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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2016年5月16日月曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2016年4月【1】江戸川/障がいのある児の母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。
2016年4月は、14組の親子が制度を利用して産後の心身のリハビリに取り組まれました。
◆2016年4月末現在までの『産後ケアバトン制度』受講件数(リピート除く)は448件です

受講後アンケートでお寄せいただいたご感想をご紹介します。



K.S.さま

2016年4月江戸川教室

受講事由:
障がいのある児の母

ダウン症児を育ててます☆
子育て講演会で偶然知り合った宇都宮のダウン症児ママさんに、

何の療育が良かったか聞いたところ、子どもの療育ではないけど、
とにかく産後に良い体験をした、と此方を教えてもらいました。

ダウン症児を生み、落ち込んでいた時にかけられた言葉で一番心に響いたのは、
皆で可愛がって一緒に育てていこう
と言ってくれた人の言葉です。

障がい児を産んだ母はその事実を知った時、
多かれ少なかれ、必ず孤独に陥ります。
世界から取り残された気持になり、
特別な一人になってしまった、と私も散々泣きました。

寄付をして下さった皆様に直接お会いすることはないかもしれませんが、
私にとって皆様の好意(行為)は、社会全体が私とタケルを迎え入れてくれ、
応援してくれて、一緒に育ててくれていると教えてくれた、
心と身体の回復に直結するものでした。

心優しい友人と先生に出逢えました。

皆様の温かいご厚意、一生忘れないと思います。

本当にありがとうございました。


***

マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


みなさまのまわりにこのような事情を抱えながら産後を過ごしている方はいらっしゃいませんか?

産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月17組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当しそうな方へ、ぜひ「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

ご紹介の方法
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページをご案内いただく
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)紙のニューズレターを印刷してお渡しいただく。
少しお手数をおかけしますが、こちらのPDFファイルを印刷いただき、お渡しいただけると制度の内容とお申し込み方法をお分かりいただけます。
このニューズレターの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局までお知らせください。
info@@madrebonita.com ←@を一つにしてお送りください。