プロフィール写真を貼りつけたら自分でも引くほど異様に大きいサイズになってしまい
ちょっと今日の顔出しは控えときます(汗)。久しぶりの楽天ブログに戸惑い中っ!
現在発売中のVERY3月号に、
マドレボニータの面々が掲載されていますー☆
「産後のプチうつにさようなら」という特集で、
マドレ事務局まさこっちのインタビューがまるっと1ページ掲載、
(マコ先生とのツーショットも)
また仲井は、「3人産んでもくびれたウエストの秘密」というページで
セルフケアを紹介しております。
別経路で取材を受けて、同じ号に掲載されました。
ちなみに仲井を取りあげてくださったのは、
市ヶ谷クラス卒業生でライターをされているAさん。
ありがとうございます!!
さて、雪の前日とはうって変わって気持ちよく晴れた朝・・・
吉祥寺アムリタウエストでの産後のボディケア&フィットネス教室
2月コースがスタートしました。
今月は木曜の下北沢クラスをお休みして
1ヶ月まるっと、アシスタントとしてクラスに参加させて頂きます。
クラスを経験しても・・・いや、すればするほどに
こうやって、別の先生の(ましてや、マドレ代表の!)クラスに
アシスタントとして入る機会は、学びが多すぎる貴重な時間。
まばたきしないぐらいの勢いで(怖いっ)張り切っておりますので
どうぞよろしくお願いしますーー!
今月も満席開催の吉祥寺クラス。
10組全員赤ちゃん連れで、マットの上もにぎわっております。
NHK『グラン・ジュテ』でマドレのことを知って・・・という方、
元・同僚のお友達に誘われて、という方、
はたまた、7年前に受講をして以来、ずっとマドレを応援してくれている方が
7年越しの夢(!)かなって、第二子産後2ヶ月で参加=☆も。
いろんな動機・背景をもって集まってきたメンバーですが
「ボールの上ではみんな平等」
何はともあれ、早速ボールに座って弾んでいきます。
今日は1週目。ボールエクササイズも初めてなれど
赤ちゃんと一緒のエクササイズなんてのも初めて。
とにかくインストラクターの動きを少しでも真似しようとしつつ
赤ちゃんの呼びかけにも応えないといけない。
体も脳も、実に大忙し!
「でもこの、赤ちゃんの呼び声に応えるために
エクササイズをやってるといっても過言ではないんです」とは、
講師の吉岡マコインストラクター。
このクラスは、母になった女性たちのためのプログラムだけど、
だからといって、赤ちゃんを放っておいて泣かしっぱなしにする、
ってことはしない。
自分のことに向き合う、と、子どもを放っておく、
は、決して同義ではないんです。
むしろ、産後の生活の中で、
待ったなし、でお呼びがかかる赤ちゃんの声にしっかり反応しながらも
自分の心身のメンテナンスをしていくという流儀を身に着けるのがこのクラス。
でもそんな流儀も、「奥義書」を読むだけじゃあ体得できない。
だからこうやってひーこら言いつつ(!)必死に動いて汗をかいて、
動いた分だけ、腹力をつけ、脚力をつけ、
赤ちゃんとコミュニケーションをとるための筋肉のチカラをつけていきます。
運動の後は、「コミュニケーションのワーク」。
1週目なので、自己紹介がわりになるGood&Newというワークを。
「○○町からきた□□です」といった通り一遍の自己紹介ではない、
相手の素の姿が垣間見えて、「この人ともっと話したい」って
うっかり思ってしまうような^^ そんな仕掛けが施されたワーク。
2人組みになってのワークの後は、
みんなで赤ちゃんマットを囲って、全体でのシェアリングの時間。
ほんの短い時間で区切ったワークだけど、
いろんな思いが湧き出てくる、そんな自分に気づいて、
ここで他のメンバーに分かち合う。
最初はうまく言葉にならなくても、でも言葉にしようと試みる。
この、言語化しようとする、ってことが、すごーーく大きい意味を持つんですよね。
産後の焦りも上等!産後の不安も上等!
それを言葉にすることをしなくなると、
「こんなもんなのかな」「私ってこれで幸せなのかな」
って、そんな葛藤する自分に蓋をして、
自分で自分を「幸せ・・・なはず!」と思い込ませちゃう。
私も第一子の産後に、
「ハッピー子育ての罠」にハマった記憶がありますYO。
妊娠中から、うっかり「ハッピーセレブママ」(!)たちの
講演会なんてのにも夫婦で足しげく通っちゃったりしてたので、
子育てはハッピーなはず!
素敵、楽しい、が合言葉~~~みたいな、
一見ポジティブ、でも内実は強迫観念、
にかられて、しばらくはしんどかったなーーー。
赤ちゃんが泣いている意味がわからないし、
ほとんど寝られなくてフラフラだし
腰も肩も痛いし・・・
でも、その呪文(!)に縛られているので、
「子育てって楽しいな」としか思ってはいけない、
そんな思考回路になっちゃってるんですよね。
「はー、しんど」って素直に言えない。
明らかにテンパっているぼろぼろの人なのに
私楽しい・幸せって言い張っている、かなり痛い女でした・・・。
夫が見かねて、
「楽しいって言い張ってるけど、
つらかったら、素直につらいって言っていいんだよ」
と言ってくれて、それが分岐点だった気がします。
もちろん、言われた直後はカチーーン!ときて
「このハッピー子育て中の私になんだって!?」と怒ってましたが
と、なんの話をしてたんだっけ・・・。
そうそう、そんなふうに、
自分の思いを素直に外に出す、言葉にするっていう作業をしなくなると
頭の中で考えている理想の自分と、本当の自分が分離してしまって
引き裂かれてしまうんですね。
「クラスで体を動かして言葉をつむぐことで、
本当の自分と、頭で考えている自分がひとつになっていく」
と、マコインストラクター。
それこそがまさに産後のリハビリであり、
このプログラムの意義でもあるんですよね。
この1ヶ月、私も自分のTHE産後の記憶を再体験しつつ
みなさまと一緒に、心身の変化のプロセスをたどっていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします
(仲井果菜子)