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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2022年2月24日木曜日

マドレタイムズ「コロナ禍での休園・休校」についてのアンケート結果を公開します

 コロナ感染拡大第六波の影響で、各地で保育園・幼稚園や小学校の休園・休校が相次いでいます。
また、休園・休校していなくても、感染拡大のニュースや周りの状況から不安な気持ちを抱えている方も多いかもしれません。

マドレボニータのメールマガジン「マドレ★タイムズ」2月号で読者の皆さんから募集した「休園・休校」に関するアンケート結果を公開します。

マドレ★タイムズでは毎回アンケートを実施していますが、今回はメールマガジン公開から5日後の時点で通常のご回答をはるかに超える35件の回答をいただき、多くの方がお子さんの休園や休校に直面している現状が改めて見えてきました。

他の方の状況が聞きたいというご回答も複数ありましたので、皆さんからのお声をブログにて紹介させていただきます。
少しでも今の状況を乗り越えるご参考になれば幸いです。

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マドレタイムズ「休園・休校」についてのアンケート結果
(2022/2/24現在 回答数35件)



【休園・休校/自粛された方へ】
ご自宅でお子さんと過ごすにあたり、工夫されたことがあったら教えてください。

  • 運動不足にならないように、散歩にでかけた。
  • 2020年の休校以来100均の工作グッズ(紙コップ、紙皿、ストロー、すずらんテープなど)を常備しています。
  • なるべく身体を動かす。家ではYouTubeに合わせて踊ってました。
  • 退屈させないよう新しい本などを購入した
  • ベランダで昼ごはんを食べたりして、変化をつけるようにした
  • なるべく保育園と同じ時間に起きる寝る、規則正しい生活と、日中は保育園でもやっている活動に近い遊び(頭を使う遊び、体を動かす遊び)などメリハリつけました。
  • シール貼りや公園遊び
  • お互いに無理をしない、テレビや動画、おやつがいつもより多くてもOK、お母さんがダラーっとしててもOKにする
  • 子供がおままごと好きなので家事を一緒にしてもらったりおやつを一緒に作ったりした。
  • 毎前夜に子供が夢中になれる遊びの工夫を考えておく(段ボールハウス作り、手形取り、新聞でバットとボール作りなど)
  • とにかくのんびりすると決め込んで、ご飯も簡単なものや宅配サービスを活用した。
  • ささいなことは気にせず、とにかく楽しく過ごせるよう意識した。
  • なるべく運動する
  • 家での遊びとしてトランプを引っ張り出してきた。絵本や本を読む時間が増えた。
  • 少しでも子どもと一緒に遊ぶ時間を作る
  • 普段推奨されている睡眠時間に足りていないので、朝はゆっくり寝てもらった。母職場に在宅勤務制度がないので、思い切ってお休みを楽しんだ。
  • 子どもが1人陽性になったため、とにかく消毒を心がけた。兄弟で遊ばなくて、とても寂しそうだったので、zoomを使って遊ばせたりした。
  • 運動不足やリフレッシュ目的のために積極的に外に散歩に行くようにしました
  • 在宅勤務しながらの自粛だったので、おやつとYouTubeはいつもより寛容にして、自分の心の余裕を守った。
  • 幸い本人は元気だったので、YouTubeやインターネットを参考に工作、お菓子作り、ご飯作りのお手伝いなどをした。プライベートな時間も取れる様に一人で遊んでる時間は、目に入る距離で読書をしたりコーヒーを飲んだり、リフレッシュの時間を作った。
  • Amazonのキッズ向けタブレットを購入。100均のものでできる工作を調べる。
  • 料理を一緒にする、仕事前に散歩に行って少しでも外で過ごす時間を作る
  • おやつや食事を作り置いておく。
  • ワークなどとりいれて、TVばかりにならないようにした。


【休園・休校/自粛された方へ】
ご自宅でお子さんと過ごすにあたり、大変だったことや苦労したことを教えてください。

  • 自分が濃厚接触があり学校を休ませたのですが理由を伝えられなかった
  • テレビ漬けになっていること。子供のワガママを抑えるために、欲しがるだけお菓子を食べさせてしまう。
  • 会議中に子どもが話しかけてくること
  • 過ごし方を考えたり、食事の支度
  • 食事の準備
  • 仕事に集中したいときに声をかけられ中断される、食事の準備や片付け
  • 自分の時間捻出(仕事時間、リフレッシュ含め)。すぐに「つまんない」「一緒にあそぼーよー」と声がかかり、パソコン作業はほぼ進みませんでした。あまりタブレットなど頼りたくないけれど、積極採用し私が仕事中は知育アプリなど使って何か勉強しながら遊んでもらいました。
  • シール貼、公園遊びなどイロイロやりましたが日々の生活リズム作りと自分の時間を持てないことがたいへんでした。
  • やっぱり外に出られないのでお互いにストレスがたまる
  • 外出できない分なかなか寝付けず夜中の12時頃まで起きてしまい生活リズムが乱れたこと。
  • 2人の子供が同時に泣き続けるときは辛くなる。外に出られずストレス溜まった上の子がまだ赤ちゃんの下の子を踏みつけたり引っ掻くなど目が離せなくなる。
  • 狭い同じ部屋でずっと過ごす事が大変でした!
  • 何時間も子どもの遊びに付き合うこと。暇つぶしグッズの必要性。
  • ご飯作り。
  • 遊んで催促、遊びのマンネリ
  • 小学1年生の友達が週末などに自宅に遊びに来てくれるのを玄関先で断ることがなんともかわいそうで申し訳ない気持ちになった。お互いに元気なだけに。
  • 毎日のご飯作り、子供たちの寝かしつけ
  • 家が荒れる、ご飯と下の世話に追われる、生活リズムが狂う(お昼寝をしてくれない)
  • 在宅で仕事をするが、常に構って欲しい子供を前に、対応が難しかった。
  • どうしてもYouTubeやゲームをしているのを容認してしまう(自分は時間を気にしているけれど、自分に合わせようとしてしまう)
  • 2歳と5歳の子供がおり、どちらもお母さんと過ごせる時間が増えてラッキーという感じだった。が、私は仕事が進まずにモヤモヤ。子供との時間を共有しつつ、仕事のメールもすぐに返したいという葛藤がありました。仕事モードと子育てモードの共存は厳しい。
  • 集団生活を送る上で培われるコミュニケーションや、外遊びによって得られる運動能力が衰えてしまうのではないかと不安を感じた。また、日々のタスクをこなしながらの片手間の相手で寂しい思いをさせたと思う。
  • 自分の時間が取れない。慣れない自宅保育に加えて出かけられないことへの親子ともストレスをかかえている。
  • ミーティングなどの時に子どもが邪魔しにくる
  • 用事があって休みを取っていたのに感染者が園で出たということで急遽休園になって戸惑った。
  • TVをみせがちだが、時間をきめてらみせるなど、おおまかなタイムスケジュールをくんだり、家事をしながら相手をする、また寒い中外に遊びに行くこと
  • 平日の固定休にも時間外で出勤し、仕事を片付けていたため、自粛(市からの自宅保育要請)で休ませた期間は、仕事の調整が大変だった。土日に時間外出勤したことも。
  • 普段は平日固定休に保育園に預けている間に、自分の用事(受診、家事等)をしていたが、別の日に振り替えた。
  • 買い物に3歳の子どもを連れて行って、カートを押して人や物にぶつけそう、勝手に商品をカゴに入れようとする等で苦労した。(コロナ禍で育ち、親単体で行くようにしていたため、買い物同行をあまり経験させていないから、親子とも経験不足)

各地で休園・休校が相次いでいる現状につき、感じること、思うことなどありましたらお聞かせください。

  • 濃厚接触の定義がわからない
  • 子供の成長の機会を奪っているし、子どもは軽症なので過剰反応のように思う。高齢者が、、、という新聞報道もあるが、都内の三世代同居率分かってない(5%以下)なと頭痛が痛くなりました。
  • オンライン授業やハイブリッド授業は先生の負担があるとは思いますが、この一年進捗が亀の歩みなのでもどかしいです。うちは低学年でオンライン授業は集中できませんが、国がYouTubeの教育系コンテンツを充実させるなどで税金を有効活用して欲しかったです。現場の先生には、ご苦労が多すぎてこれ以上求められません。
  • 収束するまでは仕方ないと思うが、休園になっても仕事が続けられる制度が会社に整っていれば親としてもっと子供と前向きに過ごせると思う。今のままではキャリアに対する先行きが不安で、自分で新たなキャリアを考え直すしかない。ただ、これが転機となり良い方向に進めば良いと思う。
  • 国が高齢者のことばかり見て、いつまでも新型コロナを不治の病みたいな位置づけにしているからこうなってしまうのだろうと思います。若い人が事件起こしたりしてることは休校や活動制限と関連してるはずだし、こういった子どもや若い世代への心身への影響をもっと深刻に捉えるべきだと思います。
  • 普段の登園生活の有り難さ。早く元通りな状態になって欲しいです。
  • 休園になってしまうと困るけれど、オミクロン株の感染力の強さを考えると仕方ないなと思う。
  • 園や学校も大変だとは思うが、一斉に休園・休校にするのではなく部分的に継続してもらえると助かる。
  • 皆さんがご家庭でどのように過ごしているか、工夫や苦労など含めてお聞きしたいです。
  • オンラインでもいいから、親子で座談会できるイベントもあると息抜きになるなーとも感じました。親子で誰とも会わず、ずっと一緒にいるのもお互いストレスになるかと。気軽に誰かと話せる環境がなく、特に周りの皆さんの状況も分からないので、かなり孤立している気になります。
  • このアンケート結果など、共有していただきたいです。
  • 子供たちの貴重な体験の機会が減っている事が心配です。
  • 小中学校はオンライン授業に参加できるからまだよい。保育園児は家で動画を見るか、おやつ食べるかしか過ごし方が無いので、本人は全然困っていないが、親は割り切りが必要。
  • 疫病相手にできることには限界がありますが、マスク社会、頻繁な消毒、行動の制限が続くと幼い子どもにはやはり何から影響がありそうで心配です。マスクがないと不安、消毒が癖になったしまうなど。
  • コロナ感染を広げないためには必要な、仕方ないことだと思う。友達や先生との対面での交流が減るので、本来の楽しみを感じることができない子もいたのではないかと思う。
  • 前日に突然休みと連絡が来るので困る
  • 夫が医療職のため、子が学級閉鎖になると仕事を休まなければならないそう。そのため、私は仕事を休まずにすんでいるが、夫の有休がなくなり、減給になるとのこと。職場で休むように言われるのに減給とは、と憤りがある。
  • 感染したら怖いから保育園は行かせたくないけれど、毎日家に閉じこもって子どもと向き合い続けるのも大変だし子どもに申し訳ない、という相反する気持ちがあります。
  • 会社で休園休校時は無制限に特別休暇が付きますが、そうでない会社にお勤めの人や自宅保育の中で在宅勤務をする人は本当に大変だと思います。
  • 予防接種が実施されていないうえに、マスクも正しくつけられない子がいる状況で、子どもと多くが接種している大人の濃厚接触の基準などが同じでいいのか疑問に思う。
  • 保護者が働かなくてはならない状況は理解するが、それによって休校の基準を必要以上に緩めると、子どもの安全が損なわれる。
  • 今は自主的に休ませる、ということで落ち着いているけれどこれが意思と関係なく、となると調整とそれに伴うストレスが(双方)大変だろうな、と思います。
  • どれが正解かわからない昨今、親の判断に委ねられる部分が非常に大きいです。
  • 夫婦の意見がまとまってないと子供にも影響出るなと日々感じます。
  • 早く終息することが大前提ですが、病児保育の様に、メイン以外に頼れるサブ環境の整備が必要だと感じた。
  • 子どもを守る手段として休園、休校が有効であればよいなと思う。よりよい方法があればもっとよい。
  • 仕事をしていると休園は困る、と思いつつも、園での感染の可能性も気になる。何がベストか分からない
  • 義母と同居しているので出勤日は義母に園児をお願いできたけれど、そうでなければ大変だな、どうしようと思います。
  • 幼稚園も国の制度に従うしかないからしょうがないのかなと思う。
  • 同僚やチームの職員が、子どもの休園・休校のため仕事を休むことも多い。そのための特別休暇は保障されるが、欠員を補うソフトなシステムが職場にないのが問題。

ご回答くださったマドレ★タイムズ読者の皆様、お忙しいところ貴重なお声をありがとうございました!


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