「世界をよくするスピードをあげよう」そんなGoogleの呼びかけにこたえ、NPO法人マドレボニータは、その方法を真剣に考え、プランを提案、多くの応募のなかから10のファイナリストの1つに選ばれました。
3/16から開始した一般投票も本日3/25 23:59までとなりました。
マドレボニータが提案したのは、妊産婦に対して、家族や友人が、産後ケアを出産祝いとしてプレゼントする。同時に産前から産後ケアも学べてしまう、というシステムをつくる。名付けて「産後ケアバトン+(プラス)」
「産後ケア」は知らなくても、「出産祝い」は知ってるよね?そんなディスカッションから、このプランは形になっていきました。
【問題1】
産後ケアの重要性をどんなに説いても、当事者である妊産婦は、赤ちゃんに意識が集中していて自分のことは後回しになる。産後ケアの普及に取り組む過程で、そんな障壁を感じていました。
【問題2】
また、日本の教育的・文化的背景から「産後」について学ぶ機会がなく、周囲に妊産婦がいても、産後のツラさを理解する人は少なく、母子が孤立してしまうという問題もあります。
妊産婦を支える周囲の人が、産後ケアを学び、その重要性を知り、さらには、教室がある地域であれば、産後ケアの教室をプレゼントする。
それを「出産祝い」という、誰もが知っているコンセプトに絡めたら、問題の1と2を同時に解決できるのではないか?そんな風にコンセプトが固まっていきました。
投票は本日3/25(水)23:59まで!!
https://impactchallenge.withgoogle.com/japan/charity/madrebonita
Googleインパクトチャレンジ NPO法人マドレボニータ特設サイト
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