4/4(土)の朝、マドレボニータの会員さんでゆるーく活動しているマドレ読書部の特別企画として、田房永子×マドレボニータ読書部トークセッション「出産後の性、子どもへの性教育」!を開催しました。
田房さんの新著『男しか行けない場所に女が行ってきました』は風俗ルポを含むので、子育て中のかたには抵抗ある人もいるようなのですが、コレ実は最新版「ジェンダーの教科書」なのです。
育児期間にこそ読まれるべき作品!表面的な誤解を払拭したい!という熱い思いを勝手に抱き、この本が発売されてから田房さんに「トークセッションしましょう」とラブコールを送り実現しました。
田房永子さんといえば、前著『ママだって、人間』では出産を扱いながらも、出産よりもむしろ「産後」をメインに据え、また妊娠中~産後にタブー視されていた、産後のカップルの間の「性」の問題についても真摯に語り、妊娠~産後界に革命を起こしました。
ジェンダーの話題を扱いながらも、男性を責める視点というよりもむしろ「男性と仲良くするためには?」「夫と仲良くしたいのに」と描かれているので、女性はもちろん、男性からも熱い支持をうけています。
こんなに男性に読まれた妊娠出産本はかつてないはず。
ただ、「性」を語るってむずかしいですねー。背徳的になったり、あるいはおちゃらけたり、見て見ぬふりしたり。
そうじゃなくてまじめに「自分の言葉で性を語る」をしたかったので、今回は田房永子さんのお話を聴くだけでなく、シェアリングのワークも通じて、来場者全員が、自分自身の言葉を紡ぎました。初めての試みですが、みなさん語り出すとイキイキしていてよかったー!!
本トークセッションについての感想や気づきはハッシュタグ #田房マドレ で投稿されています☆
→こちらにまとめあります togetter田房永子×マドレボニータ読書部トークセッション「産後の性、子どもへの性教育」
そして、ディープな内容については、なんと電子書籍化予定ですよ☆
お楽しみにー♪