2021年2月2日火曜日

会員さんが「日本公衆衛生学会」にてマドレボニータについてポスター発表

 いつも活動を応援いただき、本当にありがとうございます。

去る2020年10月にオンラインで行われた「日本公衆衛生学会」にて、石井由貴さん(筑波大学大学院人間総合科学研究科在籍/マドレボニータ正会員)がポスター発表をされました。

タイトルは「『産後ケア教室』が育休中の母親の心身健康と心理社会的要因に及ぼす効果」。育児休業中にマドレボニータの「産後ケア教室」に参加した方を対象とした調査結果の一部について発表いただきました。

結果としましては、産後ケア教室に参加した育休中の母たちにおいては以下の結果が得られました。

  1. 身体健康が参加直後に改善
  2. 育児ストレッサーおよび精神健康が1ヶ月後に改善

発表されたポスター


マドレボニータは創設直後から出産後の女性の「体のケア」と「心のケア」を同時に両面から行うことを大切にしてきました。

産後ケアには2つのフェーズがあり、寝たきりで過ごす産褥期と、自分で動くリハビリ期は、全く性質が異なります。産褥期にはとにかく休んで回復させることが必要なので「受けるケア」が必要であり、リハビリ期には自分で動くことにより体力や言葉を取り戻していく「取り組むケア」が必要となります。

社会復帰までの橋渡しをし、母となった女性や配偶者の「人生・仕事・パートナーシップ」を見つめてよりよくしていくための「取り組む産後ケア」。

会員さんたちとも手を携えて、その大切さを伝え、こうしたケアを自己責任として放置しない社会の実現に向けて引き続き活動してまいります。

石井さん、そしてこの調査にご協力いただいた「産後ケア教室」参加者のみなさま、本当にありがとうございました。