こんにちは、《産後》に関する専門書店マドレストアの八田吏です☆
妊娠が分かった時にまず願うことって、
「おなかの中で元気に育ってほしい」、ということと、
「安産したい」ということではないでしょうか。
そのために、運動をしたり、食事に気を配ったりと
わたしたちはいろんな努力をします。
それと同時に、赤ちゃんを迎え入れる準備も。
ずっと愛情をもって呼べるような名前を一所懸命考えたり、
生まれてきた赤ちゃんが気持ちよく過ごすためのふとんや衣類を揃えたり。
生まれてくる赤ちゃんに、精いっぱいの「Welcome!」を伝えたくて、
わたしたちは心を尽くして準備をします。
その「安産」と「育児」の間に、
「産褥期」という時期があることを、ご存知ですか?
「褥」とは「ふとん」の意味、つまり、「産褥期」とは
「出産後、ふとんの上で過ごす時期」という意味があります。
出産という大仕事を済ませて身体を回復させるために、
安静にして過ごすべき時期のことなのですが、
さて、それってだいたいどのくらい時間が必要だと思いますか?
3日くらい?
1週間くらい?
せっかくだから10日くらい休んじゃう?
答えは「21日間」なんです。3週間。長いですよね^^
ケガで21日間入院するって言ったら、相当な大けがだと思うのですが、
出産はそれと匹敵するくらいのダメージを身体に与えるもの、という側面もあるのです。
もちろんそのダメージは、適切な対処法を知って、実行することで
しっかり回復していきますのでご安心くださいね!
適切な対処法ってどんなこと?どんな風にすればいいの?
それを一冊にぎゅっとまとめた本を、このたび出版しました。
(吉田紫磨子著)(1240円/税込)
産褥期を実際に過ごした著者の出産後1ヶ月間の記録とともに、
「産後の安静な過ごし方」「安静な環境の作り方」
について詳しくお伝えしています。