Information

産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2018年7月8日日曜日

【開催報告】マドレラウンジ#1『JWLI ボストン研修での学びシェア』

こんにちは、マドレボニータ事務局の北澤です。

マドレボニータの新しい試み「おとなのマドレ会」第一弾として、NPO法人キッズドアの小杉真澄さんをお招きしてのトークイベント『JWLI ボストン研修での学びシェア』を実施しました。

JWLIは日本女性のリーダーシップ育成・支援を目的に、2006年に設立されました。ボストン研修は「日本社会に良い社会変革をもたらす活動を実践する女性リーダーの育成」を目的にした、日本女性を対象とするフェローシッププログラムです。
詳しくはウェブサイトを参照ください。



ボストン研修をともにした吉岡マコからは“プログラム中に特に印象に残ったキーワード”があげられ、そこで感じた本質的なリーダーシップとは何か、アメリカに行って気づいた“自分の弱さ”との向きあい方など、普段なかなか話すことがない深いトークで盛り上がりました。

NPO法人キッズドア 小杉真澄さん


ひと通りトークを終えた後は、参加者の皆さんと振り返りシートを記入しながら学びや気づきをシェア。

会場の皆さんの声もグラフィックレコーディングで表現いたしました。
また、米国NPOのユニークなファンドレイジングの取り組みの話もありました。



アンケートでは
「弱さをさらけ出す、感情をさらけ出すということは大切。リーダーとなる上でも必要なことだと思いました」
「自分に正直であること、自分らしくあることが土台になり、Leadershipにつながるという考え方が印象的だった」といった声がありました。



次回はイベントの名称も「おとなのマドレ会」から「マドレラウンジ」に改め、7月29日(日)東京ウィメンズプラザにて開催します!
https://www.facebook.com/events/412791435872648

おとなのマドレ会あらため「マドレラウンジ」は、子どもがいる・いないにかかわらず、また男女問わず、マドレボニータのコミュニティやビジネスモデルに興味がある人、産後は卒業したけどゆるくつながって楽しみたい人を対象にしたお話会です。

マドレの特徴でもある「新しい働きかた」や「イノベーション」の話のほか、リーダーシップやマネジメント、あんまり話題にはなってないけど実はおすすめの映画や本、音楽、海外のNPO事情など毎回さまざまなテーマを設けてインタラクティブな場をつくっています。

これは小さなファンドレイジングイベントでもあります。参加費はいただいていませんが、この場に価値を感じたら、月500円からサポートできるマドレ応援団にぜひご入会いただけたら嬉しいです。
▼マドレ応援団詳細はこちら▼
https://www.madrebonita.com/donate-monthly

すでに応援団にご入会いただいている方、入会まではちょっと…という方は単発のご寄付などで応援していただければ幸いです。


第2回のゲストは、世界的なロボットコンテストを運営するNPO法人WRO Japan(World Robot Olympiad)理事 羽根田智子さん。

羽根田さんとの出会いは、吉岡マコが参加したJWLI(Japanese Women's Leadership Initiative)のボストン研修。小学1年生と4年生の男の子を育てつつフルタイムで働き、国内外問わず飛び回っている羽根田さんですが、今回も子どもたちを家族に託して、単身アメリカに渡り、6週間滞在していました。飾らない気さくな人柄ながら、アメリカ人にも「She's amazing」と感嘆される行動力、交渉力、人を助け、人に助けられるその姿勢は、多くの人にとって学ぶものがあります。

ボストンでのリーダーシップ研修の話を聴きたい方、今話題のSTEM教育(※)の現場に興味がある方、パートナーシップ、家族のマネジメントの課題のヒントが欲しい方、ぜひご参加ください。

(※STEM教育とは、"Science, Technology, Engineering and Mathematics" すなわち科学・技術・工学・数学の教育分野を総称する語。2000年代に米国で始まった教育モデル。Wikipediaより)

すぐに満席になってしまう人気のイベントなのでお早めにお申し込みください。皆さまと交流できることを楽しみにしております。