2013年9月20日金曜日

「Madre Bonita DAY 2013」開催報告(前編)

こんにちは。事務局スタッフの太田智子です。
tomoko_ohta

マドレボニータには、昨年から「9月と言えば、この季節!」
というイベントができました。

マドレボニータについて知り、語り、そこに集うひとたちとつながる機会、
「Madre Bonita DAY」です。

昨年、NPO法人化5周年記念企画として開催し、今年は「Madre Bonita DAY 2013」となって帰ってきました!

このブログでも2回にわけてその様子をご報告いたします。

場所は昨年と同じ、東京ミッドタウン7階にあります
「コミュニケーションスペースd-labo」
マドレボニータを日頃よりご支援くださっている
株式会社スルガ銀行さまのご厚意で、会場を無償でご提供いただきました。

スルガ銀行の鈴木さま(昨年ご購入いただいたマドレメンズTシャツ着用(^○^))からもご挨拶をいただきました。

マドレボニータの会員さん、産後クラスの卒業生、NECワーキングマザーサロンでマドレボニータを知った方、初めてマドレボニータに触れます!という方も。

六本木という場所もあり、少しおめかししてこられているみなさん、さながら同窓会のよう!

今回のMadre Bonita DAYは4部構成。本日は第3部までをご紹介します。

おっとその前に…

    オープニングを飾った中野陽太マドレストア名誉店長によるラップのリリックを紹介します★

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マドレボニータデイ2013
9月7日ここd-laboで開幕
今年も俺がラップで挨拶
の大役 任されハートはクライマックス

Yeah もはや伝説 となったマドレデイ2012
日本中に熱気と感動
巻き起こしてから一年が経ち
またここd-laboにバックアゲイン
多くの方々の前に立ち

高らかに開幕を宣言
また作ろうぜみんなで伝説
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    ラップの開会宣言?のあと、お隣の方との自己紹介で場もすっかり暖まり、スタートです!


MadreBonitaDay2013の全ての動画再生リストはこちらです。


第1部:マドレボニータが提唱する『美しい母』文化とは?

実はこのイベント、この吉岡のプレゼンテーションを、もっといろいろな人に聴いてもらいたい!ということが発端でした。

・今まで、母子保健において、「産後女性」へのケアが見落とされてきたこと
・そのことがなぜ問題なのか ・そもそも産後ってどういう状況なの?
・これらのことに対してマドレボニータの活動が今までどう取り組んできたかと、これからのこと

吉岡自身が経験した産後の経験もまじえて語られ、
とってもわかりやすく、心にすっと入ってきます。

産後クラスを受講した人はもう知っている話…
と思いきや、「社会課題の解決」という側面からとらえると思いのほか新鮮で、
「そういう風に考えたことがなかった…」という感想もよくいただきます。

産後クラスがただの「おけいこごと」ではないから、
産後しばらくたっても関わり続けられるし、
こうやって市民みんなでムーブメントをつくっていけるんですよね。

会場にはバランスボールや赤ちゃんを寝かしたりオムツ替えができるマットもご用意。
産後クラスのようにボールで弾みながら耳を傾ける方もいらっしゃいました。


第2部:トークセッション「マドレボニータをめぐる言説を問う」

2部と3部はゲストもステージ上へ。
占い師・エッセイストのまついなつきさん(写真左)と、小説家の窪美澄さん(写真右)です。

日頃から吉岡と親交が深いお二人とのトークは、やらせや口裏合わせなし!
2部ではマドレボニータが不本意ながら「こう誤解されやすい」
という「言説」をとりあげ、ゲストのお二人と考察していきました。

その言説とは…
(1)マドレに来られる人は、「勝ち組」
(2)マドレって宗教チックだよね〜
(3)母子分離(210日ルール)は子育て支援になっていない
というもの。

これらの言説についてさまざまな言葉がかわされ、会場はまったく集中力が途切れず!

すべてをご紹介したいところですが、スペースの都合上、
私がそれぞれの言説について個人的に印象にのこったフレーズと感じたことを、
ひとつずつ抜粋してご紹介させていただきます。

(1)まついさん:勝ち組の人であっても、産後のクライシスは全員一緒。産後がしんどいのは皆同じ。
→太田:産後のボロボロと一番イメージがかけはなれた人たちも含めて、すべての母となった女性に必要なのが産後ケア、なんですよね。

(2)窪さん:自分が産後にハマったのは、母乳信仰。自分が産後に求めていることを公に強く訴える、っていうのはどうやったって宗教ちっくになっちゃうから、ある程度はしょうがないのかな、と。
→太田:共感で仲間を増やし、社会の課題を解決していくNPOという活動は、ある意味宗教的なのかなと思いました。実はぜんぜん悪口じゃない・・・?

(3)まついさん:そばに愛している人がいれば、お母さんじゃなくてもいい。子どもをがみがみ怒ってばかりの母がいるならば、それは母のためにも分離させたほうがいい。そこを誤解してdisってくる人に対してはちゃんとタイマンで伝えたほうがいい!
→太田:「生後211日過ぎると一緒に参加できなくて残念」と表面的に捉えられてしまいがちですが、それだけ奥が深く、思い込みを手放すのが難しい領域なので、あきらめず、腰をすえて発信していこうと思いました。


第3部:トークセッション「子育てのその先を生きる知恵」

続いてのセッションは話題を少し変え、子育てが一段落したあとの話です。
ゲストのお二人は、子育て真っ最中の私たちの、少し先をゆく先輩がた。
今見えている景色と、子育て中を振り返って思うことを伝えてくださいました。

子育てのその先にも長く続く時間。
そのときになって何も無い自分に気づいて、これからどう生きていくか…
と途方に暮れてしまうかどうかは、きっと子育て中の生き方次第。

もちろん、今の生き方のゴールが「将来途方に暮れないように備えること」
ではないけれど、先のことをみえない、想像できないなりに考えてみる
ということで今に何かが反映されるということはあるはず。

「子育ては期間限定だから」という言葉って、
ともすれば「だから今は自分は二の次で、子育てに専念…」となりがちですが、
期間限定だからこそ自分の人生からも目を背けずに、
「清濁併せ飲んで毎日を生き切ろう」という考え方もできます(私は、そう思いたい!)

子どもや子育てに依存しすぎない、ということは、ある意味、依存する以上に
「子どもとどう向き合うか」「どう育てるか」を
しっかり考えることなのだとも気づきました。

今回、生後211日以上のお子さんがいらっしゃるご参加者は、
みなさん預け先を確保して単身で参加する機会をつくってくださったわけですが、
例えばこういう時間をもつ、子どもと離れての時間をつくるということも
親である自分自身の「生き方」をつくっていくのですよね。

お話をききながら、時折ハンカチで目をおさえる方もちらほら。
みなさんそれぞれの「子育てのその先」と、そのときに「子育て期」を振り返って
どう思うのか…に思いを馳せる時間となりました。

質疑応答も盛り上がりました!

休憩をはさんで行った、
第4部:分科会「知る・語る・つながる」については、後編にて

★第1部〜第3部の様子をさらに知りたい!という方は、
当日の発言を拾って投稿したツイートや、そのツイートをご覧になった方のツイート、参加者の感想ツイートなどをまとめたtogetterもぜひご覧ください。
Madre Bonita DAY 2013(togetter)
Twitter担当の仲井果菜子インストラクター小山史未子インストラクター動画撮影の中野陽太マドレストア名誉店長☆

さて、「Madre Bonita DAY」はチャリティイベントとさせていただいており、
今回も参加費に加え、マドレボニータの団体の活動(産後ケアの必要性を社会にひろめていく活動)やマドレ基金(自力で産後クラスにたどりつき、受講するのが難しい状況の母親への支援)に対するご寄付をたくさん頂戴いたしました。

★参加費(経費を除いた額) 83,487円
※参加費から経費を除いた額はすべて産後ケア普及のための活動に使わせていただきます。 
★寄付額合計 107,700円
(内訳…産後ケア普及のための活動:71,350円/マドレ基金 38,350円)
でした。

本当にありがとうございました。

→第4部以降の「後編」もアップしました!コチラから☆

【文責:マドレボニータ事務局 太田智子】

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