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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2018年12月21日金曜日

【『産褥記3』ご購入者の声ご紹介】産褥ヘルプ先のご家族と、ヘルプに入る人に貸し出すために5冊購入しました!

こんにちは、マドレストアの若林美保です。

産前・産後の専門書店「マドレストア」
お得な普及割引として5冊パック、10冊パックを販売しているのはご存知でしょうか?

【普及割引】産褥記3 5冊パック《10%OFF》 (10冊パックもございます)

こちらを購入してくださった方の声をご紹介します!

茨城県つくば市で「産後TOMOサポ」の活動をしていらっしゃる、マドレボニータ正会員の多田佑実さん。
産褥ヘルプの活動もされているそうです。
2月に4回目の産褥ヘルプを控えて、ヘルプ先の妊婦さんとそのご家族、また、ヘルプに入るメンバーのテキストとして貸し出したい、ということで5冊パックをお求めいただきました。

ご自身用、プレゼント用、としてのお求めが多い『産褥記3』ですが、貸出用というのが珍しいなと思い、さらに伺いました。いただいたメールをご紹介します。(青文字、ピンク部分がメールの文章です)

産前2-3カ月前から(できるなら半年前)出産を控えたご本人に読んで頂くようにお渡ししています。
読むだけで、産後を思い出して、自分でどうしていきたいのか考えられるようになるからです。
そして、産褥ヘルプに入っていただくメンバーにも読んでいただきます。


産褥ヘルプで大切なのは、産前の信頼関係の構築。
そして産褥ヘルプがどんなものなのか、産後の心と体がどんなものでなぜ休む必要があるのか。
ここを、きちんと理解して、みんなで理念をシェアできているかどうかにかかっている、とつよく思っています。

これを理解するのに、産褥記3はとてもよいテキストなんです。

産後のことって、ぼんやりと大変だった…と思うだけで、何が、どう大変だったのか忘れてしまう方がほとんど。その後の育児に追われるからというのが一番の理由かと思いますが…

でも、本を読むと、リアルに思い出すんです。

それで、ヘルプに入られる方は、
何をどう準備しなくちゃいけないのか、ハッと気付いて自ら行動に移せるようになります。

例えば、上の子供の預け先を手配したり、夫へ早く帰宅して家事育児を手伝ってもらえるよう促したり、両親へのヘルプを依頼したり。
そこまで行動してもらえるよう、私も調整役としてお話しながら誘導していきます。

ご両親、夫がどれだけヘルプに入られるかで、産褥ヘルプの入り方が変わってくるからです。
そして、ご両親、夫にも、産褥ヘルプとは何なのか理解していただけるよう、できれば本に目を通していただけるようお願いしています。

本当に、念入りな下準備が産褥ヘルプの正否を決めると思います。
ちょうど昨日、ヘルプの打ち合わせをしてきたところです。

ヘルプに入ってくださる方も数人いらっしやるので、これから冬休みに入る際に目を通してもらえたら、と貸出用への購入をさせていただきました。

多田さん、貴重なお話をほんとうにありがとうございました。
このようなメールをいただき、マドレストア担当としてもとても嬉しいです。
これからもどうぞよろしくお願いします。

産褥ヘルプを実践し、広めていこうとするときに、この『産褥記3』はテキストとしてぴったりなのですね。
産褥ヘルプ、仲間同士でやってみたいけど…とか、産褥ヘルプの活動をしてみたい、というかたは、ぜひ読んでみてくださいね。
『産褥記3』読んで、私(たち)もやってます!という声もお待ちしております!