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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2020年5月16日土曜日

10年間応援しつづける理由【マドレ応援団・ご支援者の声】

マンスリーサポーター『マドレ応援団』は、クレジットカードで毎月定額寄付することによりマドレボニータの活動を支援できるしくみです。

以前より正会員として産後ケアの普及にともに取り組んでくださっている「ななちゃん」こと光瀬奈々江さん。このたび「マドレ応援団」にもお申込みいただきました。ご入会にあたってのメッセージをご紹介します。



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産後から10年たちましたが、マドレボニータの正会員として、いつもマドレボニータの応援をしています。

私が応援し続ける理由は。10年前の産後にマドレボニータに通って心とからだが元気になったからです。

当時を振り返ると、初めての待ったなしの育児。命を守る責任の重大さ。赤ちゃんが生まれて幸せなのはもちろんのことですが、急に背負うものが増え、知らないうちにプレッシャーの石が何段にも積み上がり、今にも潰れそうになっている自分の心とからだに気づくことさえできていませんでした。

マドレボニータに通って、からだを動かしてスッキリすること、言葉を他者に紡ぐことで思考が整理される清々しさを実感できました。

からだが元気になると、不思議と心にもスペースが生まれ、育児や家事に追われても心穏やかに過ごすことができました。

また、産後にずっと家にいるのは、最初は大丈夫でしたが、だんだん社会に断絶されたような孤独感を感じることもありました。

マドレボニータの産後ケア教室に継続して通うことで、「私」を主語にして話せる仲間ができ、その仲間との繋がりは人生における財産にもなっています。

4月からマドレボニータでは、ジョンソン&ジョンソンのdonate a photoの寄付金の支援により、シングルマザーのためのセルフケア講座(オンライン)を実施しており、現在、寄付金の枠がほぼ埋まってしまっているほか、今後継続のめどが立たない状況とお聞きしました。

私が通っていた当時でさえ、産後にマドレボニータの産後ケア教室に通うことや、自分のための時間を確保してセルフケアを行うことが、「贅沢」とか「お金がある人がするもの」という声を聞いたことがあり、怒りと悲しみがこみあげてきたことを思い出しました。

さらに、待ったなしの育児をしながら家事、仕事をこなすシングルマザーほど、いつからだを壊すかもしれないという不安やプレッシャーと戦いながら日々過ごしていると思います。

そんな中でも、少しだけでも自分自身の心とからだを緩めることが、贅沢なことなのでしょうか?私は決してそうは思いません。

私自身も、忙しい育児や家事、仕事の中でも、自分自身をいたわるセルフケアはとても大切にしています。
自分自身が心身ともに健康でいることで、家族に対して思いやりが生まれ、子どもに不必要にイライラしなくなり、良好な親子関係を築くことができています。
これは10年経った今でも変わりません。むしろ何度もマドレボニータの講座を受講することで、日々の自分の体調の小さな変化に気づいたり、今私がイライラしそうなのはからだが疲れているからだ、無理はしないで休もう、などと自分を客観的に見ることができるようになり、昔より今のほうがずっと体調が良く快適に過ごしています。


有志のグループ「マドレゆるラン部」も立ち上げ、30kmのランニング大会にも出場!

シングルマザーが少しでも自分のからだを緩めて安心した時間が持てるようこの講座が継続するために、何か支援ができないかと考えました。

マコさんの投稿をシェアするのはもちろんのこと、イベントを企画して寄付を募ることもできますが、もっと定期的に支援が可能なマドレ応援団に入会することにしました。

正会員だと応援団に入れないと勝手に思い込んでいましたが、正会員と応援団両方とも入っている方がいることを知り、今回入会させていただきました。

微力ではありますが、マドレボニータの活動の素晴らしさをさらに広めていけたらと思っています。

(正会員・マドレ応援団 東京都 光瀬奈々江さん)

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