2013年11月20日水曜日

鳩山首相がマドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室を視察(【発掘★マドレスピリット】より)


こんにちは!産後セルフケアインストラクターの若菜ひろみ@千葉です。

今回もお届けします『発掘★マドレスピリット(*)』!
このコーナーでは、マドレボニータのプロフェッショナリズムについて
書かれたブログ記事をご紹介しています。
(*)マドレスピリット=
マドレボニータが設立された当初から一貫して変わらない精神

20102月、みなさんが受講してくださった
『産後のボディケア&フィットネス教室』を、当時の総理であった鳩山元首相が視察されました。
今日はそのときの報告記事をご紹介します。


『鳩山首相がマドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室を視察』2010.2.20記(吉岡マコ代表)


hato20100220.jpeg
鳩山首相と記念撮影!!
なんと、今日は、マドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室に、
鳩山首相が、視察にお見えになりました!!

「新しい公共」を実践している現場の視察ということで、
●三鷹のコミュニティスクール、
●太田区の池上駅前通り商店街、
を視察され、そして最後に、
マドレボニータの産後のボディケア&フィットネス教室を、視察してくださったのです。

マドレボニータを視察先に推薦してくださったのは、NPO法人フローレンス代表の駒崎弘樹さん。
駒崎さんのような目利きの存在は本当に重要だとおもう。
「新しい公共」というテーマで、マドレボニータを推薦してくださった駒崎さんに感謝。

hato20100220-2.png

視察といっても、ただの見学ではなく、総理のぶんのバランスボールも用意しておいたので、
一緒に、腹筋運動をしてくださり、その後の、シェアリングも、一緒に参加してくださいました。

hato20100220-3.png

総理の腕の形が↑こんなふうになってるのは、おそらく、
他の母親たちが赤ちゃんを抱っこしてるので、その体勢を無意識に真似られたものと思われます。

そして、続いては、シェアリングの時間。産後クラスでやってる同じワークを、
総理も一緒にやってくださいました!!
マドレOGのみなさんは、この構図みたら、感慨深いものがあるんじゃないでしょうか。

hato20100220-4.png

2人組になってのシェアリングも!
人生、仕事、パートナーシップの3つから1つテーマを選んで話すというワーク、
総理はパートナーシップについて、総理と組んだSさんは、仕事についてお話。

hato20100220-5.png

子育て中の女性と、こうして一対一で話す機会なんて普段は絶対にないから、すごく貴重な場面!!
「保育園が足りない」っていう声がたくさんあるのは情報として知っていても、
ほんとにリアルな女性を目の前にして、本人たちの声を聞くことはほとんどない。
先日の鳩カフェにつづいて2回目くらいでしょう。
でも、こういうインパクトって大事!ぜったいに優先順位に関係してくるとおもう。

hato20100220-8.png.jpg

「新しい公」という文脈でいうと、
マドレボニータは、これまで(現在も)「医療」も「行政」も「企業」も扱ってこなかった「産後のヘルスケア」という分野を、市民発で開拓してきた、パイオニアであると自負しています。
その10年の試行錯誤、研究の成果を蓄積しつつ最新の情報も公開しています。

また、専門家(産後セルフケアインストラクター)を育てるシステムをつくり、
その認定・更新制度を築き、産後の心と体のヘルスケアの専門家として、
良質なプログラムを複数の地域で提供できるような仕組みを築き、
現在は、全国25箇所(注 現在は単発開催含め50箇所)で、認定インストラクターが、産後プログラムを提供しています。

つまり、「町のママさん体操教室」というレベルではなく、
「新しい公共」の、産後のヘルスケアの部分を担わせてください、
という気概をもって活動してます。

病院でも保健センターでも、本業の傍ら、自前で、
これだけの専門性の高いプログラムを作ることはなかなかできないし、担い手を育てることもできない。

産後というのは、本当に特殊な時期で、誰かが片手間にケアするようなものではなく、
そこに特化した専門家が必要なのです。(11年の経験から語る)
その部分を、市民発の専門家が担うというのは、とても意味あることだとおもっています。

なぜなら出産は病気ではないので、何か治療が必要なわけではなく、
でも、出産によって身体は大きくダメージを受けているのは本当で、
そこで必要なのは、治療ではなく、リハビリとエンパワメントだからです。

医師、患者という関係性では解決できないものが「産後ケア」である、
そこで、産後セルフケアインストラクターの出番、というわけです。

でも、専門家と名乗るからには、ある一定の客観的な基準が求められる。
その基準を作り、試験をし、認定をするということも、NPOとして、
私たちは、責任もってやってるわけです。

そんなマドレボニータが開発し、実施している産後のボディケア&フィットネス教室の、
後半のシェアリング、車座になって、みんなで感想を話す時間にも、
真っ先に手をあげて発言したのは総理!
ほんとーに、いつものマドレのクラスそのまま、体験していただきました!!

 ↓ 鳩山首相が描いてくれたマインドマップ。
hato20100220-6.png

最後に、余白にメッセージを書く、というのも、やってくださいました。

普段は男子禁制の産後クラスに、今日はゾロゾロと視察のみなさんが入るなか、
マドレOGの参加者のみなさんは、マドレで鍛えた笑顔と体幹部で、いつもどおりエクササイズをこなし、
シェアリングでも、まったく臆せず、感じたこと考えたことを自分の言葉で語り、
そんなハハたちの姿が、とっても誇らしかった。

hato20100220.jpeg

総理が訪問しても、舞いあがったりしない。この笑顔もいつもどおり!
官邸のみなさんもつられてすごいいい笑顔(笑)

NHKのニュースでは、「ボランティアのみなさんの力を・・・」
っていう総理の発言だけが切り取られて放送されてたけど、
新しい公共っていうのは、それだけじゃないはず。

行政が面倒をみきれていない分野で、でもケアが必要とされている分野で、
すでに草の根で始めていて、豊富な経験と、高い専門性をもつ、
公共性の高い活動をしている人たちの事業を公的に認め、
その専門性に、正当な対価を払えるよう、
その費用を、受益者にかわって税金で負担するようにするとか、
寄付税制を改善して、寄付によってサステイナブルに運営できるようにするとか。

たとえば、杉並区では、
「区が金券(子育て応援券)を発行し、それを使って市民が事業者やサービスを選ぶ」
というかたちですでに実現してるんだけど、
それは、杉並区がすべてのサービスを自前で用意することはできないってわかってるから。

そして、市民がサービスや事業者を選ぶことができるという仕組みによって、
自然と、その質が高まるという効果も狙える。

たとえば、保健センターで実施している母親学級(行政が提供)は、選べない。
質があまりよくなくても、他を選ぶってことはできない。せいぜい行かないっていう選択するくらい。
それでは、質はなかなか高まらない。税金が投入されているのに。

そこで、民間の参入を促し、市民に選択肢を与えたのが、子育て応援券。
これは、ほんとに画期的な仕組みだとおもうんだけど、
そういう取り組み、まだあまり官邸では知られてないみたい。
もっと知らせていかなければね。

ところで、今回の視察が決まったのが、なんと今週の水曜日!!
そこから、会場を確保し、参加者に声をかけ、官邸と連絡をとりあい、
今日の場を迎えることができました。

お見送り
hato20100220-14.jpg

視察先に推薦してくださった駒崎さん、
会場の確保や参加者の声掛けなどに動いてくれた、マドレのCEO高橋葉子、そしてHさん、
子どもたちをお義母さんに預けて手伝いにきてくれた白石あすかインストラクター、
もうひとりのCEO吉田紫磨子は車を出してくれて、ヨガマットやらバランスボールやらを運んでくれました。
男性に囲まれてのレッスン参加を快諾してくれたマドレOGのみなさん、
ツイッターにアップしたらまっさきにRTしてくれたfumiさん、
ひとつのことをやろうとしたときに、こうやって、ばーってすごい勢いで動いてくれる人たちが集まってる、
そのコミュニティ力、組織力は、心強い!っておもいます。

ご協力してくださったみなさま、ほんとにほんとにどうもありがとうございました。

***ここまで

200711月にNPO法人を設立し、この11月で7年目になったNPO法人マドレボニータ。

当初掲げた、団体のミッション・ビジョンは現実に近い
いや、それ以上に達成されていることも多く、
今年度からは新しいミッション・ビジョンとなり活動していきます。

2013 新ミッション・ビジョン策定への道のり』はこちら(動画リストです)
新しいミッションとビジョンは、今月26日の総会で発表です☆

ご紹介した記事の文中にも
「専門家と名乗るからには、ある一定の客観的な基準が求められる」とありますが、
現在は、全国に24人いるインストラクターと事務局スタッフが、
4つのチームに分かれ、Skypeミーティングや、チーム合宿、お互いの
クラスに通ったりと、コミュニケーションを密にとりながら、
インストラクターとして、スキルを維持、さらに向上していくためには?と
話し合い活動をしています。

今年度のマドレボニータの活動も、ぜひ応援してください☆

【文責:産後セルフケアインストラクター 若菜ひろみ】