2015年6月30日火曜日

Googleへの提出書類

GoogleインパクトチャレンジでWomenWill賞をいただいて3か月。
6月30日に、正式な書類を提出しました。
書式に沿って記入した内容をここでご紹介します。

アネックス A:目的と予算
プロジェクトの概要
日本における妊娠中の母体へのケアは非常に手厚く、新生児死亡率は世界最少です。しかし、出産後のケアはほとんどなく、旧来の文化的・教育的な問題から、出産が母体に与えるダメージの知識や産後ケアの必要性が驚くほど認知されていません。産後の心身の不調は、家族とのコミュニケーション不足を引き起こし、母子を孤立させ、産後鬱や乳児虐待にもつながります。統計的にも日本における産後鬱病の発症は年間10万人、そのほとんどが出産後1-2ヶ月で発症。乳児虐待の犠牲者の44%が0歳児かつほとんどが母親によるもので、産後2年以内の離婚は子どものいる家庭の離婚の3割を占めます。2009-2013年の5年間では他殺による年齢別死亡者数は0歳児が群を抜いて最多になっていて、虐待が原因とみられ、早急に対策を講じる必要があります。

NPO法人マドレボニータは、年間2万人の産後女性が産後ケア教室に参加し、産後女性とその家族や友人年間40万人に産後ケアに関する知識を届けるために、2017年までの3年でインストラクター30名により産後ケア教室が1回10名の参加者で年間80回開催。これにより、出産後、低下した体力と精神状態が改善し、女性とその家族が産後の心身の変化にあわせたコミュニケーションをとり、女性が1人で育児を抱え込まない環境を維持することで、産後鬱、乳児虐待と虐待による乳児の殺害、離婚の防止に寄与する計画です。

助成金の使用目的は、「家族や友人が」「身近な妊産婦に」「出産祝いとして産後ケア教室の参加チケットを贈る」という行為を、クリックと簡単な入力のみで行えるアプリケーションとサイトの構築です。チケットの贈り主が出産日を入力、妊産婦の心身のケアに関する知識や適切なサポート方法が適切なタイミングで贈り主に通知されます。贈られた産婦は、自らもアプリケーションやサイトにて適切な情報を得て教室に参加。終了後オンラインアンケートに答えます。その際「教室を友人に紹介」「教室参加チケットを贈る」というボタンが表示され、SNSで教室の情報をシェアし、参加費をオンラインで寄附できます。参加後も定期的にアプリケーションやメールで産後ケアのメッセージが届き、同時に善意の連鎖を繋ぐ瞬間を逃さないよう寄附への動線を確保します。

これにより、2017年までの3年間で年間2万人が産後ケア教室に参加し、妊産婦とその家族や友人年間40万人に産後ケアに関する知識を届けることが可能になります。

主要な指標
NPO法人マドレボニータは、下記を実現することで、プロジェクトのインパクトと成果を示す計画です。

 2017年に年間2万人の産後女性が産後ケア教室に参加することを可能にします。アプリケーションとサイトを使って、産後ケア教室の受講チケット贈った件数、産後ケア教室に参加した件数を取得、集計する仕組みをプロジェクトで構築予定です。 

 2017年までの累計で40万人に産後ケアに関する知識を届けることを可能にします。アプリケーションを利用した人数、サイトへの訪問者数を取得、集計する仕組みをプロジェクトで構築予定です。

 贈られた産後ケア教室の受講チケットが期限内に利用されなかった場合、団体への寄附になるような動線を作ります。期限内に利用されない割合は贈られたチケットの約1割を想定。寄附入金金額を取得する仕組みを構築予定です。

マイルストーン 【1】
開発チームとの目的・方針の擦り合わせとアプリケーションの主要機能モックアップ作成
必要な書類
達成されたマイルストーンについて詳述する進捗レポート
過去の支払い期間での出費について詳述する財務レポート 
マイルストーンの期日
2015年7月
支払額
1074.1万円
支払日 
2015年8月

マイルストーン 【2】
アプリケーションのα版製作 

必要な書類
達成されたマイルストーンについて詳述する進捗レポート
過去の支払い期間での出費について詳述する財務レポート 
マイルストーンの期日
2016年1月
支払額
1084.7万円
支払日 
2016年2月

マイルストーン 【3】
アプリケーションのユーザーテスト実施とブラッシュアップ、サイトの製作 


必要な書類
達成されたマイルストーンについて詳述する進捗レポート
過去の支払い期間での出費について詳述する財務レポート 
マイルストーンの期日
2016年7月
支払額
983.7万円
支払日 
2016年8月

マイルストーン 【4】
アプリケーションによる産後ケア教室受講促進のためのマーケティングキャンペーンの実施(第1弾) 

必要な書類
達成されたマイルストーンについて詳述する進捗レポート
過去の支払い期間での出費について詳述する財務レポート 
マイルストーンの期日
2017年1月
支払額
750.8万円
支払日 
2017年2月

マイルストーン 【5】
アプリケーションとサイトのブラッシュアップ 

必要な書類
達成されたマイルストーンについて詳述する進捗レポート
過去の支払い期間での出費について詳述する財務レポート 
マイルストーンの期日
2017年7月
支払額
631.7万円
支払日 
2017年8月

マイルストーン 【6】
アプリケーションによる産後ケア教室受講促進のためのマーケティングキャンペーンの実施(第2弾)

必要な書類
達成されたマイルストーンについて詳述する進捗レポート
過去の支払い期間での出費について詳述する財務レポート 
マイルストーンの期日
2018年1月
支払額
215.3万円
支払日 
2018年2月