産後ケアバトン+プロジェクトもβ版リリースに向けていよいよ佳境に入ってきました。
年明けの最初の活動は、GoogleJapanオフィスでGoogleインパクトチャレンジ受賞団体による進捗報告会とセミナーでした。
この報告会でも発表した、2015年度の主な実績についてこのブログでも振り返ってみたいと思います。
2015年7月からアプリ制作を本格的に開始、2015年10月にα版ができました。
アプリのα版を実際に使う方たち(ユーザーといいます)の声を聞く、という取り組みを行いました。
2015/10/13 Google Women Will & 銀座三越コラボイベント『GoGoOfficeWorkers わたしらしくかがやく、はたらく』
このイベントでは、アプリのコンセプトを書いたチラシとアプリのα版を見ていただきながらフィードバックをいただきました。いくつものご意見をアプリに反映させましたが、中でも、パーソナライズの方向性、つまり、自分が使いたいように使える機能をアプリに充実させるという方針はこの会で固まったように思います。
2015/11/6-8 市民の力で社会課題を解決! Code For Japan Summit 2015
Googleインパクトチャレンジの申請に深く関わってくださった、Code For Japanの関さんと松原さん。お二人の活動団体、Code For Japanが年に1回、各地のCode For ブリゲード(支部)と共に開催するこのイベントに出展させていただきました。Googleインパクトチャレンジの他の受賞団体もプレゼンの枠を持ち、プレゼン後、当日来場されている方が興味のある団体のディスカッションに参加する、という形式でした。
普段、産後の女性の声を聞く機会は多いですが、その数に比べるとパートナーである男性の声はまだまだ集められていません。
特に今回は夫婦でそれぞれのスマートフォンにアプリをインストールして、まずは夫婦で使うというところが出発点になるため、男性のご意見は早い段階で聞いておきたいと考えていました。
このイベントは圧倒的に男性の数が多く、ここでもチラシとα版を見ていただきながら、様々なフィードバックをいただきました。
特にこの場のヒアリングで、パートナーである男性に産後についてお伝えする際の切り口になるヒントをいただきました。
これまでマドレボニータでも着目してきた「こういうことを言うと女性は傷ついたり、気分を害するから言って欲しくないこと」だけではなく、「こういうことに配慮したり、気づいてくれると嬉しいこと」についてもお伝えする。
男性に向けたコンテンツの方向性がこの会で決まりました。
2015/11/26 働く女性を応援するプロジェクト GoogleJapan WomenWillプロジェクトサポーターMeetUp
私たちマドレボニータがGoogleインパクトチャレンジで受賞したのがWomenWill賞。働く女性を応援するWomenWillプロジェクトにはインパクトチャレンジ受賞前からサポーターとして参加させていただいていました。このプロジェクトのサポーターMeetUpに代表の吉岡マコが登壇させていただき、改めてWomenWillのサポーターのみなさんに、産後ケアバトン+プロジェクトをご紹介させていただきました。
(写真はGoogleオフィスからみた夕日と富士山です)
以上が産後ケアバトン+プロジェクトの2015年の主なイベント振り返りになります。
こうやって振り返ってみると、皆さんからご意見頂いたことがいくつもアプリに反映され、充実したアプリになってきているように思います。
2016年、β版ができたタイミングでまたユーザーテストを実施して、みなさんに実際に使ってみたご意見をいただきたいと思っておりますので、ご協力どうぞよろしくお願い致します。