロモータースコアなど、非常に実践的でありながら、非常に奥の深い手法をいくつも学びました。そしてその学びを最大限に団体の運営に活かして来ました。
こうした学びを、現場の活動に実際に活かし、アカデミーの仲間たちとも励まし合い切磋琢磨して来た、その姿勢が「優れたリーダーシップ」として評価されたことをとても嬉しく思います。
この受賞の壇上で、少子高齢化やジェンダーギャップ指数の問題など、日本が現在抱えている問題を知ってもらい、数々の課題の解決に取り組む社会起業家が日本にもたくさんいることを、受賞のスピーチで伝えられたことは、とても意味のあることだと思っています。
応募の際に提出したショートエッセイはこちらです。
マドレボニータが目指す「すべての家族に産後ケア」を実現するために、社会的なインフラを構築したい。企業、行政、市民の力でそれを実現する道のりは、まだまだ続きます。マドレボニータのこれまでを応援してくださった皆様に改めて感謝するとともに、マドレボニータのこれからを、これからもぜひ応援していただきたく、これからもどうぞよろしくお願いします。