2013年9月19日木曜日

乗り越えてきたからこその笑顔(【発掘★マドレスピリット】より)

こんにちは。事務局スタッフの太田です。


マドレボニータは9月が年度末。Madre Bonita DAYが終わりましたが、
インストラクター&スタッフ合宿、今年度の総括に新年度の計画など、
これからまた忙しくなりそうですー!

さて、メルマガ『マドレ☆タイムズ』の人気(自称)連載『発掘★マドレスピリット(*)』は、
マドレボニータのプロフェッショナリズムについて書かれたブログ記事を
ご紹介しています。
(*)マドレスピリット=
マドレボニータが設立された当初から一貫して変わらない精神

私は事務局スタッフなので、吉岡が外部のセミナーやイベントなどで登壇し、
プレゼンテーションをするのを見る機会が今まで何回かありました。
そのときに、産後クラスの最終回の「集合写真」を見せながら
「この笑顔が当たり前だと思わないでほしいんです」というような話が出ると、
何回聴いてもぐっと心が揺さぶられます。

この笑顔が当たり前で、もともとこんな風に笑えるくらい心も体も元気な人が
集まるのがマドレボニータ、って思われてしまいがちなのですが、そうじゃない!
ということは読者のみなさまにはお分かりいただけると思うのですが
でもそれを周りの人に説明するのがなかなか難しかったりしませんか?

そんな方にぜひお読みいただきたいのが今回発掘したコチラの記事です!


『乗り越えてきたからこその笑顔』2008.6.18記(吉岡マコ代表)

(前略)

子どもがいて、じぶんのやりたいことをがんばって実現して、
っていう人を紹介したりすると・・・


「マドレにくる人は、お母さんも赤ちゃんも
健康で元気で恵まれてるからいいですよね。」
と、ちょっと意地悪なトーンでいわれたりすることがあり、
それはとってもとっても心外で、残念です。


産後クラスに参加してくれる人たちは、
子どもも自分も健康で元気いっぱいで恵まれてて悩みもなくて
それでヘラヘラ笑ってるわけではありません。


むしろ、いろんな逆境にある人もいっぱいいます。
病気の子や障害児の親もいるし、
乳飲み子抱えて離婚したばっかりの人もいる。


また、たいして逆境にあるわけじゃないのにウツになれば
「恵まれた環境にあるのにワガママよ」と同情もされずむしろ批判され、
余計に落ち込んで・・・という状態で来る人もいます。


でも、そういうときだからこそ、体力が必要だし、
そういう人たちだって訓練すれば体力、筋力を身につけられる
っていうことをインストラクターたちは知っていて、
その人たちの可能性を信頼しているからこそ、
容赦せずに、エクササイズをしてもらうし、シェアリングもする。


そして、その結果、体力がつき、逆境にあっても、
悲劇のヒロインにならずに、
その体験から学ぶことができるのだとおもいます。


だから、教室に足を運んでくれる母親たちのあの笑顔の裏には、
いろんな葛藤があり、いろんなドロドロもあり、
それを乗り越えてきたからこその笑顔だから、
彼女らの笑顔は美しいのだとおもってます。


もちろん、そんな教室に足を運べないくらい
弱っている人がいることも知っています。
そういう人のために、鍼灸師のような方がいらしたり、
病院というものがあるのだとおもいます。
そこは、それぞれがお役目を果たせるといいとおもいます。


また、そういういろいろな大変なことを乗り越えて、
仕事でやりたいことができている人というのは、
元気で余裕があるからやれているわけではないのです。


「自分が出会ってしまった問題意識」から目をそむけられず、
動かずにはいられない、やらずにはいられない、
という自分のなかの必然性があってやっているわけで。


それは、いろんな問題を見て見ぬふりせずに、
ちゃんと自分の目で、その目を曇らせずにしっかり見てきたからこそ、
ほんとにやりたいことに出会えて、やれているのだとおもいます。


そして、やりたいことをやるためには、
みんな並々ならぬ努力をしているのであり、
(でも本人はそれを努力とは呼ばないことが多いけれど)
そのために、ひとに頭をさげて、子育てを手伝ってもらったり、
っていうことも面倒くさがらずにやっている。


そういう、ひとつひとつの努力は、あまり外には見えないから、
ただ恵まれてる人なだけに見えちゃうのかもしれないけど。


子育てに関することって、ほんとに表面だけみてると、
いろんなものを見誤ることが多いから、
本当に気をつけなければいけないとおもう。

***ここまで

この記事が書かれたのは5年ちょっと前。
「もちろん、そんな教室に足を運べないくらい弱っている人が
いることも知っています。」と触れられていますが、
そういう人は仕方ないと諦めたわけではありませんでした。

この後2011年に「マドレ基金」が誕生、多胎児の母や障がいを持つ児の母が
受講しやすくなるしくみを立ち上げました。
まだまだ毎月利用いただける組数は限られていますが、
みなさまからのご支援のおかげで、2013年10月受講分から5組→7組に増やします!

マドレ基金についてはこちらをご覧ください


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【文責:事務局スタッフ 太田智子】