学校ではそろそろ給食が始まる時期でしょうか。
日々のサイクルが出来始めてほっとすると同時に、
ピンと張りつめていた気持ちがゆるんだり、疲れも出たりして
体調を崩しやすい頃でもありますよね。
かくいう私も、一昨日・昨日と、この春保育園を移った息子が胃腸炎GEROの洗礼をうけ、その世話に追われておりました
胃腸炎、今年は結構流行っているようですね。
お子さまだけではなく、みなさまご自身もどうかお気をつけて…
さてさて、現在発売中の雑誌『日経ビジネス アソシエ』5月号にて、
吉田紫磨子著『産褥記』をご紹介いただいています。
なんと巻頭特集「今、読むべき本」の
各界の目利きが必読本を推薦する「目利きが選ぶ必読本139」
「子育て」分野の1冊に選んでいただきました!
ご紹介くださったのは、
NPO法人フローレンス代表の
駒崎弘樹さん。
この『産褥記』の著者は、
産後セルフケアインストラクターの吉田紫磨子。
第2子の出産「直後」から
「床上げ」までの1ヶ月間を
克明に綴った一冊です。
(毎日のブログを当時、パートナーの良雄さんが代筆してくださっていました)
手前味噌ですが、
これまで語られることのなかった産褥婦の心身の状態や
夫、実母との関係がつまびらかにされた、世にも貴重な本と自負しています。
駒崎さんの推薦文を引用させていただくと、、、
「男性にこそ読んでほしい一冊。
出産時直後の女性の体がいかにダメージを受けていて、
いかに夫のサポートが必要とされているかがよくわかる。
今こそ自分の出番という責任感が自然と湧いてくるはず。」
そうなんです。
女性(妊婦さんや産後の方)に読んでいただきたいのはもちろんなのですが、
ほんとうにこの本に書いてある「産後女性の現実」を
一番知っていてほしいのは、
パートナーであり父となる男性だと思っています。
出産してもう「身軽」になったはずの妻が、
実は身体はボロボロ、精神的にもアップダウンが激しくたいへんな状態にあることを、
この『産褥記』を読んで知っていただき、十分にねぎらい、いたわってほしいとおもうのです。
「でも、もう産褥期過ぎちゃったし、今更読んでも・・・」という方。
きっと、産後を客観的に振り返ることが出来るいまお読みいただくことで、
ご自身の、そしてパートナーの産後の時期に疑問に感じたこと、
腑に落ちなかったこと、つらかったことの原因が何であったのかを
この本のなかにみつけていただけるのではないかとおもいます。
表紙カバーにもありますが、「喉元すぎれば熱さ忘れ」てしまった産後を
しっかりと振り返って、これから長くつづく子育てや夫婦のパートナーシップのためにも、
お手元に置いていただきたい一冊です。
『産褥記』はマドレストアでお求めいただけます。
妊娠、出産のお祝いとしても人気です。
たくさんもらうであろうベビー用品よりも喜ばれるかも!?
『産褥記2』とのセット割引もオススメです。
このピンクの表紙、気になるけど、、と迷われていた方、
この機会にぜひ!!
(文責:宮下ひかり)