Information

産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2018年12月24日月曜日

【『産後白書』ご購入者の声ご紹介】妊娠した周りの人に渡していたら10冊なくなってしまい、追加で10冊購入します!

こんにちは、マドレストア担当の若林美保です。

オンラインショップのマドレストア、直接販売する機会はイベント時など、年に数回。
普段の様子をお伝えしよう!と、今年度(マドレボニータは10月が年度のはじまりです)は、お客さまからいただいた声をこちらのブログで紹介しはじめています。

「購入していただいた動機を聞かせていただけませんか?」と返信すると、ありがたいことに、いろいろとメールでお伝えしてくださるかたが多く、嬉しく思っています。

今回は

【普及割引】産後白書1 10冊パック≪50%OFF≫

こちらの商品を買っていただいたC.Aさんの声を紹介します。
ご注文時に備考欄にこのようなコメントを入れてくださいました。

友だちにもあまり知らない人でも、妊娠と聞くとプレゼントしていたらあっという間になくなったので追加購入です!とくに初産の人には読んでほしいなぁという思いでいっぱいです!

それを受けて

2016年にも産後白書を10冊お求めいただいていますね。
保育士さんでいらっしゃるのですよね。
そのときにも「ご近所や友だちに妊婦がたくさんいるので、妊娠祝いに産後白書をプレゼントしようと思います!」と書いてくださっていました。
10冊お渡しくださったのですね。
追加購入とのこと、本当にありがとうございます。

もしよろしければ、どのようなお声がけをしながらお渡ししていらっしゃるのか、もう少し詳しくお聞かせいただけませんか?
「あまり知らない人」にどのようにお渡ししているのか、とても気になります。


と返信したところ、

前回買ったのが2016年だったんですね。
今日妊婦さんに会うのに在庫がなくて、読み古した私の手持ちの本を渡しておきました…

私の街ではまだまだ産後ケアなんて全然広まっていない気がしています。
支援センターも子ども向けばかり、ファミリーサポートも子どもに関する依頼しかできません。
保育士として子育て支援がしたいと思って仕事をしていましたが(公立保育園で保育をしています)、出産を経て、マドレに出会って、これが一番の子育て支援だと思いました。

保育園入園より前の方がずっと大変で支援も必要。でも保育士をしていてもそんな人に手を届けてあげられない…保健師にでもなろうかと思いました。(難しくて無理だと知りましたが)
だからささやかですが、妊婦さんがいればとりあえずの妊娠祝い?で産後白書を渡しています。

今年、初めて私自身が名古屋教室の産後ケア教室に通わせていただきました。

心も体もしっかり動かして元気になりました。
本当は産後ケア教室を勧めたいけれど、名古屋まで1時間、往復2000円をかけて赤ちゃんを連れて出かけるなんて私ほど興味がないとよっぽど出向かないと思うので、せめて産後白書を届けよう!という思いです。

仲良しの友だちなら、自分の経験、マドレで学んだことをあれこれ話しますが、上の子の保育園や職場や地域で見かけた妊婦さんには「産後は育児グッズより安静に過ごせる環境が大事だって!」「母体回復が一番だよ!」と気軽に手渡しています。
妹の友だちが妊娠したと聞けば「これあげて」と渡しました。
少しでも役に立てば、力になればと思いはいっぱいですが、あとは産後白書に託します。


 もっと踏み込んだ関わりや支援もしたいのが本音ですが、なかなかそこまでできないので、これからも勉強させていただきたいと思っています!


『産後白書』を産後ケアを伝えるツールとしてお使いいただき、ありがとうございます。
このように個人で産後ケアを広めていらっしゃること、とても嬉しいです。
C.Aさんから『産後白書』を受け取った方々が、次のかたに本をお渡ししたり、伝えていってくださるといいなあと思います。

ブログ掲載の可否についてお伺いしたところ、またあたたかいメッセージをいただきましたので、最後にご紹介しますね。

私はマドレのおかげで産後を豊かに過ごすことができました。
活動を続けてくださるみなさんのおかげです。
ささやかですが私も産後の手助けになれば嬉しいです。


C.Aさん、ありがとうございます。これからもよろしくお願いします!