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産後ケアのNPO法人マドレボニータ オフィシャルブログ

2015年5月31日日曜日

【ご利用者の声】マドレ基金『産後ケアバトン制度』2015年5月【1】中野/早産児・低出生体重児の母

産後ケアバトン制度ご利用者の声をご紹介します。

※マドレボニータは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。
社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すため、教室の受講料を補助しています。

Aさま
2015年5月中野教室
受講事由:早産児・低出生体重児の母/出生~生後180日の間に連続21日以上入院中または入院した児の母

早産、低出生体重、長期の入院。娘をちゃんと正期産で産んであげられなかったこと、母親として最初からダメなんだと落ち込み、ひたすら病院と家との往復の毎日でした。娘のことだけを必死に考え悩む日々で、自分のこと、夫のこと、これからのこと、何も考えられませんでした。そんな時、友人からマドレを勧められ、産後ケアバトン制度で受講させていただきました。

外出もスーパーや近所に少し出る程度。初日はすごく怖かったです。でも、教室ではゆったりな雰囲気、赤ちゃんと一緒にバランスボールでいい汗をかいていて、いつの間にか笑っている自分に気がつきました。 シェアリングの時間も、運動の後だったので、ゆったりと考えたり話すことができました。

マドレで知り合った友人は、ママ友ではなく、友人として仲良くなれました。
産後ケアバトン制度があることがきっかけで、重たい腰を上げて受講の動機になったこと、マドレがきっかけで体を動かす楽しさを思い出したこと、身近な幸せに目が向けられるようになれたこと。マドレを通じて、たくさんのきっかけが作れました。
本当にありがとうございました。

※マドレボニータでは、産後ケア普及のため「マドレ基金」を設置し「産後ケアバトン制度」を運営しています。社会的に孤立しやすい境遇にある母子の参加を促すために、教室の受講料を補助しています。対象となるのは、ひとり親/多胎児の母/障がいのある児の母/早産・低体重児の母/21日以上入院した児の母/妊娠中45日以上入院した母/10代で出産した母/東日本大震災で避難中の母など。


産後ケアバトン制度は2014年9月コースより、合同会社西友さまの助成にて、平均月17組の母子をサポートできるようになりました。まだまだお受け入れが可能です。制度の利用対象に該当する方へ、ぜひこの「産後ケアバトン制度」をご紹介ください!

ご紹介の方法
(1)マドレボニータの公式サイトの「産後ケアバトン制度」のページをご案内いただく
http://www.madrebonita.com/wordpress/?page_id=7544
「産後ケアバトン制度」で検索していただければヒットします。

(2)紙のニューズレターをダウンロードしたものを印刷してお渡しいただく。
https://www.dropbox.com/s/wzxdq6exs9x1630/SangocarebuttonNEWS201408.pdf?dl=0
少しお手数をおかけしますが、こちらのPDFファイルを印刷いただき、お渡しいただけると制度の内容やお申し込み方法が理解いただけます。

このニューズレターの配布・設置にご協力いただける病院や自治体の窓口、子育てサロンなどがいらっしゃいましたら、マドレボニータ事務局までお知らせください。
info@@madrebonita.com ←@を一つにしてお送りください。